当ブログでは、定期的にゲームの売り上げについての記事を作成している。

毎週水曜日恒例の週販記事は、メディアクリエイトが集計を行ったものを

ゲームニュースサイトの4gamerが更新しているのをソースとして利用している。


当ブログが、このメディアクリエイトの集計を使っているのは

任天堂が公式で参照しているデータだからである。

任天堂の株主総会などでは、メディアクリエイト集計の数字を使って

自社ソフトの売り上げを株主に説明する場面が度々見られる。


しかし、売り上げを国内で集計しているのはメディアクリエイトだけではない。

エンターブレインが刊行するファミ通も週販を集計しているし

そしてもう一つ、それらに比べるとやや集計数値が大きく違うので、あまり

話題になりにくいが、アスキー・メディアワークスが運営するゲームニュースサイトである

電撃オンラインも集計機関の一つだ。


今回は、あまり話題になりにくい電撃オンラインでのソフト集計の話になる。

ニンテンドースイッチにロンチとして出た、あのソフトが10万本突破とのことである!


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水面下のジワ売れでパッケージ版が10万本を突破へ!

水面下で売れ続け、累計の売り上げが10万本を突破したのは

コナミが久々に復活させたIPの最新作、スーパーボンバーマンRである。



元々、SFC時代に定番のパーティゲームとして人気があった

コナミに吸収されたハドソンのIPであったボンバーマン。

お裾分けプレイが出来るスイッチとの相性は良いことはわかっていたが遂にといったところである。

現状のスイッチの本体販売数からすれば、装着率は10%以上ということになる。

電撃オンラインの週販ページから該当のランキング部分をキャプチャーしてみたのが↓の画像。


出典:【週間ソフト販売ランキング TOP50】スイッチ『ARMS』が10.5万本で1位(6月12日~18日)


電撃オンラインの数値は、例えばメディアクリエイトでは3万7千本くらい売っていることになっている

聖剣伝説コレクションが、現時点で2万8千本という差がある(これは係数などの違いもあるのだろう)が

集計期間として数字を公表している以上は、大きく外れていることも無いはずなので

スーパーボンバーマンRの売り上げは、十分なものであるということは間違いない。


発売当初こそ、挙動に不安定さが見え、プレイヤーからの低評価をかったが

アップデートを行って、挙動はだいぶ改善されているとのこと。

定番のパーティソフトとして、需要は一定あるソフトなのは間違いないので

今後も、ジワジワ水面下で暫く売れ続けるのではないだろうか。

2016年に開発を初めて、一年未満で制作されたソフトと言われているので

コナミとしても、これは良いビジネスになると改めて認識したのではないだろうか。


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