毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、372週目となる2024年4月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


2024年度に週販でも突入し、まず先週の第一週の結果はスイッチが7万台以上を売り上げる結果となった。

昨年度終わりに発売したプリンセスピーチが3週連続トップとなっていたが

4週連続のトップを取れるかどうかというところが焦点となる。

先々週は、年度始めで新作ソフトがほぼ出ていなかったが、先週は新作がそれなりに発売している。

もっとも、パッケージについては大型タイトルはなく、注目なのはブロッコリーが発売する

乙女ゲーである泡沫のユークロニアであろうか。



スイッチが安定した乙女ゲーの売上が期待できる市場なのは

今まで散々見てきたTOP30ランクインの事実から証明済み。

こちらのタイトルは、乙女ゲーも展開しているブロッコリーと

2022年に創設された新しいゲームディベロッパーである

ティズクリエイションがタッグを組んだ新ブランド『LicoBiTs』の第一弾ソフト。

スイッチの乙女ゲーはもともとはスマホで展開されていたりするタイトルも多いが

こちらのタイトルは、完全にスイッチオリジナルのタイトルとなり当然独占タイトルとなる。

乙女ゲー界隈での注目度はかなり高く、面白い結果が期待できるかもしれない。

その他にはシュタゲの15周年による廉価版なども出ているが、ランクインはないだろう。

2024年度2週目となる、372週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ372週目は合算で7.1万台を売り上げる!泡沫のユークロニアが1.1万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】完全新作乙女ゲーム『泡沫のユークロニア』が首位に! トップ10入りした『It Takes Two』にも注目【4/8~4/14】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2024年4月8日~4月14日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 完全新作乙女ゲーム『泡沫のユークロニア』が初登場にして11553本を販売。僅差で『マリオカート8 デラックス』の売り上げを上回り、今週の首位に輝いた。

 本作は“ブロッコリー×ティズクリエイション”による女性向けゲームの新ブランド“LicoBiTs(リコビッツ)”のプロジェクト第1弾。実績あるスタッフ陣がタッグを組んで贈る期待の1作とのことで、さまざまな特典がセットになったデラックスパックも好評を博している。

 続いて2位以降には『マリオカート8 デラックス』をはじめ、『プリンセスピーチ Showtime!』、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』と、『スーパーマリオ』シリーズのタイトルが並び、いずれも安定した販売本数を記録。

 そんな中、注目したいのが、先週の21位から大きく売り上げを伸ばして10位にランクインした『It Takes Two』。全編Co-op(協力プレイモード)で展開するアクションアドベンチャーで、本作の開発スタジオより「年内に新作を発表する」との情報が公開されたことも、売り上げが伸びた要因だと思われる。
 
ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch 泡沫のユークロニア
11553本(累計11553本)/ブロッコリー/2024年4月11日

2位(前回2位) Switch マリオカート8 デラックス
11247本(累計579万2910本)/任天堂/2017年4月28日

3位(前回1位) Switch プリンセスピーチ Showtime!
10736本(累計13万5168本)/任天堂/2024年3月22日

4位(前回4位) Switch スーパーマリオブラザーズ ワンダー
8881本(累計182万2526本)/任天堂/2023年10月20日

5位(前回7位) Switch Nintendo Switch Sports
7962本(累計131万4142本)/任天堂/2022年4月29日

6位(前回3位) PS5 Rise of the Ronin
6985本(累計10万3850本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2024年3月22日

7位(前回5位) Switch Minecraft
5848本(累計349万6869本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

8位(前回6位) Switch スプラトゥーン3
5729本(累計427万6628本)/任天堂/2022年9月9日

9位(前回9位) Switch あつまれ どうぶつの森
5342本(累計774万635本)/任天堂/2020年3月20日

10位(前回21位) Switch It Takes Two
4832本(累計38379本)/エレクトロニック・アーツ/2022年12月8日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/5763台(累計1976万9043台)
Switch Lite/7174台(累計581万67台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/58336台(累計707万2502台)
PS5/16455台(累計474万9726台)
PS5 デジタル・エディション/4486台(累計75万5754台)
Xbox Series X/1873台(累計26万5990台)
Xbox Series S/743台(累計30万7859台)
PS4/41台(累計792万5487台)

というわけで、ニンテンドースイッチの372週目はノーマルスイッチが5,763台

Liteが7,174台、そして有機ELモデルが58,336台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で32,651,612台となった。

スイッチは先週に引き続き、7万台以上を売り上げており、もう何を言えばいいかわからないレベルの

売上台数を8年目に入っても維持しているという状況になる。

一方のPS5はDEではないのほうの売上がどんどん下がっており、このまま行くと近いうちに

4桁という売上になってしまうのではないかというぐらいの危険な兆候が出ている。

直近で注目の独占タイトルもなく、値段の高さもあいまってどんどん売上が下がる未来しか見えない。

PS5Proの話題が出ていたが、今現在のものより高くなることはまず確定かと思うので

そうなると、本体を買うだけで10万近い出費になることも予想される。

まぁいずれにしても、日本国内では売れないだろうという結論にたどり着くだけである。


ソフトの方では、ちょうど注目ソフトも多く出ていないというタイミングであったこともあるが

前段で触れた泡沫のユークロニアが1.1万本を売り上げて、マリオカート8DXを

ギリギリまくる形で、初登場トップを取っている。

他の注目ソフトが無く、有力ソフトも発売からしばらく経っていたことから

タイミング的には最高だったというのは否定はできないが、それでも乙女ゲーが

週販トップを取ること自体は、快挙と言っても良い。

今後の売上については、下がることは必定であるが、それでも予定の販売数は売れているのではないかと思われる。

明日の消化率を見るまではなんとも言えないが、こういったタイトルも今後増えてくるのかもしれない。

2位のマリオカート8DXは今月末で発売から丸7年となるのだが…もう何も言うまい。


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