毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


昨日の速報で、ニンテンドースイッチは合算で9.6万台と相変わらずの絶好調を維持。

そして何より衝撃的だったのが、PS5の今年の大型タイトルの一つであった

Horizon Forbidden WestのPS4版のマルチ合算の数字よりも

刀剣乱舞無双のほうが売れるという驚愕の結果が発表された。

PS4とPS5にいるコアゲーマーより、スイッチメインの女性ユーザーのほうが

多いという結果になり、スイッチのユーザー層の幅広さを感じるのと同時に

PSユーザーの購買力の低さが改めて浮き彫りとなった形である。

今後ゲームの週販を追うような人間にとっては、今後語り草になるであろう結果であった。


TOP10には、ホライゾンがマルチで一応ランクインしたのと

KOF XVがランクインしたので、PSソフトがTOP10に

3本入るという状況にはなっていたが、果たして11位以下はどうだろうか?


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【ファミ通】2022年2月14日~2022年2月20日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年2月14日~2022年2月20日


まずは恒例の消化率。限定版などが売れていたことも確認されていた

刀剣乱舞無双は出荷分をほとんど捌き、メーカーとしても大成功といったところだろう。

一方のホライゾンだが…これは完全にやばい状態。PS4版が完全に余っている状況。

PS5版のほうが若干消化率はいいが…一週目で大きく売れなかったのはかなり痛い状況である。

今週はエルデンリングが発売されるので、国内ではそちらのほうが売れるであろうから

特にPS4版は、かなり余るのではないかと予想される。

実際に小売でもすでに値引きされているのが確認されているようだ。

KOF XVも斜陽の格ゲーで、一週で消化率を80~100%まで持っていけなかったのはきついと思われる。


11位以降を見ていくと、まずKOF XVのPS5版が22位にランクインだが、これも消化率がまずい状況に。

来週にはフェードアウトするはずなので、こちらも投げ売りになりそうだ。

ダイイングライト2は案の定PS5版がフェードアウト。

そして30位に前作のホライゾンがランクイン。PSでは珍しい前作の盛り返しランクインだが

無料で配ったりしていたようなので、この再ランクインは限定的なものだろう。

来週はエルデンリングがランキングに登場するので、しばらくはPSソフトも少し

存在感があるTOP30になるだろうが、それが終わるといよいよ今年のPS5の話題作が

ほとんどない状況となり、今後定期的に注目タイトルが出るスイッチと比べると

厳しい戦いになることが確定的に明らかだが、どうなるだろうか?


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