毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

今回は2024年初の更新であるが、昨年のファミ通は12月22日のトップ30の更新が2023年最後となったため

今回の速報では、本来の日付であれば12月28日更新分の356週目、1月4日更新分の357週目、そして先週の358週目の3週分が一気に更新されることとなる。

ただ、数が多いと分割されることはファミ通の週販ランキングでは時折あるので

3週分の数値が出るか、それとも分けて発表されるかはその時が来てみないとわからない状況ではある。

クリスマス商戦、年末・年始商戦というもっとも売れる時期の3週合算分だけに

スイッチがこの期間内でどれだけ売り上げているかは注目したい。


年末年始は流通が縮小しており、毎年恒例でソフトの発売は少ないが

12月22日分に2023年の最後ということで、かなりのゲームがリリースされている。

ランキング的にTOP10には食い込まないだろうが、ONEのリメイクであったり

龍が如く7の新価格版がでているが、一つ注目ゲームがあるとすれば

昨年のGOTYを制したバルダーズ・ゲート3であろうか。



トップ10のソフトは、だいたい定番と昨年の終わりに発売された有力ソフトがランクインするだろうが

3週まとめて発表されるか、分かれて発表されるかでまた内容が変わってくるだろう。3週分の合算結果やいかに?


Sponsored Link

ニンテンドースイッチ356・357週目は合算で16.8万台を売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】累計150万本突破の『スーパーマリオ ワンダー』が7度目の首位に! 『スパイダーマン2』同梱版PS5も好セールスを記録【12/18~12/31】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2023年12月18日~12月31日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 クリスマスから年末にかけての時期も『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』の好調ぶりは変わらず。22万1738本を販売し、累計販売本数は150万本を突破。通算7回目の首位獲得となった。

 続いて2位には『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』、3位には『ピクミン4』と、おなじみのタイトルが好セールスを記録してランクイン。4位の『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』も順調に売り上げを伸ばし、累計販売本数50万本を突破している。

 そんな中、注目したいのが、5位にランクインした『Marvel’s Spider-Man 2(スパイダーマン2)』。こちらは2023年12月20日に数量限定で発売された“プレイステーション5本体との同梱版”もプラスした売り上げで、販売本数は53238本を記録している。

 PS5本体も好調な売れ行きを見せており、来週には国内累計販売台数は500万台に到達する可能性が高そうだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch スーパーマリオブラザーズ ワンダー
22万1738本(累計154万9401本)/任天堂/2023年10月20日

2位(前回2位) Switch 桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~
19万2620本(累計79万5681本)/KONAMI/2023年11月16日

3位(前回4位) Switch ピクミン4
78589本(累計111万9027本)/任天堂/2023年7月21日

4位(前回3位) Switch ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅
77035本(累計51万477本)/スクウェア・エニックス/2023年12月1日

5位(前回圏外) PS5 Marvel’s Spider-Man 2(スパイダーマン2)
53238本(累計16万6731本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2023年10月20日

6位(前回8位) Switch マリオカート8 デラックス
46452本(累計563万1598本)/任天堂/2017年4月28日

7位(前回6位) Switch Minecraft
38472本(累計339万4222本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

8位(前回9位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
38005本(累計540万275本)/任天堂/2018年12月7日

9位(前回7位) Switch 超おどる メイド イン ワリオ
37147本(累計14万1554本)/任天堂/2023年11月3日

10位(前回11位) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
35679本(累計524万6363本)/ポケモン/2022年11月18日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/29391台(累計1968万4424台)
Switch Lite/31547台(累計567万4074台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/10万7928台(累計642万8158台)
PS5/72207台(累計429万8170台)
PS5 デジタル・エディション/9736台(累計66万6687台)
Xbox Series X/554台(累計24万4984台)
Xbox Series S/605台(累計29万5123台)
PS4/1119台(累計791万5336台)
Newニンテンドー2DS LL/34台(累計119万2744台)

というわけで、ニンテンドースイッチの356・357週目2週合算分はノーマルスイッチが29,391台

Liteが31,547台、そして有機ELモデルが107,928台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で31,786,656台となった。

ファミ通の更新は、ちょうどキリが良かった356・357週目の2週分の更新がまず行われている。

358週目についても、近々更新されると思われるのでその時にまた新たな記事を立てる。

スイッチはクリスマスと年末商戦で合算16.8万台ということで、全盛期に比べればだいぶ少なくはなっているが

そもそも7回目の年末商戦で当たり前のようにPS5の倍以上売っているというのがおかしいし

また、年末商戦で大体の年で発売されるポケモン関連の新作がなかったことを勘案すれば

十分過ぎる結果を、7回目の年末商戦でも残したと言えよう。


ソフトランキングでは、2週合算で22万本以上売り上げたマリオワンダーが首位に。

DL版も含めれば、国内ダブルミリオンに到達しているだろうと予測される。

桃鉄ワールドもいい感じで、まさに年末に売りたい商品が売れたといったところ。

想像以上に凄まじいのがピクミン4で、ここに来てまた2週で8万本近く売るなど

確実に今までのシリーズとは比べ物にならないほど売れている。まさかDQM3に勝つとは。

また、DQM3については、パッケージだけでハーフミリオンを突破。

本編の16のアレとはどんどん差が広がっていく一方である。

また、スパイダーマン2はなかなか健闘しているが、本体同梱の数字も入っているので少しもやっとはする。

マリオカート8DXが、追加DLC入りではないものだけでこれだけ売り上げているとなると

追加DLC分のものも含めば週販で6万本以上は売れているのではなかろうか。

まさに怪物ソフトと言うにふさわしい売上を今でも継続している。

初動から売上的にやや厳しいかと予測していた、超おどるメイドインワリオも

パーティゲーム需要に乗っかっていい数字がでているなと感じる。

やはり総じて、スイッチの定番ソフトが売れている年末商戦であり7回目でもそれがかわらない

任天堂の圧倒的な強さを、やはり見せつけられた2023年の年末商戦であった。


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村