管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している
ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第60弾。
他の音楽に比べればその歴史は浅いものの、発売された全てのゲームからすれば
それは広い広い海のように、広大で果てしないゲーム音楽の世界。
ゲーム音楽好きとして、全ての音楽を知ることは当然出来ないながらも
その中でとても良い、個人的に聴いていて心地よいゲーム音楽を紹介したい…
という野望のもと、展開されてきたこのコンテンツも60曲目まで紹介が進んでいる。
基本的に閲覧が少ないコンテンツではあるが、見てくださっている人もいるし
また自分が更新に使えるいいネタが無い時に重宝するコンテンツなので←本音
今後もこのコンテンツの更新は継続して続けていきたいと思う。Viva!ゲーム音楽!←
さて、相変わらずの文字数稼ぎの無意味な前置きはここまでにして←
60曲目到達の楽曲を早速更新・紹介していきたいと思う!
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No.60 SFC サンサーラ・ナーガ2 飛行
前回、VANITY PARADAISEを紹介した時にコメントを頂き
その中で言及があった川井憲次氏の名前を見て
思わず作ってしまったのがこちら。
SFCでビクターが発売していた一風変わったRPGタイトルである
サンサーラ・ナーガ2より、特定のフィールドなどで流れる
飛行である。桜玉吉氏によるちょっとクセのあるキャラデザインと
劇場版パトレイバーなどでおなじみの押井守氏・伊藤和典氏による少し色褪せた世界観に沿った
(川井憲次氏もこのつながりだろう)派手さはないものの染みる楽曲が多く、この飛行も
ずっと聴いているとどこかクセになる曲である。とにかく、今の時代では支持は得られないような
独特の世界観は、SFCというハードだからこそ出たようなタイトルでもあり、密かにファンが多いタイトルでもある。
川井憲次氏は、やはりアニメのほうの劇伴が印象が強く、仕事としてもそちらの実績が
表立っているが、少ないながらもゲームの方にも楽曲提供があり、そちらでも一定の評価を得ている。
個人的に好きな曲ではあるが、サンサーラ・ナーガ2で支持されていると思われるのは
フィールドや空中庭園あたりだと思われるが、まぁ個人的に好きな曲だということで勘弁していただきたい←何を?
まだまだゲーム音楽には隠れた名曲があり、これからもこのコンテンツでは地道に
ゲーム音楽の良さを布教していきたいと思うので一つよろしく頼みます←?
まさか、拙コメきっかけで記事を上げて下さるとは‥‥‥光栄です!
川井さんの音楽は、地に足の着いたしっとりした情感(昭和の商店街の定食屋のような、どこか寂しさがありつつ懐かしい感じ)が何よりも魅力です(ご本人も映像で拝見すると本当にイイ人っぽいんですよね~)。
押井監督は「自分の映画の見せ場は物語でもアクションでもなく、映像と川井君の音楽が一体となる瞬間だ」とまで強調していました。 最近は実写映画・NHKの番組など多方面でますます活躍中で、ファンとしてとても嬉しいです。
本作は曲数がもう少し欲しい気もしましたが(恐らくスケジュールの影響があったのでは。アニメ畑の作曲家はその辺ハードで、レナスの田中公平氏も約40曲を2週間で仕上げたとか)、曲自体は大変グッドです。
仰るように、一般には「空中庭園」の人気が高いようですけど(アレンジCDのピアノver.は絶品)、この「飛行」も中間部の飛翔感が中々で、テンションの上がる曲だな~と感じました。
ゲームだと普段のお仕事とは違う一面を見せてくれたりするので、川井さんが腰を据えて取り組むゲーム音楽もまた聴いてみたいものです。
いえいえ。コメントの返信おそくて申し訳状態にはなっているのですが
コメント自体は参考にさせていただいておりますし、そういえば最近パトレイバーが
30周年で色々展開していたな…と。それでこのゲームと曲を思い出した次第ということです。
昭和の定食屋…上海亭の裏切りということですね。火の七日間は傑作だった(超脱線
川井さんも多数のアニメなどの劇伴をこなしているので、もはや業界の頂点的なイメージがあります。
押井氏と伊藤和典氏での作品(それ以外もですが)雰囲気にあった劇伴を作られる方ですよね。
曲数は確かに少なめなんですが、すごく印象に残る曲が多いですよね。
個人的には飛行の他、タイトル画面やアムリタなんかも印象に残ってます。
ちょっと音の感じが色褪せている(すごく伝えにくい)退廃的な感じが
やけに印象に残っているんですよ。こういう音楽で印象に残すのは凄いですよね。
川井さんの確かにゲーム音楽の仕事も他にも多数みたいですよね。