手抜きで要所のSSを貼っていきます←マテ


出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/finance/hard_soft/index.html





出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/finance/software/index.html


出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2022/220510.pdf







出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2022/220510.pdf


相変わらず…絶好調ですね…!

本体台数は2300万台ほどということで、2883万台売り上げた

昨年の数字から500万台以上減になったということがヤフートップにも出ていたりしました。

昨年の期首に掲げていた台数の予想が2550万台でしたので、その予想からも

おおよそ10%程度未達ということにもなりますが、そもそもの話、昨期はマイナスになる

要因が2年前に比べて多かったということはまず考慮に入れるべきでしょう。

コロナがもはや日常になりつつあり、巣ごもり需要というのが少なくとも2年前よりは減ったこと。

半導体不足で、ライバル機種ほどではないにしろある程度本体の生産に制限がかかったこと。

昨年の新作ソフトは、おととしのあつ森が出たときなどと比べると、目玉タイトルの

ポケモンもリメイクや新たな挑戦のアルセウスだったため、やや弱めだったということ。

(それでも他のメーカーから見れば凄まじいレベルの新作ですが)

そもそも本体発売から5年目ということで、普通のハードであれば

ハード自体の売上が落ち始める年数に達しているということ。

本体普及のテコ入れで発売した有機ELはむしろ、アッパーバージョンとなり

値段が上がる結果になったことと、旧機種についても値下げは行っていないということ。

まぁ、こういったことを勘案すれば、それでも売れ過ぎだと私なんかは思います。


今回の結果を受けて、スイッチの2022年度の販売予想は2100万台とやや弱めの予想に。

ただ今年はもう周知の通り、スプラトゥーン3、ゼノブレイド3、ポケモンスカーレット・バイオレットが

発売することが確定しており、マリオストライカーだったりNintendo Switch Sportsといった

それに次ぐ中堅作品(これらを中堅というのがすごい)も発売がされるわけです。

サードでも本日これから特別放送があるモンハンライズサンブレイクもありますし

発売元はコエテクのFE風花雪月無双もあるわけです。

正直、ソフトラインナップは今発表されている時点で去年を超えるのが確定です。

なので、2022年度は半導体不足による本体生産にどれだけブレーキがかかってしまうかが

最大の懸念材料で、コレ以外は特に問題はないと個人的には考えております。

どうしても直近の数字と比べられますが、発売5年目でこれだけの勢いで

据え置きのゲーム専用ハードが売れているのは、間違いなく前例がないことです。


ソフトでも相変わらず凄まじい記録が幾つか出ておりまして

まずディスカバリーですが、これは2018年の2017年度末ソフトとして

3月に発売されたスターアライズが、およそ2週間で126万本だったのに対して

今回のディスカバリーは265万本の売上と、なんと倍以上の売上となっています!

もちろん、本体台数が当時と全然違っていますので一概の比較は難しいですが

シリーズ初の本格3Dアクションとしてリリースされたディスカバリーは

間違いなく大成功を収めたと言っていいでしょう。

国内外で非常に評価が高く、今後も売上を伸ばしていくのは間違いないので

最終的には全世界500万本とか、それぐらいはらくらく狙えるでしょう。

最終的には8桁…も視野に入る可能性すらあると思います。

今年の年末商戦でどれだけ伸ばせるかが鍵だと思いますね。


1月に発売されたアルセウスも、素晴らしい売上が出ています。

任天堂によれば発売10週で1140万本以上売り上げたということで…

いやはや、やはりポケモンブランドは格が違うなと改めて思います。

アルセウスもまだまだ数字を伸ばすと思いますが、今年の年末は本編が出るので

大きな伸びは難しい状況でもあるかもしれません。


完全にこれはおかしいだろ!とツッコミたくなるのが、マリオカート8DXですね。

発売日は2017年4月28日でしたので、ほぼスイッチと同発に近いタイトルなんですが

年間1000万本近くの売上を全世界で記録しております。化け物以外の何物でもないw

このままスイッチが売れ続ければ、5000万本すら通過点という恐ろしすぎるタイトルになります。

ブレワイも続編が来年まで伸びたので、このペースで売れると全世界3000万本を超えますね。

傑作であるのは間違いないのですが、今までの歴代シリーズ最多の売上だったタイトルの

3倍近くの売上を記録している状況で、もはや異次元レベルの売上となっています。

スイッチ最初期に出たこの2タイトルは、怪物級を越えたレジェンドクラスのタイトルになっています。


総じて、今回の決算もまたスイッチの好調をこの上なく示している決算となりました。

デジタルでの売上も大きくなり、ソフトの売上本数も8億本以上突破ということで

いよいよWiiやDSが記録した9億本を超えてきそうです。

というか、間違いなく10億本以上のソフトが売れることでしょう。

2021年度も素晴らしい結果となった任天堂決算。

今年のラインナップはどんな利益を任天堂にもたらすのでしょうか。


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