当ブログで毎週更新している、ファミ通集計の週販速報。

当然ながら、国内でのハード・ソフトの売上を毎週数値を追っている状況で

ニンテンドースイッチが、日本ではもうしばらくずっとほぼ一強の状態になっているのは

週販を事細かに追っている人であれば、誰もが感じているところであろうと思われる。


特に新世代機のPS5が、今までのPSと比べると初動から大きくつまずいており

日本ではロンチの週に、スイッチに数千台の差でなんとか勝ったものの

今までのPSのロンチ週の販売台数からすると、相当物足りない結果が出ており

またそれ以降も出荷を日本では絞っているのか、ロクに手にも入らない状況が続いており

何度も続く抽選の落選に、PS5自体の購入をしばらく諦めているユーザーも多いようである。


元々、部品などの問題でXbox Seriesと競合する部分があり、今はPS5のXbox Series両方とも

両社が望む生産台数が確保できない…といった話が聞こえてきている。

要は先日、当ブログでも記事にした半導体不足が大きな影響を及ぼしているということだが

その一方で、発売年から強すぎる需要があった経験と、昨年のコロナ禍で一時的に

生産台数が大きく落ち込んでしまったスイッチは、その反省を活かして

現在は、今後の強い需要にもしばらくは耐えられるように部材を予め確保していることが

古川社長によって語られていたが、今のスイッチの需要が強すぎるので現状の

部材確保でも、将来的に生産が追いつかなくなる可能性についても言及している。


一部ではしょうがないところがあるものの、その供給減の回避できない苦しい事情によって

現在は本体供給が間に合っていないPS5とXbox Series。その中で日本でボロボロだった

Xbox oneという前例があったXboxはともかく、日本ではProも含めて900万台以上は

普及していた前世代機PS4を持つSIE、単一国家としての集計で世界で2番めのCSゲーム市場規模を持つ

日本ですら、その出荷を絞っているように見え、現在は世界最大の

CSゲーム市場規模を持つ、北米市場に十的に本体を出荷しているように思われる。


すでにSIEがアメリカ主導の企業になっているため、日本での最近のPSの立場は

どんどん脇に追いやられている一方だが、それでは本腰を入れていると思われる

米国市場でのPS5の売上状況といえば…残念ながらまだスイッチが強さを維持しているようだ。


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3月のNPD結果が公開!ニンテンドースイッチが28ヶ月連続で北米で最も売れたハードに!

日本では現在、企業向けのデータ提供としてメディアクリエイトが集計を行っているのと

雑誌に掲載する分をWebでも公表しているファミ通が国内でのゲーム販売に関する集計を行っている。

今現在一般人が閲覧できるデータを提供しているのがファミ通のみになっているため

当ブログでもファミ通集計の結果を毎週更新を行っているということになる。

日本はこのような集計が無償で利用できるので、ゲームの売上を追うのに都合が良いが

当然ながら北米にもこういった集計期間が存在する。その中で代表的なのがNPDである。

正確に言えば市場調査会社と言ったところで、別にゲームの売上だけではなく

様々な集計を北米市場に対して行っているのがNPDとなっている。

NPDは毎月の集計結果を公表しているが、3月の結果が発表されたようで

スイッチは3月も台数ベースの売上で北米市場一位となり、28ヶ月連続一位という

記録を更に伸ばしたことが確認されたとのこと!



正確に言えば、台数ベースでスイッチが一位。単価が2倍近くあるPS5がドル売上ベースでは一位だった模様。

当然ながら製造原価があるわけで、ファーストとしては当然ながら台数が売れたほうが良いということになる。

スイッチは今の所定価からの値下げすらしていない状況で、これだけの売上を全世界で継続しているわけで

5年目に入っても、まだまだスイッチの好調は続くのが確定のようだ。

すでにスイッチはXbox360が持っていた今までのNPD連続一位記録をすでに塗り替えているが

この記録が今後どこまで伸びるのか。まだまだスイッチの勢いは止まりそうにない。


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