毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日となっている。

ニンテンドースイッチが発売されてから、174週目となる2020年6月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


いつもの前置きを書く前に、先週についてはファミ通のほうですでに

ニンテンドースイッチが国内累計1400万台を越えたことと、あつ森が

国内パッケージ実売で500万本という節目に到達したことが発表されている!


【あつ森】パッケージ版の国内販売本数が発売から約3ヶ月で500万本突破!


ここで発表されている累計はそれぞれ5,004,720本14,050,313台となっている。

先々週の数字分から引き算を行うと、あつ森は70,552本、スイッチは合算で

93,799台売れた…という計算となる。先々週からほぼ数字を落としていないあつ森と

相変わらずエグいまでに売れているスイッチ。スイッチはまだ廉価版と本体のバッテリー持ちの向上をした

アッパーモデルの発売しか行っておらず、本体価格の値下げやPRO的な本体をリリースしていない状況でこの売れ行き…。

任天堂の国内での歴代据え置きハード最高売り上げは、まさしく最初のファミコンが1900万台以上と

大きな存在感を放っているが、この台数は10年以上かけて販売した台数であり、スイッチは

まだその半分にも満たない4年目で、この売り上げというのはもはや驚異的としか言いようが無い。

これらの結果は確定のため、あとは2週目のラスアス2がどれくらいの売上になっているかなどが見どころか。


新作ソフトはまずPS4でDMMから出ている、レムナント:フロム・ジ・アッシュ日本語版がある。



PS4にはよくある海外のアクションの日本語後発版。

この手のゲームは最初に買う層が一定数いて、1週だけ上位に来る…ということがままある。

CERO Zなので敷居はあまり低くなく、ロングセラーになるようなタイトルでもないので一瞬だけ光る感じだろうか。


スイッチではPS時代に発売された隠れた名作の、まさかの新作である

ブリガンダイン ルーナジア戦記が独占で発売されている。



フルプライスではあるが結構売れている印象があり、TOP10に入ってくる可能性は高そうだ。

ゲームとしても及第点をクリアしているようで、久々の復活は成功といったところ。


あとはスイッチではもう一つ。ミスタードリラーアンコールも発売。


ナムコがかつてアーケードで発売したアクションパズルの新作がスイッチで復活!

管理人はこのゲームにかなり当時ハマったので発売日に速攻買っているのだが

そういうユーザーが結構多いのでは?と踏んでいる。値段も手頃なのでTOP10入りしていると予想。


他にはヒューマンフォールフラットのパッケージ版、PS4のみだがデスマッチラブコメのパッケージ版。

相変わらず日本一価格が炸裂の少女地獄のドクムス〆がマルチで発売されているが

これらは確実にTOP10入は無いはずなので割愛。気になる結果は見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ174週目は合算で9.3万台を売り上げる!あつ森の国内累計販売数が500万本を突破!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『あつ森』がついに累計販売500万本! 『マリオカート8 DX』も300万本突破【6/22~6/28】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 『あつまれ どうぶつの森』が2週ぶりに1位に返り咲くとともに、発売から約3ヵ月で累計販売本数が500万本を突破した。この週も70552本を売り上げており、2012年11月に発売された前作、ニンテンドー3DS用ソフト『とびだせ どうぶつの森』の累計販売本数510.9万本(※)に迫る勢いだ。2020年7月3日には夏向けのコンテンツが提供される無料アップデートも予定されており、まだまだ盛り上がりは続きそうだ。

※『とびだせ どうぶつの森(ハッピープライスセレクション)』および『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』を含む、2020年6月21日時点での国内推定累計販売本数

 前回1位の『The Last of Us Part II(ラスト・オブ・アス パートII)』は4位に後退したが、累計販売本数は20万本を突破した。

 新作では、『レムナント:フロム・ジ・アッシュ』が5位、『ブリガンダイン ルーナジア戦記』が6位、『ミスタードリラーアンコール』が10位に入った。

 そのほかは、Nintendo Switchの定番ソフトが占めた。なかでも『マリオカート8 デラックス』が発売から約3年2ヵ月で累計販売本数300万本を突破。これは、Nintendo Switch用ソフトでは5本目となる。

 ハードは、Nintendo Switch&Nintendo Switch Liteが合計9.4万台で、前回の7.8万台から増台している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回2位) Switch あつまれ どうぶつの森
70552本(累計 500万4720本)/任天堂/2020年3月20日発売

2位(前回4位) Switch リングフィット アドベンチャー
34782本(累計 107万3514本)/任天堂/2019年10月18日発売

3位(前回3位) Switch 世界のアソビ大全51
27323本(累計 17万1620本)/任天堂/2020年6月5日発売

4位(前回1位) PS4 The Last of Us Part II(ラスト・オブ・アス パートII)
25993本(累計 20万4689本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2020年6月19日発売

5位(初登場) PS4 レムナント:フロム・ジ・アッシュ
19244本/DMM GAMES/2020年6月25日発売

6位(初登場) Switch ブリガンダイン ルーナジア戦記
15242本/ハピネット/2020年6月25日発売

7位(前回7位) Switch マリオカート8 デラックス
9338本(累計 300万5043本)/任天堂/2017年4月28日発売

8位(前回8位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
8730本(累計 363万8993本)/ポケモン/2019年11月15日発売

9位(前回9位) Switch スプラトゥーン2
7407本(累計 347万635本)/任天堂/2017年7月21日発売

10位(初登場) Switch ミスタードリラーアンコール
6661本/バンダイナムコエンターテインメント/2020年6月25日初登場

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/67093台(累計 1169万7640台)
Switch Lite/26706台(累計 235万2673台)
PS4/4978台(累計 762万1523台)
PS4 Pro/2823台(累計 156万2532台)
Xbox One X/21台(累計 20570台)
Xbox One S/19台(累計 93361台)
New 2DS LL/904台(累計 172万2289台)
New 3DS LL/40台(累計 588万7921台)

というわけで、ニンテンドースイッチの174週目はノーマルスイッチが67,093台

Liteが26,706台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で14,050,313台となった。

あつ森はおそらく国内ゲーム史上最速と思われるパッケージ実売のみ500万本到達ということで非常にめでたい!

そしてスイッチも1400万台を越え、まだまだ勢いが止まらないという凄まじさ。

一方のPS4はPS5早く来てくれー!状態に…この状態はいつまで続くのか。


ソフトランキング、2週目のラスアス2がどこまで落ちるかがある意味見ものだったが

悪い意味での期待を裏切らず、先週比から80%以上の売り上げダウンで、まさかの

アソビ大全にまでまくられる結果となってしまった。かろうじて20万は越えたものの

この失速ぶりでは25万すらも怪しいかもしれない。30万本は夢のまた夢だろう。

おそらくPS4最後の花火の一つだった本作が、ここまで大コケしまったのは今のPS4を象徴しているようにも見える。

とにかく超初動型のPS4有名ソフトの呪縛から、ラスアス2も逃れることが出来なかったようだ。


新作は5位にレムナント、6位にブリガンダイン、そして10位にミスタードリラーアンコールがランクイン。

おおむね予想通りだが、ミスタードリラーアンコールはいいゲームなのでもっと売れてほしかったかな…というのが

個人的な感想であったりもする。ただ、もじぴったんと同様にランク外で売れ続けるようなソフトでもあると思うので

最終的な結果がどこまで伸びるかも楽しみにしたいと思う。


そして、ファミ通も触れているがジワ売れ帝王・マリオカート8DXが国内で5本目の

スイッチソフトでの300万本も達成!Wii Uから発売されているのと合算すると

すでに世界で3200万本以上売り上げている怪物ソフトは、これからもずっと売れ続けるのだろう。

やはり、圧倒的な任天堂ソフトのジワ売れ率。新たな節目にはずみをつけたスイッチだが

これはまだまだ通過点に過ぎないということも改めて認識する必要もあるだろう。恐るべし!


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