現在、SIEがPSユーザーに、定額料金を支払うことで

サービスを提供しているPlayStation Plus



現時点では、無料でオンラインサービスを提供している任天堂以外の

SIEとMSは、課金制のオンラインサービス制度を導入している。

もちろん、有料会員になることによって、様々な特典が受けられるようになっているのは2社とも同じ。


その有料会員の目玉の一つとも言えると思われるのが

発売してある程度経ったソフトを、期間限定ではあるが

無料でDLして遊べるフリープレイだろう。


個人的には、フリープレイにはあまり良い感情を持っていないが

そこはこの記事では置いておくとして、PS Plusの会員には

ゲームを買おうとは思わないが、フリープレイになったらやってみたいといった

フリプ落ちを待つなどと言った行為も一般化している。

このフリープレイを楽しみにしているユーザーも結構居るようだ。

一度DLしたら、配信が終了した後でも楽しめるところも支持されている理由の一つだろう。


現時点で、このフリープレイを楽しめるのは現行機種のPS4とVita。

そして、前世代機のPS3でもまだこのフリープレイ配信は行われているが

現在3つの機種で配信されている、フリープレイが来年以降はPS4に一本化されるようだ!


Sponsored Link

2019年3月8日を以って、PS3とVitaのフリープレイ配信が終了へ!2019年3月9日以降はPS4に一本化!

SIEが公式に発表したところによれば、PS3とVitaのフリープレイ配信サービスを

来年の3月8日を以って終了するとのこと!

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは3月1日、有料サービス「PlayStation Plus」加入者向けに提供している「フリープレイ」において、プレイステーション3/PlayStation Vita用コンテンツの配信を2019年3月8日をもって終了することを発表した。2019年3月9日以降に提供される「フリープレイ」はプレイステーション 4用コンテンツのみとなる。

 なお、終了日までに「ライブラリーに追加」したコンテンツは、該当コンテンツの配信がPlayStation Store上で停止した場合を除き、PS Plusに加入している限り回数や時間の制限なく継続してプレイすることができる。

まぁ、さすがにPS3は発売されてから12年も経つわけで、今回の判断についてはわかる。

むしろ、よくここまで続けてきたと言った感じだが、Vitaは正直…。

3DSが先月26日で、発売から丸々7年を迎え、8年目に突入しているが

Vitaは今年の12月で8年目に突入するという状況である。

日本では携帯機が強いことを考えると、いささか終了が早いと思わざるを得ない。

3DSがまだまだ暫くは現役で行きそうなことを考えると、Vitaは

どうやら3DSより、早くその役目を終えることになりそうだ。

そもそも、海外では全くと言っていいほど売れなかったので、これも

ここまでフリープレイを続けてきた事自体は、すごいことなのかもしれないが…。

今年の年始の挨拶で、SIEJAの総責任者である盛田氏がVitaの事について

全く触れなかったのも、もはやVitaは店じまいに入っているということで間違いないのだろう。


【完全に無かったことに…】SIEJAの盛田会長、新年の挨拶でVitaに全く触れず。


もっとも、Vitaは零細乙女ゲーなどを販売するプラットフォームとしての

需要は残ってはいるので、ソフト自体はまだ暫く出るとは思うが…。

ただ、その手のゲームもスイッチに移ってしまった時が、Vitaの終了タイミングではないだろうか。

いずれにせよ、SIEからも完全に切られてしまったと思われるVita。

携帯機としては、完全に失敗だったという認識でSIEも居るということなのだろう。


にほんブログ村 ゲームブログへ
にほんブログ村