毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


昨日の速報では、PS5がスイッチファミリーの売上を実に100週ぶりほど…

発売週以来で売上をまくるという結果が確認されている。

大金星的な久々の勝ちであるが、台数の差は230台ほどの差であるということと

既に据え置きハードでは国内最大の売上を記録しているスイッチの6年目と

これから売上を伸ばして、ハードの活気が出てくるはずの丸2年目前の

PS5が互角な勝負をしている時点で、まぁ色々とお察しな状況である。


ソフトランキングも、TOP10は10本中8本が新作(マルチ含まないと6作)となっており

ここのところ小売閑散期で、売上が全体的に少なかった状況が一転している。

新作のおかげでTOP10まで5桁の売上で埋まった先週だったが、消化率も気になるところ。

TOP11以下のランキングも含めて、見出しのあとで確認をしていきたいと思う。


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【ファミ通】2022年10月24日~2022年10月30日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年10月24日~2022年10月30日


まずは恒例の消化率。今回は殆どが新作なのであっさりと行くが

ベヨネッタ3は、消化率的には良くないが、任天堂パブリッシングのソフトは

大体任天堂ハードとともに売れる傾向があるので、今年の年末商戦で

じっくりと売っていくのだろうと予想している。


スターオーシャン6は、最近のスクエニソフトの中では消化率は良い方か。

昨日の売上ランキングでは触れなかったのだが、5は初週13万本以上売っていたので

だいぶ小売も前作から比べると出荷を絞ったことも確認できる消化率である。


CoDは、PS5版はだいたい出荷分がはけて、PS4版もこれから売れて

初回出荷分は安定して売ることができるであろう消化率となっている。


釣りスピリッツは余っているレベルの消化率だが、少し前に発売した

太鼓の達人と同様に、細く長く売るのだろうと思われる。

実際太鼓の達人のほうも、徐々に消化率が良くなっているので

こちらも小売としては、年末商戦にじっくりと売ることを考えているのではないかと予想する。


あくありうむ。とNEEDY GIRL OVERDOSEはだいたい予測どおりの消化率。

NEEDY GIRL OVERDOSEのほうが、少し消化率がだぶついてはいるが

来週には80~100%になるのではないかと予想。


11位以下を見ると、まず新作としてはバイオハザードビレッジや

KOF98といったものがランクインしているが、バイオハザードはともかく

KOF98は消化率が結構厳しい状況となっている。

KOF98はKOFシリーズの中でも、最もゲームバランスが取れている作品として

知られている作品であるが、これより前にも一回リメイク的なことを行っており

流石にファンの間では食傷気味のタイトルとなっているのも間違いないのではないだろうか。


グランツーリスモ7やホライゾンが入っているのは、抱合せの結果だろうが

ソフトが増えても、抱合せで増えただけのものなので、ある種虚しさを感じる。

このような施策をしても、PS5で現時点でもっとも売れているソフトが

GT7で、未だに20万を超えたタイトルが一本もないということも虚しさを感じる一つの要因だろう。


他のソフトは売上はまだ落ち着いているが、今月の後半になってくるとニンテンドースイッチの

ソフトの売上がまた一段と底上げされることだろう。

ディスカバリーやスイッチスポーツのミリオン達成や、マリカー8DXが500万本行けるかなどが注目だろう。


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