毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


先週は新作もある程度発売されていたが、大型タイトルはなく

10位以内に入ったのは、今井秋芳氏が製作に関わっている東京サイコデミックのみであった。

こちらも3機種マルチで発売されていたが、やはりランクインしたのはスイッチ版ということで

もう毎回お決まりの光景になっているので、驚きも何も無い状態になっている。

ペーパーマリオRPGが順当に2週連続TOPとなっていたが、先週の消化率40~60%状態から

一歩進んだ状態になるのかが、個人的な見どころであるのと、やはり他の新作が

TOP30にどれだけ食い込んでいるかが気になるところ。379週目の結果やいかに?


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【ファミ通】2024年5月27日~2024年6月2日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年5月27日~2024年6月2日


2週目となったペーパーマリオRPGは、予想通り消化率が60~80%まで進むこととなった。

初期出荷はだいたい20万本と推計され、ペーパーマリオRPGなら妥当かなと思う次第。

小売的にも、このまま置いておけば初回出荷分は問題なく捌けるだろうと思われる。


TOP11以降の新作タイトルとしては、まず既にDL版は発売されていたものの

パッケージ版であるデイヴ・ザ・ダイバーのアニバーサリエディションがランクインしている。

消化率は緑色だが、人気あるDLタイトルのパッケージ版はジワジワ売っていくパターンが多いので

今後水面下で密かに売れ続ける系のタイトルではないかと思われる。

またパブリッシャーがアークシステムワークスになっていることで、ギルティギアとの

コラボがされているということもあり、ある程度売れる要素は揃っていると思われる。


24位にはインティ・クリエイツの九魂の久遠のスイッチ版がランクイン。

こちらもマルチで出ているのが、ランクインしているのは案の定スイッチ版のみ。

ただそのスイッチ版も緑色の消化率で、この売上なので、こちらは投げ売りされるかもしれない。


ワイズマンワールドリトライも27位にランクイン。こちらも例によってスイッチ版のみランクイン。

プロモーションがやや少なかったので、こちらの売上は妥当なところだろうか。


その他の見どころとしては、Roninが再び15位に戻ってきており

PS界隈では珍しい売れ方をしていると言える動き方になっている。

FFVII REBIRTHもなんとか圏内には踏みとどまったが、ある程度新作が売れる週が

今後来れば、間違いなく圏外に追いやられる数値となっており、いつ圧が消えるか

時間の問題であるというところは、やはりFFの凋落を思わせる。


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