毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、350週目となる2023年11月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


2023年もいよいよ年末商戦に今週から突入すると言っていいだろう。

今日は桃鉄ワールドが発売され、明日にはマリオRPGリメイクが発売となっている

スイッチの年末商戦は、今年はポケモンが無いとは言え、既に発売されている

マリオワンダーと併せて、7年目の年末商戦も盤石な布陣で臨むこととなる。


またここのところ、ずっと数値的に低空飛行だったPS5も先週遂に軽量型が発売されており

値段が高くなっているとは言え、まず間違いなく初週はある程度の売上を記録するのが確定となっている。

その売上が果たして6桁に行くのか。そしてスイッチに勝てるのか。

ここが焦点となりそうな350週目の週販である。


新規ソフトは、やはり年末商戦入り口ということもあって多数のソフトが出ている。

そんな中で注目タイトルの一つは、この時期にはもはやお馴染みとなった

アクティビジョン・ブリザードによる人気シリーズタイトルである

Call of Duty: Modern Warfare IIIだろう。



アクティビジョン・ブリザードは既にマイクロソフトに買収されているが

PSにもしばらくはシリーズが出ることは確定とはなっている。

CERO Zタイトルではあるが、日本でもファンが多いタイトルなので間違いなくTOP10入だろう。

新型PS5も出ているわけで、マリオワンダーとどちらが売れるかというところも注目ポイント。


また外伝タイトルとなり、既に生みの親の一人の名越氏はセガにはいないが

龍シリーズの新作として龍が如く7外伝 名を消した男も縦マルチで発売。



こちらも固定ファンがついているタイトル。

評価は高いようで、こちらも結構な売上になっていると思われる。


あとは殊更取り上げはしないが、マルチではあるもののレッド・デッド・リデンプションが

なんとスイッチにも発売という状況にもなっている。

PS関連で注目すべきポイントが多い350週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ350週目は合算で6.5万台を売り上げる!龍が如く外伝7が6.3万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】4週連続で『スーパーマリオ ワンダー』が首位に! 『龍が如く7外伝』『CoD:MW3』もランクイン。新型が発売されたPS5が好セールスを記録【11/6~11/12】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 4週連続で首位に輝いたのは『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』。今週は65017本を売り上げており、11月中には累計販売本数100万本を突破すると見て間違いなさそうだ。

 続いて2位と3位には、初登場となる『龍が如く7外伝 名を消した男』のプレイステーション5版、プレイステーション4版がランクイン。

 こちらはその名の通り、『龍が如く7 光と闇の行方』の物語の裏で起きていた出来事を描くサイドストーリー的な作品で、両バージョンを合わせて12万3453本を販売。好調な滑り出しとなった。

 また4位と6位にも、同じく初登場となる『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアIII』のPS5版、PS4版がランクイン。こちらは世界的な人気を誇るFPSのシリーズ最新作で、両プラットフォームの合計で3万本を超えの販売となった。

 一方、ハードの販売台数を見てみると、2023年11月10日に新型PS5が発売されたこともあり、PS5の売れ行きが好調。通常版(ディスクドライブ搭載モデル)とデジタル・エディションを足して、10万7953台という売り上げを記録している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch スーパーマリオブラザーズ ワンダー
65017本(累計97万5276本)/任天堂/2023年10月20日

2位(初登場) PS5 龍が如く7外伝 名を消した男
63319本(累計63319本)/セガ/2023年11月9日

3位(初登場) PS4 龍が如く7外伝 名を消した男
60134本(累計60134本)/セガ/2023年11月9日

4位(初登場) PS5 コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアIII
22132本(累計22132本)/アクティビジョン/2023年11月10日

5位(前回3位) Switch 超おどる メイド イン ワリオ
13340本(累計42924本)/任天堂/2023年11月3日

6位(初登場) PS4 コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアIII
8962本(累計8962本)/アクティビジョン/2023年11月10日

7位(前回2位) Switch ファッションドリーマー
8166本(累計39050本)/マーベラス/2023年11月2日

8位(前回7位) Switch ピクミン4
7511本(累計94万8207本)/任天堂/2023年7月21日

9位(前回5位) Switch あつまれ どうぶつの森
7186本(累計757万3156本)/任天堂/2020年3月20日

10位(前回8位) Switch 人生ゲーム for Nintendo Switch
5913本(累計77301本)/タカラトミー/2023年10月6日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/7720台(累計1960万1080台)
Switch Lite/13846台(累計557万1883台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/44217台(累計604万1114台)
PS5/86869台(累計401万9191台)
PS5 デジタル・エディション/21084台(累計61万1148台)
Xbox Series X/1996台(累計23万4226台)
Xbox Series S/582台(累計29万3286台)
PS4/1330台(累計790万6029台)
Newニンテンドー2DS LL/23台(累計119万2605台)

というわけで、ニンテンドースイッチの350週目はノーマルスイッチが7720台

Liteが13846台、そして有機ELモデルが44217台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で31,214,077台となった。

今回はやはりPS5がスイッチの売上を大きく上回った。今年年初は少し売上的に勝っていた時期もあり

久々に週販でPS5がスイッチの売上を抜くという結果が出ている。

もっとも、新型が出るときぐらいは勝てないと本当にまずいが。

久々に合算で6桁超えということになるが、これがどこまで続くかが重要ということになる。

スイッチは安定した売上を記録しており、年末商戦前の任天堂としては若干おとなしめな感じがするが

7年目ということを考えれば、それでも凄まじい売上であることは間違いない。


ソフトの売上は、龍が如く7外伝が相当売り上げたが、PS5版単体では発売から4週目のマリオワンダーにわずかに及ばず。

本体がこれだけ売れて、またマリオは発売から4週目ということを考えれば

それでもPS5版だけでは勝てないのか…と言った感想のほうが強い。

CoDはここのところの日本の初週の売上はだいたい似たような感じであるが、やはり新型PSが出た以上は

もう少し売上が伸びても良いのではないかと思ったのは、個人的な感想だろうか。

先週はPSで有力タイトルが多かったが、逆に今週は前段で触れた、桃鉄ワールドと

マリオRPGという大型タイトルが出るわけで、来週は本体の売上もどうなるかも怪しいところ。


他のランキングはいつもの任天堂タイトルがランクインしているが、マリカ8DXが

TOP10から落ちているのは、別集計になっているコースDLCパスと数字を分かち合っているからだろうか。

ピクミン4がそろそろパッケージだけでミリオン、そして人生ゲームが粘り腰を見せているスイッチ。

今年も残りあとわずか。果たして今年の年末商戦はどんな売上を見せてくれるだろうか。


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