毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、382週目となる2024年6月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


今年の6月もいつもと同じように、各プラットフォームの新作発表動画が配信されている。

現時点で、3つのプラットフォーム全ての動画が配信され、トリとなったニンテンドーダイレクトは

ニンテンドースイッチの末期とは思えないほどの、ソフトリリースの発表が行われていた。

同時接続視聴者数が200万を超え、日本記録を叩き出すほどの注目度であった

ニンテンドーダイレクトでは、まだまだスイッチでもゲームが発売されることが明らかにされた。

このニンテンドーダイレクトの内容が、先週のハード売上にどれだけの影響を及ぼすだろうか。


先週は新作ソフトはある程度出ているが、注目と言えるようなソフトはほぼなし。

エルデンリングのDLCを同梱した新たなパッケージが出ているが、こちらはもうある程度

売上が上がっているので、こちらの売上は限定的かとは思われる。

ただ、非常に大きな反響を残したタイトルなので、今からプレイしようという新規ユーザーも一定数いると思われる。

PS4とPS5のマルチだが、果たしてどれだけの売上になるだろうか。

また少し気になるのは、なぜかスイッチのみで発売されている、エクスペリエンスによる

ホラーADVタイトルの詰め合わせコレクションタイトルである「心霊ホラーADV シリーズ全集 死印×NG×死噛」

3本セットでお値段はかなり抑えられており、この手のゲームが好きな人にはたまらないものとなっている。

これからの暑い季節にちょうどよいタイトルとも言えるが、こちらもランクインはあるだろうか。

そんなところが気になる382週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ382週目は合算で3.8万台を売り上げる!エルデンリングDLC入がマルチで3.1万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『エルデンリング』DLC同梱版が首位に! 『レイディアント シルバーガン』『心霊ホラーADV シリーズ全集』もトップ10入り【6/17~6/23】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2024年6月17日~6月23日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE EDITION』のプレイステーション5版と、プレイステーション4版が、初登場にして1位と4位にランクイン。

 本作は2022年に発売されたアクションRPG『ELDEN RING』(エルデンリング)と、追加ダウンロードコンテンツ『SHADOW OF THE ERDTREE』(シャドウ オブ ジ エルドツリー)がセットになった同梱版。

 新たな武器やアイテム、敵が追加され、より高難度な冒険&戦闘が楽しめるようになっており、両バージョンの累計販売本数は31020本を記録している。

 また新作では、7位に『レイディアント シルバーガン』が、10位に『心霊ホラーADV シリーズ全集 死印×NG×死噛』が、それぞれランクインする結果に。

 前者は、1998年にアーケードでリリースされた縦スクロールシューティングゲームのNintendo Switch版。後者は、心霊事件や怪異との遭遇を描いたジャパニーズホラーアドベンチャーシリーズを1本にまとめた作品で、どちらも今後の売れ行きが気になるタイトルだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS5 ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE EDITION
24012本(累計24012本)/フロム・ソフトウェア/2024年6月21日

2位(前回1位) Switch 真・女神転生Ⅴ Vengeance
7303本(累計39191本)/アトラス/2024年6月14日

3位(前回3位) Switch ペーパーマリオRPG
7189本(累計18万6685本)/任天堂/2024年5月23日

4位(初登場) PS4 ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE EDITION
7008本(累計7008本)/フロム・ソフトウェア/2024年6月21日

5位(前回6位) Switch マリオカート8 デラックス
6179本(累計587万6739本)/任天堂/2017年4月28日

6位(前回5位) Switch あつまれ どうぶつの森
6103本(累計780万6813本)/任天堂/2020年3月20日

7位(初登場) Switch レイディアント シルバーガン
5455本(累計5455本)/SUPERDELUXE GAMES/2024年6月20日

8位(前回8位) Switch Minecraft
4625本(累計354万8971本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

9位(前回4位) Switch モンスターハンター ストーリーズ
4213本(累計14429本)/カプコン/2024年6月14日

10位(初登場) Switch 心霊ホラーADV シリーズ全集 死印×NG×死噛
3524本(累計3524本)/エクスペリエンス/2024年6月20日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/4008台(累計1981万3325台)
Switch Lite/7721台(累計589万2822台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/26476台(累計742万4637台)
PS5/19661台(累計493万1758台)
PS5 デジタル・エディション/3169台(累計79万7091台)
Xbox Series X/771台(累計28万3860台)
Xbox Series S/187台(累計31万4993台)
PS4/292台(累計792万7042台)

というわけで、ニンテンドースイッチの382週目はノーマルスイッチが4008台

Liteが7721台、そして有機ELモデルが26476台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で33,130,784台となった。

スイッチ・PS5共に、特に本体台数の大きな変動は見られず、落ち着いた週となった。

もっとも、スイッチはもう次世代機が発表されるのが明らかになっているわけで

これから緩やかに台数は落ち着いた販売台数を維持していくとは思っている。

ただ、その状態のスイッチにピークの4年目となっているPS5が勝てないのが大問題ということでもある。

次世代スイッチが出るまでに、この売上台数の傾向が逆転することはあるのだろうか…。


ソフトは、エルデンリングのPS5とPS4がそれぞれ1位と4位の結果を残し

マルチ合算で3.1万本という数字が確認されている。

今まで売った分を考えれば、健闘していると個人的には思うが果たして?

いずれにせよ、既に本編を持っている人がこのタイトルを買うことはないと思うので

(ただし、3万6千円ほどもするコレクターズ・エディションも出ているのでこちらは既存ユーザーでも買う場合あり)

この数字は個人的には予想以上の売上とはなっている。


10位に前段で触れた、エクスペリエンスのホラーADVコレクションである

心霊ホラーADV シリーズ全集 死印×NG×死噛が入っているが、それ以上に驚いたのは

元々アーケードゲームで、セガサターンに移植、スイッチにもDL版は既に発売されていた

トレジャー制作の硬派な2DSTGのレイディアントシルバーガンのパッケージ版が7位にランクインしたことである。

2DSTGというジャンルが非常にニッチかつ、需要は狭いので、いくら当時のゲーマーから

非常に高評価を得ているタイトルとはいえ、この順位になるのは予想外であった。

スイッチは、現時点では斜陽となっているジャンルすら復活させる可能性がある

凄まじいハードであるということを、改めて思い知った次第である。


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