毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、予想通りペーパーマリオRPGが11.5万本を売り上げてダントツの結果に。
ただ、小売閑散期とあって2位以降の数字はかなり控えめで、今は落ち着いている時期だというのを
改めて感じる速報ランキングになっていたのも間違いない。
新作は、TOP10にその他入ったのはデジボク地球防衛軍2のスイッチ版であったが
それ以外にも、TOP30ならランクインしそうな新作はあったのは間違いなく
ペーパーマリオRPGの消化率と、その他の新作ソフトのランキングを見ていきたいと思う。
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【ファミ通】2024年5月20日~2024年5月26日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年5月20日~2024年5月26日
まずは恒例の消化率。
ペーパーマリオRPGは40~60%ということで、若干余り気味ではある。
売上本数から類推される出荷数は20万本強といったところだろうか?
ペーパーマリオ自体は、マリオシリーズでは売り上げは大きくは出ないものの
やはり、スイッチを販売するのと同時にじわじわ売れていくタイプのゲームであるのが
任天堂のゲームは間違いないので、この消化率でものんびり売り切っていくのではないかと思われる。
デジボク地球防衛軍2も同様の消化率だが、こちらは若干厳しい数字であるかもしれない。
来週の売り上げいかんによっては、もしかすると投げ売りが発生するかもしれない。
TOP11以降の新作はまず、13位にデジボク地球防衛軍2のPS5版がランクイン。
こちらはスイッチ版とはほぼダブルスコア近い差がついており、いくら派生作品とはいっても
PSを代表する一作である地球防衛軍シリーズすら、この売り上げ差というのは時代が変わったと思う。
イース・メモワール -フェルガナの誓い-が17位にランクイン。
消化率は、こちらも厳し目な結果が表示されている。
元々はPSPで出ていたタイトルのリマスター版とはいえ、値段が相応に抑えられていても
この売り上げというのは、どうにも判断に困るといったところ。
続く18位にアクワイアが発売した霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPGがランクイン。
こちらは完全新規タイトルとなり、情報も少ない中でこの売り上げは健闘というべきか。
ただ消化率はやはり厳しく、こちらも小売での投げ売りが行われる可能性はありそうだ。
なお、PS5と4版も出ているが、ランク圏外…これはまずいかもしれない。
他のタイトルは、だいたいいつものメンツだが、FFVII REBIRTHが粘り腰を見せているのに対して
遂にRoninのほうは、その圧が消えたという状況になる。
FFVII REBIRTHは2月の終わりに発売され、3ヶ月TOP30圏内に残っており、PS界隈のソフトでは
間違いなくジワ売れしていると言える状況になっているが、2位にいるマリオカート8DXが
すでに発売から7年以上経過していることと比較すれば、何の意味がありましょう…
と、若干ドラクエ3のイシスの女王的口調にもなってしまうものである←