毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。


携帯特化型のスイッチであるLiteが発売された20日。

その初週の本体販売台数は、昨日の記事で書いたとおり

17.8万台という、かなり強い需要でスタートした。


【速報】ニンテンドースイッチ134週目は合算で約24万台を売り上げる!Switch Liteは17.8万台!ゼルダの伝説 夢をみる島が14.1万本売り上げTOPに!


本体が売れると同時に、Liteのロンチタイトルとなった

夢をみる島が初週で14.1万本を売り上げており、リメイクゼルダとしては

なかなかの出だしとなった。最終的にはハーフミリオン行けば良い結果と思えるようなタイトルだが

今後の推移を見守っていきたいと思う。


PS側は大きなタイトルが無く、スイッチとのマルチタイトルがほとんどだったため

TOP10ランクインは、MHWのアイスボーンとウイイレ、ボーダーランズ3の先週から引き続きの3本となった。

他のタイトルは、スイッチのいつもの面々である。


Liteが売れた分、下位のランクの数字が今回は底上げされると

予想されるが、果たして結果はどうなっただろうか?


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【ファミ通】2019年9月16日~2019年9月22日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2019年9月16日~2019年9月22日


今回は新作ソフトも、結構入っている。

まずは昨日の記事で触れたものの、TOP10入はいずれもしていなかった

カードファイト!! ヴァンガード エクスが、両方ともランクイン。

予想通り、スイッチ版の方が売れている。PS4版に比べて3倍以上の売上になっている。

二ノ国PS4版も入っているが、こちらもスイッチ版のほうが2倍近く売れている。

完全版なので、マルチにするのもそんなに費用はかかっていないのだろうとは思うが

この手のタイトルを訴求していくのであれば、やはりスイッチをメインにするべき…

というのが、改めて示された結果とも言えよう。


他の新作としては、PS4のF1とスイッチの蛇香のライラもランクイン。

乙女ゲーは今、凄まじい勢いでスイッチに出ているが、一周限定とは言え

ランクインできるタイトルも増えてきた。Liteの発売で、今後も一定のユーザーの

流入が期待できるのではないだろうか。乙女ゲーというジャンル自体がニッチだが

メーカーとしての種まきはちゃんとやっていると評価できる。

個人的には全く興味は無いジャンルだが、努力が見えるところには

やはり報われてほしい…というのが正直な感想。今後の乙女ゲーの推移も

このブログ的には要注目なのかもしれない。


2週目デモンエクスマキナは、約8000本。

ニッチなロボゲー、パブリッシャーはマーベラスということを考えると

かなり健闘しているのではないだろうか。相変わらずオンは盛況のようで

更に本日、今後のDLC(しかも無料!)の展望が発表され、かなり充実した

DLCが今後追加される予定とも発表された。評判も良いので、今後口コミで売上を伸ばしていくかもしれない。

また、カタログチケット対象外でありながら、e-Shopでのランキングが非常に高く

DL版も相当売れていそうなタイトル。この勢いを持続してほしいところ。


夢島効果か、ブレスオブザワイルドが販売本数を伸ばしている。

ロングセラーが見込める任天堂タイトルではありがちなのだがシリーズの新作が出ると

過去のタイトルが引っ張られて売れるということがあるのが任天堂タイトル。

ブレスオブザワイルドはただでさえ、スイッチ購入者のソフト購入候補に入っていることが

多いと思われるタイトルであり、今後予定される続編が出たときなども

また売れるということが起こりうるのだろうなと思う。

これがスイッチのロンチタイトルであったことを考えると、恐ろしいまでのタイトルと言える。


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