アマゾン3位のXSSが14,798台売れたのにアマゾン2355位のPS5は49,798台売れてしまう


ゲーム週販を追っている人にとっては今更の話にはなりますが…

それにしても、これはひどすぎな結果ですね…。

アマゾンランキングが国内の販売台数の全てでは当然有りませんが

間違いなく日本のECサイトでは、楽天やYahooショッピング、7netなどを抑えて

もっともメジャーなところになると思いますので、これだけランキングで

圧倒的な差がついていながら、ファミ通集計では3倍以上の差がつくと。

5万台も出荷があれば販売店で見ている人は全国規模で見れば結構いるはずなんですが

ヨドバシクレカ分とか以外での目撃情報も多くなく、相変わらずPS5が

ほしいのに手に入らない人からの怨嗟の声もよく見るんですよね。


PS関連の数字は、客観的に冷静に見るとおかしい数字がいっぱいなんですよね。

最初に特に露骨だったのはもう11年前になる、東日本大震災の時。

その頃発売したばかりの3DS(まだ25000円の時でしたが)やWiiが

販売台数を落とす中、何故かPS3だけはあまりいつもと変わらない売り上げだったということがあります。


あとはこのブログでの更新分でも何度も見られた結果ですが、本体が大きく売れているのに

ソフト販売が非常に少ない…これがPSというプラットフォームの奇妙な特徴です。

本体は買われるのにソフトが買われない。一体ユーザーは何で遊んでいるのでしょうか。

基本無料のAPEXや原神しかやっていないのでしょうか?そんなばかな。

PS2時代であれば、DVD再生機器としての需要でゲームが売れない(マトリックスのDVDが最大のキラーソフトなんて言われた)

という事態が起こるのはまだわかるのですが、今更PSをそういう再生機器のみで使う人は

まずいないと考えられるわけで…今のPS5もソフトが壊滅的に売れないのは

このブログの売上記事をチェックしていただいている方であれば周知の事実でしょう。


一体今回のこの差は何が原因で起こったのでしょうか?

ファミ通については、ゲームの販売データを全ての小売などから

もらっているわけではなく、アマゾンからも販売データを貰っていないです。

なので、集計側で特殊な係数(当然非公表)をかけて、おおよそのゲーム販売台数を

毎週公表しているわけですが、正直リンク先のような事象が起こっているとなると

この係数のかけ方がそれぞれのプラットフォームで違っていてめちゃくちゃになっているとしか

思えない状況であるというのが、客観的に見たときの自然な考え方ではないでしょうか。

今の状況では、その結論に行き着くのが自然であり、明らかにおかしい状況であるのは間違いないですが

この闇が明かされることは今後も決してないのだろうと思います。

とにかく、PS関連の数字は不可解なものが非常に多いということは、週販を見る上で

確実に考慮すべき前提であることは間違いありません。


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