毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、290週目となる2022年9月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週は、国内初動最高記録の3日で345万本を記録したスプラトゥーン3が

圧倒的な売上を見せ、パッケージ版だけでも193万本以上を売る結果となった。

併せて、スイッチ本体も売れに売れ、ファミリー全体で18万台以上の売上と

まさにキラータイトルにふさわしい売上を見せる週であった。

先週はそのスプラ3の2週目という結果と、あとは気になるソフトが一つ発売されている。


2011年にWiiでオンライン版が初めて発売され、そのサービスはすでに10年以上続くオンラインタイトルの

オフライン版であるドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン

スイッチ・PS4・PS5の3機種マルチで発売されている。



オンラインでは相当先に進んでいるものの、オフライン版での発売がようやく行われたことで

スクエニとしては、当然ドラクエのナンバリングタイトルが主力であるということと併せて

オンラインのドラクエXに人を呼び寄せたい意図があると思われるタイトル。

ただ、等身が種族関わらずやや不格好なバランスになっていたり、どうにも中途半端感が否めない。

腐ってもドラクエとあって、発売前の予約はそれなりに入っていたようだが

果たしてスプラの影にどれくらい隠れずに存在を主張できるだろうか。


もう一つ注目なのは、フリュー商法とでも言うべき、往年の名作ゲームの

開発者が集まって作られた完全新規RPGタイトルである聖塔神記 トリニティトリガーが発売。

こちらもスイッチ・PS4・PS5の3機種マルチでの発売となっている。



個人的にプレイはしていないが、画面を見る限り往年のアクションRPG名作の聖剣伝説の雰囲気をのぞかせる一作。

フリューらしく、発売後の評判をそれほど聞かないがランクインは果たしてあるか?

2週目のスプラ3と、ドラクエXが発売される注目の290週目。その結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ290週目は合算で12.7万台を売り上げる!DQ10オフラインがマルチ合算で22万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『スプラトゥーン3』が50万本を売り上げ2週連続で首位! 『ドラゴンクエストX オフライン』は3機種合計で22万本を販売【9/12~9/18】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年9月12日~9月18日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 『スプラトゥーン3』が変わらずに好調で、50万6610本を販売し、2週連続で首位を獲得した。新ブキの追加など、定期的にアップデートを行うことも発表されているため、今後も売り上げを伸ばしていくことが予想される。

 続いて2位、3位、4位には、『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン』のNintendo Switch版、プレイステーション4版、プレイステーション5版が並んでランクイン。3バージョンの累計販売本数は22万307本となった。

 また7位には、完全新作のアクションRPG『聖塔神記 トリニティトリガー』も食い込んでいて、トップ10のうち4作が初登場のタイトルという結果になった。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch スプラトゥーン3
50万6610本(累計244万1290本)/任天堂/2022年9月9日

2位(初登場) Switch ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン
14万3836本(累計14万3836本)/スクウェア・エニックス/2022年9月15日

3位(初登場) PS4 ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン
48100本(累計48100本)/スクウェア・エニックス/2022年9月15日

4位(初登場) PS5 ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン
28371本(累計28371本)/スクウェア・エニックス/2022年9月15日

5位(前回2位) Switch マリオカート8 デラックス
9661本(累計483万7415本)/任天堂/2017年4月28日

6位(前回4位) Switch Nintendo Switch Sports
7463本(累計73万2175本)/任天堂/2022年4月29日

7位(初登場) Switch 聖塔神記 トリニティトリガー
6698本(累計6698本)/フリュー/2022年9月15日

8位(前回3位) Switch Minecraft
6629本(累計279万2678本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

9位(前回7位) Switch 星のカービィ ディスカバリー
5027本(累計88万8934本)/任天堂/2022年3月25日

10位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
4720本(累計497万6532本)/任天堂/2018年12月7日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/25683台(累計1869万2443台)
Switch Lite/4986台(累計489万1228台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/96889台(累計262万2850台)
PS5/8739台(累計165万8430台)
PS5 デジタル・エディション/2441台(累計26万7251台)
Xbox Series X/866台(累計15万9791台)
Xbox Series S/13211台(累計17万8457台)
PS4/12台(累計781万9872台)
Newニンテンドー2DS LL/29台(累計118万8709台)

というわけで、ニンテンドースイッチの290週目はノーマルスイッチが25,683台

Liteが4,986台、そして有機ELモデルが96,889台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で26,206,521台となった。

2週目のスプラがやはり大きく、また本体を牽引している状況であるのは間違いない。

先週の18万台まで当然及ばないが、それでもこの年末商戦前に力を溜める今の時期に

これだけ本体を売るのは、やはり驚異的であると言わざるをえない。

そして値上げした初の週のPS5は、合算でなんとか5桁を超えたものの

ライバルのXboxにSeries Sの売上だけで負けてしまった状況にある。

Xbox Series SはPS5が5000円値上げをしたのを横目に、実質5000円安くなる

キャンペーンを展開したため、それも今回の結果につながったと考えるべきだろう。

いよいよ、日本国内での勢力が大きく逆転する時が来るのかもしれない?


ソフトは2週目のスプラがハーフミリオンを売り上げて、あっという間に244万本まで到達。

DL版を含めれば、まず確実に国内400万本を超えているだろう。恐ろしい売れ行きである。

ドラゴンクエストXはなんとかドラクエの体裁を保ったという売り上げ。

マルチ合算で22万本と、健闘はしているが、スイッチ版の売り上げだけでPS4とPS5を足した数字の2倍近い売上を記録している。

PSでソフトを出すのは、もはやこの手の大型タイトルでないともう厳しいだろう。

聖塔神記 トリニティトリガーは案の定、スイッチ版のみTOP10圏内にランクイン。

明日明らかになる消化率と、TOP30圏内にPS4・PS5版がランクインしているかが気になるところ。

国内のスイッチ一強は相変わらずだが、PS5が値上げした影響で、いよいよXboxが

日本国内での勢力を今後伸ばしてきそうで、こちらの動きは要注目である。


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