毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、236週目となる2021年9月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週はTYPE-MOONの原点である月姫のリメイクがスイッチ版・PS4版でワンツーフィニッシュを飾る結果となった。

FGOという人気ソシャゲの影響が多分にあるとはいえ、ビジュアルノベルのタイトルが

合算で13.8万本という結果を残したことを意外と思うとともに、このタイトルすらも

スイッチ版のほうが売れたという事実もまた、驚くに値する結果であった。


スイッチが出るまでTYPE-MOON作品は任天堂ハードとはほぼ無縁であったし

またゲームジャンル的にもPSのほうが間違いなく強いタイトル。

ニンテンドースイッチには多数のソフトがあるが、PSには直近で目立った

注目タイトルが無かったというような要因を加味すると、普及台数の差が

2倍以上とはいえ、スイッチ版のほうが売れるという結果は個人的には意外な結果であった。


この手のソフトもついにスイッチのほうが売れる土壌が出来た

今の国内のゲーム市場であるが、それなら一体何のゲームなら

PSのほうが売れるのかというような、状況にもなっている昨今である。

それでも、PS5が発売から42週目で100万台間近の99万台と先週の結果で確認されている。

実はすでにファミ通が100万台を突破したという記事を更新しており

最も売れたタイトルはバイオハザードVillageであり6.7万本であることが言及されている。

スイッチではロンチのブレワイがすでに6桁以上売っていたはずなので

PS5のロンチからの一年はあまりにもゲームが売れていないという状態になっている。

集計不能に陥っているタイトルも多く、PS4よりも実は100万台に到達した

ペースは早いのだが、そんなことを全く感じさせない状況となっている。

ファミ通は全く触れないが、スイッチも実は2099万台まで販売台数を伸ばしており

先週の結果で2100万台に行っているのは確定となっている。2000万台の差は

いかんともしがたく、またこれからも縮まるどころか開く一方のはずなので

まだまだスイッチ一強市場は続くということになる。新型有機ELモデルが来月発売すれば

さらにさらに差がついていくであろうことは想像に難くない。


先週の新作ソフトであるが、過去Vitaで発売されたタイトルの移植となる

デモンゲイズエクストラが角川ゲームズよりスイッチとPS4のマルチで発売されているが

正直値段が高すぎだろう…ということで、ランクインはないだろう。



評価は悪くないソフトだが、いかんせん値段設定を間違えていると思われる。

日本一ソフトウェアと同じようなやり方になってしまっているのは大きなマイナスポイントであろう。


というわけで、目立った新作がない236週目。

先週に引き続き月姫がトップとなるだろうか?しかし品切れもあるので順位はどうなるか?

気になる結果は見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ236週目は合算で6万台を売り上げる!スイッチが合算で累計販売台数2100万台を突破!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】PS5累計販売台数が100万台を突破! 『月姫』も前週に続きランクイン【8/30~9/5】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年8月30日~9月5日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 トップ10に初登場のタイトルはなく、『リングフィット アドベンチャー』、『マリオカート8 デラックス』、『Minecraft』といったおなじみの顔ぶれが上位にランクイン。

 先週2位だった、名作ビジュアルノベルゲームのリメイク作『月姫 -A piece of blue glass moon-』(プレイステーション4版)も、6位に食い込んでいる。

 また、複数名で遊べるパーティゲームも人気で、『世界のアソビ大全51』や『スーパー マリオパーティ』などが売上を伸ばし、トップ10圏内に返り咲く結果となった。

 一方、ハードに目を向けると、発売43週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して17075台、Xbox Series X|Sは合算で2605台の売り上げを記録。

 PS5両バージョンの累計販売台数はついに100万台を超え、Nintendo Switchの累計販売台数も1700万台を突破した。

ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が2020年11月12日に発売したプレイステーション5(PS5)の国内推定累計販売台数が100万台を突破したことを発表した。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回3位) Switch リングフィット アドベンチャー
15610本(累計280万4231本)/任天堂/2019年10月18日

2位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
15592本(累計402万5525本)/任天堂/2017年4月28日

3位(前回5位) Switch Minecraft
14229本(累計216万7282本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

4位(前回6位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
10307本(累計235万8861本)/KONAMI/2020年11月19日

5位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
9697本(累計440万7632本)/任天堂/2018年12月7日

6位(前回2位) PS4 月姫 -A piece of blue glass moon-
7939本(累計74110本)/TYPE-MOON/2021年8月26日

7位(前回11位) Switch スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド
7829本(累計87万2702本)/任天堂/2021年2月12日

8位(前回10位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
7764本(累計412万8200本)/ポケモン/2019年11月15日

9位(前回15位) Switch 世界のアソビ大全51
5824本(累計78万8500本)/任天堂/2020年6月5日

10位(前回14位) Switch スーパー マリオパーティ
5739本(累計198万2289本)/任天堂/2018年10月5日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/49854台(累計1700万9507台)
Switch Lite/11088台(累計404万2039台)
PS5/15580台(累計84万7421台)
PS5 デジタル・エディション/1495台(累計16万5235台)
Xbox Series X/1259台(累計58200台)
Xbox Series S/1346台(累計27701台)
PS4/1431台(累計780万7422台)
Newニンテンドー2DS LL/746台(累計117万2051台)

というわけで、ニンテンドースイッチの236週目はノーマルスイッチが49,854台

Liteが11,088台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で21,051,546台となった。

スイッチは合算で2100万台。スイッチ単体でも1700万台という節目に到達。

PS5もすでに更新されていたとおり、100万台を突破。

節目が同時に来ているが、当然ながらスイッチのほうが凄まじい話である。

いよいよ国内据え置きハードの歴代最高のPS2の背中が見えてきたというところ。

今のペースで行くと年末商戦まではPS2抜きはお預けだが、新型有機ELモデルが出て

どれだけブーストがかかるかが未知数である。有機ELモデルが潤沢に出荷されれば

ブーストがかかって年末商戦前にPS2越えというのも十分ありえる。

予約が24日から開始になるが、その反応である程度の売上も予測できるのかもしれない。


ソフトは月姫がやはり品薄になったのか、PS4版のみ残ってスイッチはTOP10圏外に。

これは単純に市場に在庫があったかどうかの違いのだけのような気がする。

いずれにしても、まだ売れる地力はあると個人的に捉えているので、市場に出荷されれば

またランキングに返り咲くということもあるのではないかとも思っている。

いずれにせよ、来週以降の動向も注目といったところ。


新作紹介の時に目立った新作はないと書いたが、こういう時に重要なのは定番の力。

リングフィット・マリオカート8DX・マインクラフト・桃鉄令和はもはや地力が強すぎる

四大タイトルと言って過言ではないだろう。どんな週でもこの4本は安定した結果を残していて

新作が大量に出ることがなければ、確実にTOP10圏内にランクインすることが約束されているタイトルになっている。

ジャンルもそれぞれ違っているので、スイッチの多様性が現れていると言えるのではないだろうか。


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