毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、379週目となる2024年5月第5週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


いよいよ今年も6月に入った。

6月はゲーム業界にとっては、特別な月で、今までは例年E3という世界最大のゲーム見本市が開催されていた。

しかし、コロナ禍でE3が中止となり、その後E3自体が採算性などの問題から廃止という流れになっている。

ただ、E3の時期に各プラットフォームでの大きな発表をするのは、E3があった頃の名残で

今もその慣習が残っており、今年も例年と同じように各社独自の発表を行うことが確定となっている。

任天堂もすでにニンテンドーダイレクトが配信されることが、古川社長によって明言されており

その内容次第では、またスイッチが盛り返すことも十分にあるだろうと予測される。

しかし、日本では今の時期は小売閑散期なので、先週の販売台数は落ち着いたものとなるだろうが果たして?


先週は新作ソフトはそれなりに発売されているが、TOP10で大きく上位に入るようなタイトルは出ていない。

その中で注目タイトルのひとつは、DSで当時会社としてほぼ末期だったジャレコが発売した

RPGタイトルで、評価が高かった作品であるRPGタイトルのHDリマスターとなる

ワイズマンズワールド リトライがマルチで発売されている。



あとは東京魔人學園剣風帖や九龍妖魔學園紀などのタイトルに関わったことで

一部コアなファンがついているクリエイター・今井秋芳氏が関わっているADVタイトルである

東京サイコデミック ~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~も3機種マルチで発売。



その他にはインティ・クリエイツの新作や、EAのF1タイトルがあるが

いずれもTOP10には入らないだろうと思われる。

純粋に、またしても今までのソフト資産のランキングになると思われる379週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ379週目は合算で4.8万台を売り上げる!ペーパーマリオRPGが2週連続TOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ペーパーマリオRPG』が2週連続で首位に! 『東京サイコデミック』もランクインする中、Switchの累計販売台数は3300万台を突破【5/27~6/2】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2024年5月27日~6月2日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 今週も『ペーパーマリオRPG』が好調で34004本を販売。累計販売本数は14万9653本で、2週続けての首位獲得となった。

 本作は紙のようにペラペラのマリオたちが活躍するRPG。2004年にゲームキューブで発売された作品のリメイクだ。グラフィックの向上や新要素の追加など、さまざまな面がブラッシュアップされており、今後も継続的な売り上げが期待できそうだ。

 続いて2位以降には『マリオカート8 デラックス』、『あつまれ どうぶつの森』、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』など、根強い人気を誇るタイトルがずらりと並ぶなか、注目したいのが7位にランクインした『東京サイコデミック ~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~』。

 本格的な科学捜査ツールや仲間との連携を活用し、超常的な事件の謎を解き明かしていくアドベンチャーゲーム。『東京魔人學園伝奇』シリーズや『九龍妖魔學園紀』などを手掛ける今井秋芳氏がディレクターを務めたことでも話題呼んでいる、注目の新作タイトルだ。

 一方、ハードに目を向けると、Nintendo Switchの売り上げが変わらずに好調で、国内累計販売台数はついに3300万台を突破している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch ペーパーマリオRPG
34004本(累計14万9653本)/任天堂/2024年5月23日

2位(前回2位) Switch マリオカート8 デラックス
6233本(累計585万4621本)/任天堂/2017年4月28日

3位(前回5位) Switch あつまれ どうぶつの森
5730本(累計778万2759本)/任天堂/2020年3月20日

4位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
4012本(累計551万7834本)/任天堂/2018年12月7日

5位(前回6位) PS5 Stellar Blade(ステラーブレイド)
3958本(累計99380本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2024年4月26日

6位(前回7位) Switch Minecraft
3846本(累計353万4625本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

7位(初登場) Switch 東京サイコデミック ~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~
3768本(累計3768本)/グラビティゲームアライズ/2024年5月30日

8位(前回4位) Switch リングフィット アドベンチャー
3334本(累計357万8646本)/任天堂/2019年10月18日

9位(前回9位) Switch スーパーマリオブラザーズ ワンダー
3323本(累計186万3041本)/任天堂/2023年10月20日

10位(前回10位) Switch スプラトゥーン3
3277本(累計430万8115本)/任天堂/2022年9月9日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/3516台(累計1980万873台)
Switch Lite/8905台(累計586万4487台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/36567台(累計733万5361台)
PS5/17046台(累計487万5423台)
PS5 デジタル・エディション/5501台(累計78万5886台)
Xbox Series X/2466台(累計28万625台)
Xbox Series S/782台(累計31万3711台)
PS4/177台(累計792万6222台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが3,516台

Liteが8,905台、そして有機ELモデルが36,567台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で33,000,721台となった。

本体台数については、ここのところの数値と大体同じ数値がスイッチもPS5も出ている。

そして、ファミ通が珍しく触れているように、遂にスイッチは国内3300万台を突破。

今後この数字がどれだけ伸びていくかが、純粋に楽しみな数字をどんどん更新している。

ちなみに、3300万台を379週で割ってみると、一週平均の販売台数は8.7万台という数値になる。

流石に月6桁平均とはならないが、それでもこの数字は異次元なものであるのは間違いない。


ソフトはペーパーマリオRPGがニ週連続でTOPの順当な結果。

販売本数は3.4万本ということで、先週の数字から見るとまだ勢いはあるといえる。

先々週の消化率が40~60%であったが、60~80%程度になっているとは予測される。


新作は、ワイズマンワールドではなく、東京サイコデミックが7位にランクイン。

やはりランクインしているのはスイッチ版ということで、PS5版はともかく

PS4版はTOP30にすら入っていない可能性が高いと予測される。


その他は、いつものメンツと言ったところで特に代り映えはしないランキング。

こういうときにじわじわソフト売上を伸ばしているのが任天堂タイトルということで

今後も気づけばこれだけ売れている・・・ということが増えていくのだろう。


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