発売からまだ4年経っていないにもかかわらず、もはや任天堂の看板タイトルとして

少なくとも日本では、非常に有名なIPとなったスプラトゥーン



基本的に日本ではあまり流行らなかった対人TPSというジャンルを

そのわかりやすいルールと、カラフルな視覚によって一気に塗り替え

今ではTPSを抵抗なく受け入れられるゲームとして唯一無二の個性を放っているタイトルとなっている。


イカをモチーフとしたインクリングという生命体が主人公のタイトルだが

デザインが実に秀逸で、一般層にも受け入れられる非常にイカしたデザインをしている。

そのイカしたキャラたちは、キャラクターとしても圧倒的な人気を誇り

多数のグッズ展開はもちろんのこと、ゲームとは関係ないところでのコラボに使われたりと

任天堂のIPとして、八面六臂の活躍を国内では続けている。


今流行りのe-Sports的な意味でも、このタイトルは非常に優秀で

特にニコニコ動画のドワンゴが、発売年から毎年開催している

スプラトゥーン甲子園は、現在の日本のゲーム大会の中で

最も多くの人数が参加する大会になっている。(昨年から今年にかけて行われた第4回の参加人数は総勢4500人以上)



そして、e-Sportsの極めつけともなったのが、NPB…つまり日本の野球チームとの

コラボでこれから開催される予定の“NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”だろう。

今現在の日本のプロ野球12球団が、それぞれのチームを擁し、トーナメント優勝を目指す大会である!


【コラボ】“NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”が来年5月18日・19日に東京ビッグサイトで開催決定!

出典:https://splatoon2.npb-esports.jp/


まさかのプロ野球とのコラボということで、個人的にも非常に驚いた発表であったが

予定通り、その各球団を決めるドラフト会議が昨日行われたとのこと!


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本家さながらの緊張感!NPB スプラトゥーン2のドラフト会議が行われる!第4回優勝チーム『GGBOYZ』を引き当てたのはあのチーム!

スイッチ発売2周年で、日曜日だった3月3日。今回のNPB スプラトゥーン2の12球団が

それぞれの所属チームを選ぶドラフト会議が行われた!その様子をファミ通が詳しく記事にしている。

かなり本格的な、本家さながらのドラフト会議が行われたようで、各球団のマスコットや

人気だったOB選手などがその抽選会に参加したようだ!

2019年3月3日、東京ミッドタウン日比谷にて、“NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”のドラフト会議のリポートをお届けする。

 2019年3月3日、東京ミッドタウン日比谷にて、“NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”のドラフト会議が行われた。

 “NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”とは、『スプラトゥーン2』を使用したプロ野球12球団対抗のeスポーツ大会。ドラフト会議は、NPB(一般社団法人日本野球機構)が後援する“第4回 スプラトゥーン甲子園”の出場チームのうち、参加希望チームの中から、指名が行われる。本記事ではドラフト会議の様子と、指名されたチームのインタビューをお伝えする。

 会場の入り口には12球団のフラッグが掲げられていたほか、机や抽選ボックスの配置まで、プロ野球と同様になっており、NPBの本気を感じるドラフト会議となっていた。

 選手控室には会場に複数のチームが駆けつけていたほか、大阪と福岡の2会場とも中継が繋がっており、プロ野球のドラフト会議さながらの雰囲気だった。

詳細はリンク先の記事で確認いただきたいが、かなり本格的なドラフト会議となったようだ!

NPBもこのコラボにかなり本気を出しているというのが分かる内容になっている。

ドラフト会議のくじ引き役として、千葉ロッテマリーンズで活躍した里崎選手が現れるなど

ここまで本気のコラボだとは正直思ってはいなかった。

なお、第4回の優勝チームである『GGBOYZ』は3球団による抽選となり

福岡ソフトバンクホークスが指名権を引き当てたとのこと。

今後は、以下の日程で本当のプロ野球さながらの熱いナワバリバトルが繰り広げられるようだ!


出典:https://splatoon2.npb-esports.jp/


また、今回の大会は当然ながらニコニコでの放送はもちろん、TBSが設立した

「eスポーツ研究所」がメディアパートナーとなっていて、テレビでも放送が行われるようだ!

TBSテレビの設立した組織「eスポーツ研究所」は、一般社団法人日本野球機構(以下、NPB)が主催する「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン 2」の、メディアパートナーおよび運営パートナーに就任することが決定したと発表しました。

「NPB e スポーツシリーズ スプラトゥーン 2」は『スプラトゥーン 2』を使用した、プロ野球12球団対抗のeスポーツ大会です。「ドラフト会議」にてNPBと各球団に選ばれた4人1組の合計12チーム(計48名)が本大会に出場し、「ナワバリバトル」ルールで競い合います。

TBSテレビ eスポーツ研究所は2018年7月にTBSテレビ内に設立され、世界での市場規模が970億円、観客数が3億8千万人とも言われている「eスポーツ」に関して、あらゆる可能性を模索し、新たなビジネスモデルを開拓して、TBSテレビが持つノウハウを最大限活かせる、eスポーツ文化の活性化に繋がるような取り組みを研究する組織。
NPBがこれまで野球を通じて培ってきたスポーツ文化をeスポーツと融合させ、幅広い方々が安心して楽しめるeスポーツ文化を作りたいという想いに共感し、「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン 2」のメディアパートナー・運営パートナーになることが決定したとしています。

任天堂の対戦メインのゲームは、マリオカートもそうだが後ろで観ていても楽しめる内容になっている。

スプラトゥーンもナワバリバトルで、ただ床の面積を多く塗ったほうが勝ちという非常にシンプルなルールであることから

別にゲームをそこまで詳しく知らない人でも楽しめるというのが非常に大きい。

今回のコラボが成功すれば、ますますスプラトゥーンの人口が増えるのは間違いなく、発売からまだ4年も経っていない

このIPがここまでの巨大コンテンツに育ったことは、初代発売日から楽しんでいるユーザーとして感慨深いものがある。

今回の戦いも、非常に熱い戦いが繰り広げられることを期待したい。


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