毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナで木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、191週目となる2020年10月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週はマリオカート ライブ ホームサーキットを発売した任天堂。

マリオカートというタイトルで見れば、その売り上げは小さいものの

実際にラジコンのカートを操れるタイトルということで、7万本以上を売り上げる結果に。

昔は子供のホビーとしてある程度の知名度もあったラジコンも、今では

走らせる場所がそこまで無いのと、かなりお金のかかる趣味でもあるということで

日本での愛好者はせいぜい10万人程度とも言われている、最近は縮小している娯楽である。


しかしマリオカート ライブ ホームサーキットは規模が小さめとはいえ

現在コアな愛好者は減りつつあるラジコン業界に大きな波を起こしたようで

実際にラジコンを楽しんでいる人にとっても、この商品はなかなか興味深いものに映ったようである。

消化率を見る限り出荷の半分ぐらいは既に売っているようで、クリスマスプレゼントとして

これから購入を考えている人には、早めに購入しておくことをおすすめしておきたい。


ゲーム本体はまだPS5とXbox Seriesが発売される直前なので

当然ながらスイッチの一人勝ちはあと最低ニ回は続くことになる。

Xbox oneはともかくPS4は完全に買い控えされるとは思われるので

先週も含めて数字としては最低の数字が出る可能性もあるかもしれない。

任天堂無双が来月頭まで続く状況だが、どれだけ売上を伸ばせるか。


新作ソフトは今週に大量に出るために、おとなしめな発売となっている。

スイッチ・PS4ともに幾つかの過去作の廉価版がリリースされているが

その中でランクインがあるかどうか?果たして注目なのは

海外のインディーズが作ったオリジナルタイトルに、ゼルダのコラボが

行われ、日本ではスパイク・チュンソフトがローカライズ・パブリシングで発売している

ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説がある。



もとはDL専用で発売されたパッケージ版ということになる。

リズムゲーとローグライクを合わせたゲームとなっており、リズムに乗れると

より楽しめる作りだが、リズムに乗れない場合でも楽しめるような調整にはなっている。

難易度は低めとも聞くが、インディーズのタイトルにゼルダというIPを惜しみもなく

使わせる任天堂の策略と度量の広さを改めて知れるタイトルとなっている。

TOP10は厳しいとは思うが、TOP30に入れるポテンシャルはあるのではないかと思っている。


今週の新作ラッシュの前の一息を付いた形の191週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ191週目は合算で6.4万台を売り上げる!あつ森が2.3万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】ハロウィンイベントも開催中の『あつ森』が首位に! 『世界のアソビ大全51』などパーティーゲームも好調【10/19~10/25】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2020年10月19日~10月25日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 上位5タイトルは先週とおなじ顔ぶれながら、順位に変動が。

 現在、ハロウィン関連のゲーム内イベントが開催中の『あつまれ どうぶつの森』が1位に返り咲き、『リングフィット アドベンチャー』、『スーパーマリオ 3Dコレクション』、『マリオカート8 デラックス』、『マリオカート ライブ ホームサーキット』がそれに続く結果となった。

 また、9位と10位には、先週は圏外だった『世界のアソビ大全51』と『スーパー マリオパーティ』が再びランクイン。年末商戦期が近づくなか、複数名で楽しめるパーティーゲームの売上は、今後さらに伸びそうだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回2位) Switch あつまれ どうぶつの森
23069本(累計588万5737本)/任天堂/2020年3月20日

2位(前回3位) Switch リングフィット アドベンチャー
21120本(累計171万7266本)/任天堂/2019年10月18日

3位(前回4位) Switch スーパーマリオ 3Dコレクション
10383本(累計35万5428本)/任天堂/2020年9月18日

4位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
8802本(累計322万8948本)/任天堂/2017年4月28日

5位(前回1位) Switch マリオカート ライブ ホームサーキット
7691本(累計81609本)/任天堂/2020年10月16日

6位(前回8位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
7088本(累計377万3724本)/ポケモン/2019年11月15日

7位(前回9位) Switch Minecraft
5863本(累計153万7361本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

8位(前回10位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
4736本(累計386万637本)/任天堂/2018年12月7日

9位(前回12位) Switch 世界のアソビ大全51
4051本(累計41万1984本)/任天堂/2020年6月5日

10位(前回11位) Switch スーパーマリオパーティ
3739本(累計158万887本)/任天堂/2018年10月5日

※11位より下の数値は、“ゲーム販売本数ランキングページ”にて2020年10月30日以降に公開予定です。
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/48682台(累計1293万6203台)
Switch Lite/16086台(累計276万1601台)
PS4/3005台(累計766万4956台)
PS4 Pro/132台(累計157万4854台)
Xbox One S/19台(累計93623台)
Xbox One X/28台(累計20929台)
Newニンテンドー2DS LL/836台(累計174万4012台)
Newニンテンドー3DS LL/20台(累計588万8693台)

というわけで、ニンテンドースイッチの191週目はノーマルスイッチが48,682台

Liteが16,086台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で15,697,804台となった。

今回はハードの販売台数もソフトの販売台数も数字が落ちた、いわば

嵐の前の静けさという雰囲気の週販となっている。

本来であればこの年末商戦直前、更には他機種次世代ハード発売前のこの時期であれば

買い控えが起こってもおかしくないが、それでもスイッチは6.4万台という相変わらずの堅調さを見せている。

とはいっても、普段売れすぎているせいでこの数字が物足りなく見えてしまうという

感覚が完全麻痺状態になってしまっているのも間違いない事実であるが(笑)


ソフトランキングには新作のランクインはなし。

10位のスーパーマリオパーティが3739本ということで、TOP30は寂しい数字にはなりそうだが

今週は新作も多数出ていることもあって、一時的なものにとどまるだろう。

また久々にTOP10全てがスイッチのソフトというランキングが再来。

目立ったソフトが無いと定番ソフトがほとんどないPS4は厳しいということが

こういう週で如実に表れてくる。来週は新作ソフトがまた幾つか出るので

この体たらくにはならないはずであるが、PS5発売目前でのこの結果はやはり

あまり芳しくないと感じるのはしょうがないことであろう。


マリオカート ライブ ホームサーキットは先週の売り上げから10分の1近くにダウン。

とはいっても、ゲームが特殊なものなので他のソフトで参考にできるような

推移のものはないので、評価は難しいところ。ただ間違いなく、これからクリスマスプレゼント需要が

発生するのは火を見るより明らかなので、これからも順調に一定数は売れ続けていくことだろう。


今週はメガテンIIIHDリマスターや、ピクミン3DXなど大きなタイトルが発売される。

本体も引っ張られるはずなので、どんな結果が出るか楽しみである。


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