毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新

ニンテンドースイッチが発売されてから、260週目となる2022年2月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


スイッチは2月の小売閑散期という時期においても

先月終わりに発売されたポケモンアルセウスが本体を牽引しているため

この時期ですらファミリー合算で6桁販売という凄まじい記録を出している。

ニンテンドーダイレクトで、また有力なソフトが多く紹介されているため

まだまだスイッチの勢いは衰えそうにない状況になっている。

懸念材料は、当然ながら半導体不足だが、これは他のハードも条件は同じ。

そんな中で、また年度末までにどれだけ伸ばせるかがスイッチの注目点と言えるだろう。


先週の新作ソフトだが、注目タイトルが発売されている。

まずはPSの注目タイトル、Horizon Forbidden Westが発売。



前作はブレワイとほぼ同時期に発売し、ブレワイキラーなどと

あちらのほうでは言われていたようだが、結果は惨敗。

そんなに悪いゲームではないのだが、持ち上げがひどく割を食った形のタイトルとなった。

新作となる今作は、前作と同じ主人公であるが、海外のポリコレ配慮がひどく

日本ではおおよそ受けないような微妙なデザインになっていることがすでに確認されている。

元はPS5独占だったはずが、PS4と縦マルチになったことで、このソフトが

PS5を買う強い理由にならなくなってしまった采配が果たしてどう出るか。

まぁ、日本国内では売上の底上げにはなるだろうが…。


スイッチ側の注目ソフトは、女性向けとして絶大な人気を誇る

コンテンツである刀剣乱舞関連のタイトルである、刀剣乱舞無双が発売。



家庭用ではスイッチ独占。というか、PSやXboxにはそもそもユーザーがほぼいないという判断だろう。

このソフトの強さは個人的にはピンと来ていないが、リアルの女性の知り合いで

このタイトルが出るためにPS2以来のゲームハードを購入したという人を一人知っている。

これも相当売れるのではないかと予想。


あとはPSで発売しているキングオブファイターズシリーズの最新作である

THE KING OF FIGHTERS XVがいつものようにPSメインで発売されている。



なんだかんだで、根強い人気はあるタイトルなのでTOP30ランクインは十分ありえると個人的には予想している。

マルチでも極端な分散はしないので、PS4版は確実に入るだろうと予測。

そんなこんなで注目ソフトがいくつか発売された先週の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ260週目は合算で9.6万台を売り上げる!刀剣乱舞無双が11.3万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『刀剣乱舞無双』が11万本を売り上げ首位! 新作では『ホライゾン Forbidden West』『KOF15』もトップ10入り【2/14~2/20】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 初登場のタイトルが4本もトップ10入りするなか、首位に輝いたのは『刀剣乱舞無双』。本作は『刀剣乱舞-ONLINE-』のキャラクターたちを操作して、『無双』シリーズならではの爽快な戦闘を楽しめる3Dアクションゲームで、11万3159本の売り上げを記録している。

 先週まで3週連続で首位を獲得していた『ポケモンレジェンズ アルセウス』が2位に。84925本販売し、累計販売本数は200万本を突破した。

 続いて3位と4位には、『ホライゾン Forbidden West』のプレイステーション4版、プレイステーション5版がそれぞれランクイン。こちらは、全世界で2000万本を超える販売本数を記録した『ホライゾン Zero Dawn』の続編で、両バージョンを併せて91488本を販売。今後の売れ行きも気になるところだ。

 また8位には、3on3で展開する対戦格闘ゲーム『KOF』シリーズの最新作『THE KING OF FIGHTERS XV』がランクイン。年内にはDLCキャラクターが続々と配信されることも発表されていて、継続的な売り上げも期待したい。

 一方、ハードに目を向けると、発売67週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して25434台、Xbox Series X|Sは合算で4799台、Nintendo Swichは通常モデル、Lite、有機ELモデルの合算で96929台販売。なお、Nintendo Swich(通常モデル)の累計販売台数は1800万台を突破した。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch 刀剣乱舞無双
11万3159本(累計11万3159本)/DMM GAMES/2022年2月17日

2位(前回1位) Switch Pokemon LEGENDS アルセウス
84925本(累計200万8795本)/ポケモン/2022年1月28日

3位(初登場) PS4 Horizon Forbidden West
48476本(累計48476本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年2月18日

4位(初登場) PS5 Horizon Forbidden West
43012本(累計43012本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年2月18日

5位(前回2位) Switch マリオカート8 デラックス
13406本(累計444万3032本)/任天堂/2017年4月28日

6位(前回3位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
10651本(累計87万6158本)/任天堂/2021年10月29日

7位(前回4位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
9268本(累計477万3647本)/任天堂/2018年12月7日

8位(初登場) PS4 THE KING OF FIGHTERS XV
9062本(累計9062本)/SNK/2022年2月17日

9位(前回6位) Switch Minecraft
8503本(累計252万3455本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

10位(前回7位) Switch ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
6876本(累計250万9802本)/ポケモン/2021年11月19日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/23862台(累計1801万6050台)
Switch Lite/13906台(累計458万682台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/59161台(累計124万5652台)
PS5/23249台(累計117万2683台)
PS5 デジタル・エディション/2185台(累計21万3395台)
Xbox Series X/1936台(累計84329台)
Xbox Series S/2863台(累計68449台)
PS4/11台(累計781万9325台)
Newニンテンドー2DS LL/364台(累計118万2294台)

というわけで、ニンテンドースイッチの260週目はノーマルスイッチが23,862台

Liteが13,906台、そして有機ELモデルが59,161台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で23,842,384台となった。

スイッチは相変わらずの絶好調。合算で9.6万台を売上ほぼ10万台という結果になっている。

珍しくファミ通が、一方ハードに目を向けた状態になっているが

通常スイッチだけで1800万台を超えたということに触れられている。

PS5もホライゾン効果か、大きく売り上げてはいるが、やはりスイッチの前ではその台数は霞む。

まだしばらくは有機ELだけでPS5全体の売上を抜くことはなさそうだ。


ソフトは刀剣乱舞無双が個人的な想像を上回り、11.3万本と見事一位を獲得している。

アルセウスの連続トップ記録は陥落だが、それでもアルセウスは早くも

パッケージ版だけで200万本の売上を突破。ダイパリメイクに続き非常に好調を維持している。


Horizon Forbidden Westは、PS4とPS5版が連続マルチでランクイン。

この手のスペックが問われるようなソフトであれば、マルチとはいえ

PS5版のほうが売れて然るべきだろうが、やはりこのタイトルも

僅かではあるがPS4版が売れているという状況になっている。

PS5独占にしておけば、もう少し本体を牽引できたのかもしれないが後の祭りである。

また、本数はマルチ合算しても91,488本と刀剣乱舞無双に

2万本以上の差をつけられており、スイッチにいるメインの女性ユーザー数が

PS全体のコアゲーマーを購買力で上回っているという結果がなんとも残酷である。

KOF XVはまぁ順当な売れ方かとは思うが、やはり格ゲーのユーザーが少なくなっているのは感じる。

PS5版は明日のTOP30で引っかかるだろうか?明日の結果に乞うご期待。


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