毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、目立った新作が先週になかったため、主に最近発売されたタイトルと
定番タイトルの地力が求められる状況となり、プリンセスピーチが3週連続TOPを取る結果となった。
PS5では本体台数の売上が下がっている状況が続いていてソフトのほうも
やはり、大きく売上が上がっていない状況となっている。
その中で、最近のタイトルではチームニンジャが制作している
Rise of the Roninがそれなりに頑張っており、PS5ではなかなか超えることができない
10万本の売上はまず確定的に超えるのが、現時点での動きで明らかになっている。
カプコンのドラゴンズドグマ2も同時期の発売だが、こちらはTOP10からはすでに陥落しており
カプコンも最近はゲームがいまいちパッとしない雰囲気も受ける状況となっている。
TOP30については、新作でめぼしいものがないため、今回は見どころは少ない週となりそうである。
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【ファミ通】2024年4月1日~2024年4月7日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年4月1日~2024年4月7日
新作については、一本だけあったタイトルはやはり入っていない。
消化率は3週目のプリンセスピーチが60~80%まで来ているということで
まだ小売での在庫に余裕はあるものの、このペースで売れれば
あと2週ぐらいで80~100%の最大の消化率に成るのかと思われる。
ユニコーンオーバーロードが、スイッチ版のみランクインとなっており
やはりPSのほうは売れ行きが長続きしないのが、改めて確認されている。
というよりは、追加の出荷が行われていないような雰囲気もあるが果たして?
ドラゴンズドグマ2、FFVII REBIRTHは週を追ってどんどん売上が下がっており
いずれのソフトも、あと数週間のランクインで終了なのかと思われる。
人生ゲームがついにパッケージだけで20万本を突破。
このソフトだけで、大半のPS5ソフトより売れているという事実。
最近は、家庭用CSゲームでの人生ゲームは評判が悪いソフトが多かったが
今回のスイッチ版は一定の出来栄えとなっていて、ゲームの出来が一定水準以上かつ
ゲームを発売する時期(昨年の年末商戦直前に発売)をちゃんと意識すれば
結果がついてくるということを、人生ゲームの躍進が教えてくれているということだろう。
また、桃鉄令和がパッケージだけで300万本間近になっており、こちらも定番タイトルとしてじわじわ売れ続けている。
ルイマン3も徐々に売上を積み上げており、こちらも100万本に到達するところが近いうちに見れるかも知れない。
ルイマン2HDが発売されれば、売上がそれに合わせて引っ張られると予想されるからである。