毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、DLC同梱ながらも、既にだいぶ数を販売していた
エルデンリングのPS5とPS4版がそれぞれ、1位と4位にランクインする結果となった。
超豪華版的な、DL版でも35000円を超えるバージョンが出ていたとはいえ
まだ、新規が入ってくるということで、エルデンリングはここのところの
任天堂以外のソフトでは、最大のヒットの一つと言えるのが間違いないレベルの売上となっている。
その他にも、エクスペリエンスのホラーADV3作をまとめたタイトルで
まさかのスイッチ版しか発売されていなかったものも、10位にランクインし
もっとも驚いたのは、今でもニッチと言って過言ではない2DSTGというジャンルで
かつてのトレジャーが制作した名作STG、レイディアントシルバーガンの
パッケージ版が7位にランクインしていたということである。
確かに同ジャンルのファンにとっては、伝説的なタイトルの一つであるのは間違いないが
それでも、2DSTGタイトルがTOP10に入ってくるのは、驚きの結果であったのは間違いない。
今回のTOP30では、それらのタイトルの消化率と、TOP11以降についても確認をしていく。
レイディアントシルバーガンは出荷が少ないとは思っているが果たして?
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【ファミ通】2024年6月17日~2024年6月23日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年6月17日~2024年6月23日
まずは恒例の消化率。
エルデンリングは、なんと両機種とも緑色。
PS5版は40~60%消化率でなんとかなりそうだが、PS4版は20~40%というかなり厳しい消化率。
この感じだと出荷数はあまり大差ないのかというレベルで、PS5版はなんとか売り切りそうだが
PS4版の方は小売が損切りする必要があるかもしれません。
DLCが同梱されて、本編は変わっていないわけなので、強気すぎる出荷になっていると
消化率からみると推測せざるを得ない結果となっている。
7位のレイディアントシルバーガンは60~80%消化率。
やはり当然というか、ニッチなジャンルであることはパブリッシャー側も把握していると思われるので
出荷数としては、かなり絞っているのは間違いないだろうという印象。
ちなみに、管理人は限定版をこっそり購入していたりするので売上に貢献している。←
10位のエクスペリエンスホラーADVコレクションは、緑消化率で余り気味。
ただ、値段は安いタイトルなので、こちらもあまり問題なく売れるのではないかと思われる。
11位以下であるが、まず新作は人気なろう原作タイトルとなる
ブシロードの無職転生のゲームがランクインしている。
売上としてはう~ん状態だが、消化率は緑色とはいえ2307本での40~60%ということは
本数としては5000本程度しか出荷していないであろうということで
こちらは、小売が必要以上に血を吐くことはなさそうではある。
ただこのゲーム、何を思ったかPS4と5にも出ているのでこちらはかなり悲惨になっている可能性がある。
少なくとも1607本以下になるわけなので、かなりまずい状況になっていそうだ。
先週のびっくり枠は、真・女神転生VVが発売した影響なのだろうか
ペルソナ5ゴールデンのスイッチ版がランクインしているというところ。
そして、ついにFFVII REBIRTHの霊圧が消えてしまったということだろうか。
そして、ルイージマンション3がついに99万本にまで到達。
今週、ルイマン2HDが出ているので、流石に5桁売上にはならないだろうが
近い内にパッケージだけで100万本に到達するのは間違いないだろう。