世界を代表する落ちものパズルゲームがテトリスであるのならば

日本を代表する落ちものパズルゲームと言っても良いであろうタイトルであるぷよぷよ



元は魔導物語というゲームのキャラを流用した、パズルゲームで

開発は今は亡きコンパイル。最初に発売されたのはMSX2とファミコンのディスクシステム版。

その後、セガがパブリッシャーとしてアーケードで、対戦型落ちものパズルゲームとしてリリースされた。

同じく日本ではアーケードでセガがリリースしていた、テトリスが自分との戦いの落ちものパズルであったのに対し

ぷよぷよは対人戦をメインにした、パズルゲームとなり大ヒットを飛ばした。

全盛期は、一般的な知名度もかなりあり、そのゲーム性から老若男女ができるゲームとして

コンパイルは一時期、飛ぶ鳥を落とす勢いでぷよぷよ関連のグッズなどを大々的に展開した。


しかし、あまりにも手広くやりすぎた結果、コンパイルは最終的に倒産の憂き目に会い

ゲームを死なすにはもったいないと、今はセガがそのIPを引き継ぎ、シリーズは今も定期的に出ている。

特に、最新のCSタイトルであるぷよぷよとテトリスのコラボタイトルは、様々な機種でマルチ展開されているものの

最後発であるスイッチ版が、全世界100万本の販売に到達間近であることも明らかとなっている。


【ウッソだろ!?】ぷよぷよテトリスS、ジワ売れで全世界100万本到達間近に!


今もゲームがリリースされれば一定の需要が見込めるタイトルではあるが

その最新作が、発売することが決定したようだ。しかし…。


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ルールをぷよ通とフィーバーの二種類に絞った、DL専用ソフト『ぷよぷよ eスポーツ』が10月25日にマルチで発売決定!

いよいよ、日本での最大のゲームイベントとなるTGSが明後日20日から開幕するが

それに伴い、新作ソフトなどの情報がちらほら上がってきている。

ぷよぷよの最新作が出るという話は、韓国のレーティングサイト経由で実は日本にも伝わっていた。

ただタイトルがあまりにもど直球だったため、その内容には若干眉唾に捉えられていたところがあったが

どうやら正しかったようである。韓国のレーティングサイトに登録された名前の通りの

ぷよぷよ eスポーツ』が10月25日に発売されることが正式に決定となっている。

PS4版のみだが、TGSで試遊も出来るようになっているとのこと。公式サイトのリンクとTGSの紹介ページに有るSSを貼る。


ぷよぷよ eスポーツ 公式サイト


出典:http://tgs.sega.jp/title/title_03_puyo.htmlより


説明をご覧いただければわかるとおり、新作というよりはより対戦に特化した

シリーズの中でもっともバランスが取れているルールの通と、一発逆転が狙えるフィーバーの

2つのルールをメインにして、より対人戦に力を入れた内容となっているようだ。

その結果が、DL専売のみで、1999円(税込み)という価格につながっているのだろう。


正直eスポーツというど直球なタイトルを付けている以上、対戦ツールとして

そして今後のゲーム大会時のゲームに選別されるようにタイトルをつけたことが

誰の目からも明らかになっている。潔いと捉えるか、あざといと捉えるかは人それぞれだろうが…。

ただ役割的にはきっちりと明確に区別されているので、今後ガチな人たちの御用達の作品となる可能性が高いとは言える。

ぷよぷよのガチ対戦を望みたい人は、マストバイの一本にはなりそうだが、逆に初心者がこれからやるには

あまりにもオススメできないタイトルともなりそうだ。正直、やる気があるのか無いのか…

掴みどころのない、良くわからないタイトルとなっている。


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