毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、169週目となる2020年5月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


国内のコロナ禍はひとまず見た目上は落ち着いてはいる状況にあり

今月末を以って解除される予定だった、緊急事態宣言も前倒しで全国的に解除状態にある。

感染者が多かった首都圏と北海道がまだ油断ならない状況であると言った認識ではあるが

地方でもまだまだ気は抜いてはいけない…と個人的には考えている。

第2波が来るとも言われているが、現時点では確定事項ではないためひとまずはほっと一息という状況にある。


緊急事態宣言の解除により、社会も少しずつ以前の状況に戻りつつあるが

完全に以前と同じ状態になるのは、画期的なワクチンや特効薬が出来ない限りは

無理だろうと個人的には考えている。世界各国での研究者の頑張りに期待したいところではあるが

どうなるかはまだまだわからない状況にあるといえる。楽観は禁物であると考えている。


このブログはゲームのブログなので、コロナのことについてのこれ以上の言及は差し控えるが

ゲーム業界は、ゲームを開発する側はともかく、需要としては巣ごもり需要に合致した

娯楽に当てはまることもあって、スイッチの中国での生産体制縮小による本体供給不足が

問題になった以外は、特にいつもと変わりない状況にある。というよりはむしろ

あつ森だったり、リングフィットやフィットボクシングなどのタイトルが巣ごもり需要で

特に需要を伸ばしている傾向が見られ、ソフトの売上的にはプラスに働いていると捉えられる状況である。


スイッチ本体の需要は相変わらず国内でかなり強く、現時点でもオンラインでの抽選販売などが

大手家電量販店サイトなどで行われているところを見ると、需要>供給のバランスになっているのは間違いない。

ただ、古川社長が決算発表の時に徐々に改善が見られる状況にあるという見通しを語っていたのと

海外では、転売価格での販売が無くなってきたという情報も出ており、そろそろスイッチ本体の

安定供給が見込めるのではないかと期待はしている。これは今後の週販の傾向を見ていくことで状況がつかめるのではないかと思う。


さて、本体の展望はこれぐらいにして、先週発売された新作ソフトであるが

先週はファンタシースターオンライン2のエピソード6のパッケージが

PS4/SWITCH/PCのマルチで発売されているのと、スイッチとPS4のマルチで

発売されているエクスペリエンスによるジャパニーズホラーアドベンチャーである

NGの2作品のみとなっている。



死印に続くエクスペリエンスのジャパニーズホラーアドベンチャーで

もともとはPS Vitaで2018年に発売されたもの。PS4でも昨年の時点で発売されているが

今回新たにエクスペリエンスセレクションという、要はベスト版的な値段を抑えた価格での販売となる。

スイッチ版も後発マルチということで、値段が抑えられた同価格での販売となっている。

PS側では少し前のソフトであるが、スイッチではこの発売を節目に前作に当たる死印が

e-shopで1000円という価格で期間限定セールをしていたので、流れで併せて買ったという人もいるかもしれない。

まぁただ、TOP10に入れるようなタイトルではないと思うが。


新作ソフトは、CEROがコロナで機能していなかったせいもあるのか

先週も少ない状況であるが、あつ森やリングフィットの結果や

少し前の記事で触れた、TSUTAYAではFF7Rの売上を超えたスプラトゥーン2が

何位にランクインしているか、スイッチ本体はどれだけ売れたかなど

見どころは十分にあると思う169週目の結果やいかに。


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ニンテンドースイッチ169週目は合算で5.2万台を売り上げる!スプラトゥーン2が1万本を売り上げ3位に浮上!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『あつ森』が発売2ヵ月で累計販売本数450万本突破! スイッチ&Liteも週販5.2万台と復調【5/18~5/24】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 今週も『あつまれ どうぶつの森』が1位に。2020年3月20日の発売から約2ヵ月で、累計販売本数が450万本を突破した。今回も週販10万2553本と、依然勢いは衰えず。テレビ番組で取り上げられる機会も増えており、今後さらに販売本数を伸ばしそうだ。 TOP10は、『ファイナルファンタジーVII リメイク』以外はNintendo Switch用ソフトがズラリ。

 なかでも『スプラトゥーン2』は、2020年5月23日(土)7時00分~5月25日(月)7時00分に行われていたリバイバルフェス“どっちがお好き? マヨネーズ vs ケチャップ”の影響で販売本数を伸ばし、3位にランクインした。ちょうど本日5月28日は、『スプラトゥーン』発売から5周年の記念日。また、現在発売中の週刊ファミ通5月28日発売号(6月11日号)では、表紙&55ページの大特集を掲載しているので、そちらもチェックしてほしい。

 ハードは、Nintendo Switchが3.5万台、Nintendo Switch Liteが1.7万台と、いずれも前週より販売台数を伸ばした。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(先週1位) Switch あつまれ どうぶつの森
10万2553本(累計 458万2670本)/任天堂/2020年3月20日発売

2位(先週2位) Switch リングフィット アドベンチャー
11746本(累計 91万7041本)/任天堂/2019年10月18日発売

3位(先週5位) Switch スプラトゥーン2
10144本(累計 342万7383本)/任天堂/2017年7月21日発売

4位(先週4位) Switch マリオカート8 デラックス
8974本(累計 295万5429本)/任天堂/2017年4月28日発売

5位(先週8位) Switch Minecraft
6107本(累計 139万3109本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

6位(先週3位) PS4 ファイナルファンタジーVII リメイク
5902本(累計 91万4239本)/スクウェア・エニックス/2020年4月10日発売

7位(先週6位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
5892本(累計 370万3810本)/任天堂/2018年12月7日発売

8位(先週7位) Switch 東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング
5678本(累計 23万4735本)/任天堂/2019年12月27日発売

9位(先週11位) Switch スーパー マリオパーティ
4830本(累計 145万1093本)/任天堂/2018年10月5日発売

10位(先週13位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
4497本(累計 360万2252本)/ポケモン/2019年11月15日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/35352台(累計 1141万9561台)
Switch Lite/17205台(累計 223万2201台)
PS4 Pro/2823台(累計 153万7577台)
PS4/948台(累計 758万9392台)
Xbox One X/205台(累計 20244台)
Xbox One S/18台(累計 93289台)
New 2DS LL/2041台(累計 171万6203台)
New 3DS LL/43台(累計 588万7570台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが35,352台

Liteが17,205台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で13,651,762台となった。

スイッチ本体はこの時期としてはやはり大きく売れている合算で5.2万台という結果に。まだまだ需要に供給が追いついていないが

古川社長が言うように、徐々に生産自体は戻りつつあるということだろう。このままなんとか戻してほしい所。

そして、PS4が惨憺たる結果。おそらく今までの週販での最低記録となるであろう合算で3.7千台という結果に。

PS4もコロナの影響で品薄という話もあるが、それにしても…といわんばかりの数字になっている。

当然ながらFF7R本体ブーストは完全終了。6月からまたなにかしらのセールを行うようだが完全に焼け石に水であろう。


ソフトランキングは、ファミ通ももはや観念したのかFF7R以外はスイッチソフトという結果に。

あつ森が発売から2ヶ月経っても10万本という6桁超えはもはや化け物としか言いようがないが

ちょうど本日で初代発売から5年という節目を迎えた作品の2作目、スプラトゥーン2が

1万本以上を売り上げ、3位に急浮上というのがやはり驚きである。

こちらの記事で、発売から1ヶ月半の生まれる前から伝説のソフトに、発売3年が目前となる

生まれてからまだ5年のIPが売上ランキングで勝ったら大事件だとも書いたが、その事件が起こってしまったようだw

というか、スプラトゥーンの売り上げよりもFF7Rの急降下が想像以上にひどかった…というのが正しいか。

この状態では、国内パッケージの売り上げは確認できる間に100万本に到達することはなさそうだ。

そして、さり気なく2位だったリングフィットに売上を抜かれてしまった状況にもなる。

2015年のE3で最も話題を集めたタイトルが、まさか任天堂の新規のフィットネスソフトに

完膚無きまでに叩き潰されるとは誰が想像したであろうか。

10位までの数値はそこまで大きいものではないが上位にインパクトが強い結果が出たのが

先週の結果と言える。完全に蛇足だが、スプラトゥーン発売5周年おめでとう!←

ファミ通の特集がかなり力入っているようなので、ファミ通を見かけたら本当に久々に買ってしまうかも知れないw


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