今回、海外メディアGamerBravesが本作のプロデューサー山本晃康氏にインタビューを実施。同誌の質問に回答するかたちで、山本氏はPC向けに本作の移植予定がないことを明かしている。アトラスとヴァニラウェアが本作の開発が本格始動したのは2016年ごろのこと。山本氏によると当初本作はPS4/PS Vita向けに開発されていたという。しかしその後約8年間で(新たなコンソール機の発売など)業界には大きな変化があり、パブリッシャーであるアトラスは対応プラットフォームの変更を決断。ヴァニラウェアに、本作をPS5/PS4/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに全世界同時発売にすることを求めたそうだ。

ヴァニラウェアの協力により当初予定になかったプラットフォームへの展開が実現したようで、山本氏はヴァニラウェアへの感謝を伝えている。もともと対応プラットフォームがPS4/PS Vita向けに限定されていたところから現行機へと拡大されたこともあり、少なくとも現時点ではPC向け移植までは予定されていないかたちのようだ。


ヴァニラウェアは規模としてはそんなに大きいディベロッパーではなく

ゲーム自体は、数年に一本というリリースペースになっている会社ですが

今回はそれが、良い方向にでたということでしょうか。


ユニコーンオーバーロードの開発が始まったのが、まだスイッチが発売される前ということで

当時は、確かにヴァニラウェアはPSメインの会社だったので、その発売予定プラットフォームが

PS4とVitaであったというのは納得ですが、それから8年の歳月が経ったことによって

スイッチという据え置きにも携帯機にもなるハードが、国内一強となったということが

今回のアトラスの提案につながったということでしょう。

ヴァニラウェアの一つ前の作品となる十三機兵防衛圏は、最初はPSのほうででて

その後かなりあとになってスイッチの方にもマルチがでたわけですが

そちらのほうの結果も良かったと記憶していますので、やはりそういったところも判断材料になったのでしょうね。

結果は言うまでもなく、絶好調となっているユニコーンオーバーロード。

現時点で、全世界で50万本を超えていることが明らかになっていますが、今後どれだけ売上が伸びるでしょうか?


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