SIEの社長兼CEOを務めるジム・ライアンが、PS2の世界累計販売台数が1億6000万台に達していることを明かした。

退任間近のライアンは、PlayStation公式ポッドキャストで最新の販売台数を明らかにした。番組では、ライアンがソニーで過ごした日々を振り返りつつ、同社の今後の方向性について語られている。

2000年代と言われて思い浮かべることを聞かれたライアンは、「2000年代? そうですね、1億6000万でしょうか。これはPS2の販売台数なんです。絶頂期でしたね」と答えた。


PS2については、永らくその累計販売台数がニンテンドーDSをわずかに上回り

歴代ゲームハードの中で、全世界で最もうれた1億5500万台の売上記録が一般的に知られていましたが

SIEの今までの最高責任者で、今はすでにその任を解かれたことが報じられていた

ジム・ライアン氏が最後の最後でPS2は1億6000万台売れていたということをしれっと語ったという話です。


なぜ2012年以降、その数字は完全固定化されていたPS2の台数をここに来て

ジム・ライアン氏がその台数を更新していたことを明らかにしたのかと言うので推測できるのは

ただ単に、スイッチに今のままだと歴代ゲームハード最大の売上台数を塗り替えられるという

事実に我慢がならないという見栄からなのではないかということが推測されます。

というか、それ以外に特にこのタイミングで言う必要が全く無いというのが一般人は思うのではないでしょうか。


上記引用記事に触れられている通り、ニンテンドースイッチは現在累計販売台数が

1億3936万台ということで、今年度2000万台ほど売ることがあれば、PS2の

それまでの歴代記録を抜くことがかなり現実的になっていたため、ここで更に

500万台ほどの下駄を履かせたということになるのでしょう。

まぁなんというか、悪あがきですよね。ホント。

スイッチが8年目の今年度に2000万台売るのは厳しいとは思いますが

次世代機のほうが出たとしても、しばらくは通常スイッチも売れるはず(ポケモンの次の新作はスイッチで出るのは確定)なので

この売上は、最終的には抜かれて、スイッチが歴代最高売上のハードになると予測しています。

見栄でゲームハードを展開しているようなフシがある、PS陣営にとっては

歴代最高売上ハードというその地位を、スイッチに抜かれるのが本当に嫌なのではないでしょうか。

まぁ、全く理解できない見栄ですけどね。こんなところに必死なのでPSは衰退したのでしょうね。


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