エディア<3935>は、Nintendo Switch用ソフト「天使の詩COLLECTION」のパッケージ版を2024年9月12日(木)に発売することを決定した。現在、予約を受付ている。

「天使の詩」と「天使の詩II 堕天使の選択」を「天使の詩COLLECTION」として復刻。PCエンジンのRPGの中でも名作のひとつと評され、ゲームBGMも名曲揃いとファンの評価が高く、1作目の主人公が続編に登場するといった継続性のあるゲームだ。

PCエンジン版当時の雰囲気や名曲BGMの数々をそのまま再現しつつ、懐かしさと今だからこその新しさを感じながら、幅広く楽しめるようNintendo Switch版として発売する。

●クラウドファンディングで目標達成の約400%を達成

「天使の詩 復活応援プロジェクト」は、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」にて実施したクラウドファンディングにおいて、多くのファンからの指示を受けて、応援購入金額1190万を超えて約400%を達成した。

●「天使の詩COLLECTION特装版」

【同梱内容】

・Nintendo Switchソフト「天使の詩COLLECTION」

・サウンドトラックCD

・メモリアルファンブック

●「天使の詩」について

日本テレネットより1991年10月にPCエンジンSUPER CD-ROM²用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。切ないストーリーと、世界観にあった荘厳なBGMがプレイヤーの心を掴んだ日本テレネットの代表的な作品の一つ。

当時としては珍しいケルト神話をモチーフに、男女の恋愛をテーマにしたRPGでただの冒険譚で終わらない切ないストーリーと、名曲の数々が感情を揺さぶるシリーズタイトル。

PCECDで発売されていた、天使の詩シリーズ。

シリーズ最終作はSFCで出ていますが、PCEの日本テレネットの作品としては

かなり評価がいいタイトルの一つですね。(日本テレネットはどちらかというとゲームの評価は低め)


このシリーズの復刻は、おそらく同じく日本テレネットの作品で

決してアクションとしては完成度は高くはないものの、戦う女子高生やビキニアーマーの

主人公の格好が話題を読んだ、ヴァリスシリーズの復刻が一定の成功を収めているからでしょうか。

今回も、ヴァリスコレクションと同じエディアがクラウドファンディングから

このプロジェクトを立ち上げており、見事に目標額に到達(400%ですから余裕ですね)したことで

今回の復刻が確定となったということですね。エディアはかなり展開が早くて

クラウドファンディングを有効に活用できている企業と言えるのではないでしょうか?

(大型のクラウドファンディングタイトルだと、シェンムーIIIや百英雄伝がありましたがいずれも結果は…)

ファンもエディアについては、そのことがわかっているからクラウドファンディングに出資するということなのでしょう。


ちなみに、紹介記事で触れられている通り、このゲームはシナリオ・BGMの評価が高いです。

シナリオは、後にワイルドアームズシリーズを手掛ける金子彰史氏。(後に戦姫絶唱シンフォギアでも名を馳せる)

そして音楽は、当時日本テレネットに在籍していたなるけみちこ女史

そりゃ評価されるわ…と納得のスタッフとなっているタイトルであります。

自分は天使の詩IIのラストバトルの曲だけを、把握している状況ですが

今回のコレクション発売で、改めてこのシリーズをやってみようかなと思います。

特装版には、なるけみちこ女史のセルフアレンジも収録されるということなので、こちら一択ですねw


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