毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


今年の更新は、昨日が最後ということでファミ通より告知があったため

こちらの記事が2023年のソフト週販ランキングの最後の記事となる。

今年の週販自体はあと3週ほどあるが、残りの結果が確認できるのは来年以降となる。

昨日の速報では、マリオワンダーが6回目のトップを取り、またDQM3が

今年の年間ゲームソフト売上で、アレを抜いたことも確認されている。

11位以下にアレがある可能性は低いとは考えられるが、アレが年末ブーストで

一定の売上を記録する可能性も、微レ存かもしれないので、早速見ていくことにしよう。


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【ファミ通】2023年12月11日~2023年12月17日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年12月11日~2023年12月17日


例のアレは30位以内にランクインせず…

というわけで、現時点で確認できている今年のアレの売上は変動なしになる。

もちろん、圏外で売れている分はあるのは間違いないが、TOP30に顔を出さなくなって久しいので

どんなに増えていても1万本程度ではないだろうか。

確認できている数字に1万本を足したとて、DQM3の売上には勝てないのは間違いない。


11位以下で、まず新作としてランクインしているのは

26位にタイトーLDゲームコレクションが入っている。

いわゆる、QTEの先駆けのようなタイトルであり、当時としては革新的なゲームであった。

セガサターンで発売もあったゲームだが、このご時世に復活とは興味深いタイトル。

消化率は良い結果となっており、正しく需要を把握できていた(もしかして品薄?)ということだろうか。


また29位には東方のタイトルとして紅魔城レミリアII 妖幻の鎮魂歌がランクイン。

名前の通り、悪魔城ドラキュラを意識したタイトルであろうが、こちらは消化率的には厳し目。

出荷数は少ないとは思うが、初回出荷分が売り切れるか微妙なところかもしれない。


相変わらず年末商戦ということで、任天堂の定番タイトルが多く売上を伸ばしているが

マリオカートは追加DLCパック分も合わせると2.2万本以上売れているということで

相変わらずの化け物タイトルだなということを感じる状況となっている。


人生ゲームスイッチが5桁に売上が復帰しており、初回出荷分が順調に捌けそうな推移となっている。

間違いなく、近年の人生ゲームでは大ヒット状態になっていて、やはり需要があるところに

需要が強まる時期に出したということが、成功につながったと言えるのだろう。


27位には久々に桃鉄令和が戻ってきており、任天堂タイトルによくある

新作が売れると旧作もある程度引っ張られてくるというような状況を作り出している。

気づけば、パッケージだけで300万本の売上が見えており、2024年中に

ランキングに入ることはなくとも、圏外でジワジワ売り上げて達成しているのではないかと思わせる数字になっている。


前段でも触れたが、2023年の更新は今回が最後。

こちらのブログで欠かさず定期的に行ってきた更新も7年分ほどが溜まっていると考えると感慨深い。

もちろん、2024年もこの記事は定期更新となるのでぜひともチェックしていただきたい。


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