1月18日に、ニンテンドースイッチを活用した「新しいあそび」ということで

電撃的に発表されたNintendo Labo


【可能性の塊】スイッチの「新しいあそび」である『NINTENDO LABO』の概要が明らかに!


全世界同時に発表された、この新しいあそびは、最新の技術とアナログな遊びである

段ボール工作を融合させた、いかにも任天堂らしい新たなあそびということで

発表されるやいなや、日本のみならず海外でも大きな話題となった。


遊びの可能性が無限大にも感じられる、このNintendo Laboは、HD振動やジャイロ。

そしてIRカメラと言ったハイテクな機能と、段ボールのアナログさの対比が面白く

大きな可能性を感じさせているが、その可能性はやはりというか別の分野にまで、その影響が及んでいるようだ!


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Nintendo Laboの発表に伴い段ボールを扱う会社の株価が急騰!大村紙業は連日ストップ高に!

任天堂は自社工場を持たない、いわゆるファブレス企業である。

ゲームハードを開発したときに、全ての機械のパーツについては、全て別企業に

製造を依頼し、製品を組み立てて、販売する方式を取っている。


ファブレス企業は自前で会社を持たない分、工場を持つことのリスクは減るものの

スイッチのような予想外の出来事が起こると、生産をおいそれと増やせないなどのデメリットもある。

何事にもメリットとデメリットがあるのは当然だ。


しかし、ファブレス企業であるがために、一度ヒット商品が生まれると

そのパーツを作っている会社に、特需が生まれることがままある。

任天堂の発表によって、関連の製造会社の業績が伸びるというのは今までにもよくあったことだ。


しかし、今回はやや勝手が違う。今回のNintendo Laboの発表を受けて

国内の段ボールを扱う製紙業の会社の株が、連想買いによって

Nintendo Labo発表後に軒並み上がっているという現象が見られているとのこと。

 任天堂が「Nintendo Switch」と合体して遊べる段ボール製の工作キット「Nintendo Labo」を発表したのを受け、2月18~19日の東京株式市場では連想買いから段ボールメーカーの大村紙業(東証JASDAQ)が急上昇している。

 大村紙業は18日の「Nintendo Labo」発表後に急騰。値幅制限の上限(ストップ高)となる1100円で取り引きを終えた。

 19日も続騰し、午前9時27分には前日比300円高(+27.3%)の1400円を付けて連日のストップ高となり、昨年来高値も更新した。値上がり率は全市場でトップ。

※管理人注 引用内の月が間違っているが、そのまま引用した。

株に疎い人に念のため説明しておくと、株式市場は平日に取引が行われているが

その毎日の始まりの値から、明らかに急騰・暴騰が起こったときに

市場の混乱を抑えるために、値上がりの上限・値下がりの下限を毎日決めており

そのいずれかに達すると、取引時間を残していても、その銘柄の売買をストップさせるという措置がとられる。

これをストップ高・ストップ安というが、大村紙業は2日続けて

ストップ高に到達し、利に聡い株式投資家がこぞって買ったということが明らかになった。


出典:「Nintendo Labo」発表で連想買い 段ボールメーカー「大村紙業」連日のストップ高


株の動きは水物なので、この動きで全てを判断することは出来ないが

まだ完全に詳細が明かされていないNintendo Laboの状況にも関わらず

多くの投資家が反応したというところに、今回のNintendo Laboの

成功の可能性が高いと言えるのではないかと予想する。

もっとも、ニンテンドースイッチが発売された時は、任天堂の株価は下がった。

しかし、多くの投資家が可能性を感じて連想買いを行った事実は無視できない流れであるのは間違いない。


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