全国主要都市で、ゲームやPCなどの販売・買い取りなどを行っている

ショップであるソフマップ

1982年に創業され、その後丸紅に吸収。そして現在は、ビックカメラの

完全子会社として、全国的に店舗を展開するショップである。


PCやゲームの品揃えが豊富で、特にPCアダルトゲームのジャンルでは

ソフマップ限定の特典が独自に用意されるなど、オタクに強いショップとなっており

ゲーム・PCはもちろん、書籍やフィギュアなどの関連商品も販売している。


そのソフマップの本拠地とでも言える場所が、東京の秋葉原である。

電気街の秋葉原には、ソフマップは幾つものジャンルに分かれた

店舗を複数店舗持っている。公式ページによれば、

現在は6店舗(移転済み2つも掲載はされている)が関連ショップとして稼働している。

一昔前は、秋葉原に行くとソフマップの店舗は8店舗ぐらいあったように思う。

そんなソフマップの店舗が多数ある、秋葉原の2店舗をソフマップは移転・閉店するようである。


Sponsored Link

本館と2号店が移転。移転先は両方とも未定。

2007年にオープンした、秋葉原のソフマップ本館は巨大な売り場面積を持つ店舗で

秋葉原の一つのスポットとして存在感を放っていた。しかし、そのソフマップの

象徴とも言える、秋葉原本店が今月末を持って移転するとのこと。

跡地には、親会社のビックカメラ店舗が進出するとのことだが、ビックカメラの

内部に店舗を構えるかどうかは不透明なようである。

 東京・秋葉原の「ソフマップ秋葉原本館」(東京都千代田区)が、5月31日で“移転”することが決まった。運営元のソフマップが5月9日明らかにした。移転先などは未定という。跡地には親会社のビックカメラ店舗が進出する計画だ。

 ビックカメラ店舗への転換は「具体的な日時は未定」(ビックカメラ広報部)としている。

 ソフマップ公式サイトには「秋葉原本館は5月31日をもって移転いたします」と記載されているが、移転先については「現時点では未定。決まり次第公表する」(同)という。

 ソフマップ秋葉原本館は2007年9月にオープン。JR秋葉原駅近くの中央通りの交差点に面したロケーションと、約4600平方メートルという大規模な店舗面積から、秋葉原の人気スポットとして親しまれてきた。

 今後は、TVゲームや音楽・映像ソフトなどの販売を「アキバ☆ソフマップ1号館」、PC、スマホ、タブレットなどの販売を「リユース総合館」、新品・中古のApple製品の販売を「Mac Collection」、免税商品の販売を「アミューズメント館」がそれぞれ引き継ぐ。

●アキバ☆ソフマップ2号館も閉店

 キャラクターグッズやフィギュアなどを販売する「アキバ☆ソフマップ2号館」も、6月4日に移転する。こちらも公式サイトには「6月4日をもって移転いたします」とあるが、移転先や今後の店舗形態については未定という。

ソフマップは管理人の住む新潟にもあった。

最初は、ミナミプラザというビルの1階(今は新潟日報メディアシップという建物になっている)に

大きな売り場を展開し、PS2ぐらいまでの頃は活気がある店舗だった。


ところが、ビックカメラの子会社になった後は

新潟駅のビックカメラに店舗を構えており、最初こそそこそこ売り場面積があったが

最終的には、かなり売り場が削られていた状況となっていた。

安いので中古ゲームをソフマップで購入することが、以前は良くあったのだが

最後は、中古売り場もどんどん小さくなり、買おうと思うソフトが殆どなくなり

いつの間にか、足が遠のいていた。そして、今年の2月28日を持って

新潟店のソフマップは閉店してしまっていた。閉店に気づいたのは4月のはじめだった…。


最近では、ゲームも売上は芳しくないし、PCもスマホの台頭で、若者には

あまり売れなくなっていると聞く。ソフマップの公式ページを見ると

新潟店以外にも、続々と店舗が閉鎖されており、もはやソフマップの業態自体が

時代にそぐわないものになっているのかもしれない。

時代の流れ…と一言で言うのは容易いが、ゲーム人気全盛期にショップを頻繁に利用していた者にとっては

なんとも言えない寂しさを感じるニュースとなってしまった。今後ソフマップは更に店舗を縮小していくのだろうか。


にほんブログ村 ゲームブログへ
にほんブログ村