管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している

ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第19弾。


前回はスーパーマリオオデッセイの発売に合わせて、おそらく

世界一有名なゲーム音楽であろう、スーパーマリオブラザーズの地上BGMを紹介した。

基本的に、バックグラウンドで流すゲーム音楽を紹介するこのコンテンツでは

その主旨からは外れたものになってしまったが、今回は軌道修正したいと思う。

今回紹介するのは、個人的に神フィールド曲として永遠に認識が変わらないであろう

SFC後期のとあるゲームのフィールド音楽を紹介する。


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No.19 SFC 天地創造 さらなる広い世界へ

管理人は、割と多くの日本のゲーマーがそうだと思うが

RPGがかなり好きなジャンルの一つである。

特に、日本でドラクエの影響を受けて、その後雨後の筍のように

数々のメーカーから発売されたRPGは、結構やった。

RPGといえば、やはり良く聴く音楽の一つがフィールド曲だろう。

戦闘曲につづいて、おそらくゲーム中で一番聴くことになるであろうフィールド曲は

ゲーム音楽を愛するものとして、個人的にかなり重視している部分である。

そこで、今回は今までプレイしてきたRPGの中でも、特に神曲だと個人的に

認識してやまない、SFCで1995年に発売された天地創造より

第二のフィールド曲として聴ける、さらなる広い世界へを紹介する。



当時、中学生だった管理人は、このゲームを友人から借りてプレイし

その壮大なる世界観と、単純な勧善懲悪にとどまらない、それこそ

プレイヤーの想像に委ねたストーリーに魅せられた。

このゲームのストーリーもすごかったが、その世界観を盛り上げるために一役買ったのが

このゲームの音楽である。作曲者は、以前モンスターメーカー3の時にちょこっと触れた

小林美代子である。


このゲームは基本的にアクションRPGで、エンカウント方式の戦闘があるゲームではない。

フィールドはそれぞれの場所に入るまでの移動のためだけに存在しており

このゲームでは、思いっきりこのフィールドBGMを堪能できるようになっているのだ。

ただ、歩きまわっていると、オブジェが無い場所に入れる場所があったりして

突然中断されることがあるので、音楽をじっくり聴きたい時は、フィールド上にずっと

主人公を放置していた。おそらく、このようなことをしたプレイヤーは管理人以外にも沢山いると思う。

それほどまでに、この曲の評価はプレイヤーからは総じて高い。

とにかく、ゲームの世界観にあわせた音楽が秀逸な作品で、ゲームとともに音楽も非常に評価が高い一作である。

サントラが発売されたが、途中でプレミアが付くことになり、現在でも買うのには相当な出費を必要とする。



残念ながら、サントラはかなりの曲が未収録という、致命的な欠点があり

ゲームのサウンドを完全に楽しむためには、物足りないCDであるのは間違いない。

しかし、作曲者本人によるアレンジが収録されており、そのアレンジだけでも聴く価値は十二分にある。

クインテット自体が、現在倒産しており、この作品の版権は行方不明状態になっているので

ほぼ不可能ではあると思うが、叶うならば、天地創造の完全盤サントラが出ないかなと淡い期待を抱いている。

全曲収録・全て2ループ、アレンジ版も再録してくれるのであれば、1万しても、個人的には

絶対にそのCDを買うのは間違いない。どうにかならないかと思い始めて既に何年も経っているが

この夢が実現する日は、果たして来るのだろうか?


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