現在CSハード事業を展開している3社の中で

最も一般層向けのハードと捉えて間違いない

ニンテンドースイッチ



競合他社のハードと比べると、よりゲームをさせることに特化したゲームハードとなっており

任天堂も前世代機では、搭載していたインターネットブラウザなどの機能も無く

よりゲームをさせることにユーザーを集中させているハードとなっている。


任天堂自体が、基本的に全年齢層に訴求できるタイトルを積極的に作っていて

おそらくメインターゲットとして、子供層を取り込みたいと任天堂は考えていると思われる。

その証左として、スイッチにはスマホと連動したみまもりスイッチと言った

子供のゲーム時間だったり、過激な表現のあるソフトを親の判断で子供にプレイさせないようにもできる…

と言ったサービスを展開していることからも明らかであると言える。


現状、ゲーム以外のコンテンツはせいぜいYoutubeやニコニコ動画だったり

海外ではHuluが見れるぐらいのもので、その意図は様々であろうが

こういった試みが功を奏して、ニンテンドースイッチはもっとも安全なガジェットの一つとして

海外の評価機関から、認定されるに至ったようである!


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Firefoxなどで知られるMozillaがニンテンドースイッチを「安全なネット接続おもちゃ」として高評価認定!

任天堂は他2機種よりも、子供層への訴求力が強いため、任天堂としては子供に対する安全への配慮を昔から行ってきた。

携帯機の3DSでは、ペアレンタルコントロール機能が搭載され、設定次第で子供が勝手にゲームを

起動できなくすると言った制限をかけることが出来るようになっている。

ゲーム機本体側の例ではないが、例えばWiiの頃にはCERO DやZになった一部のゲームはパッケージを黒くして販売するなど

任天堂は、ゲームに対しての世間の風当たりをできるだけ抑えるようなある意味自己防衛を行ってきている。


ニンテンドースイッチは、ゲームをやらせたいという任天堂自身の思惑や

セキュリティの観点などからも、機能を絞っているのではと言ったきらいがあるが

上記のような子供ユーザーに対する配慮というのも当然にあると思われる。

この安全への配慮が、海外の評価機関で認められ、ニンテンドースイッチは

安全なネット接続おもちゃ 2018」ガイドの高評価を得たことがニュースになっている。

 Mozillaは11月13日(現地時間)、ネットに接続する家庭用製品の安全性についての消費者向けガイド「privacy not included Buyer’s Guide(2018)」を公開した。

 これは、今年のホリデーシーズンに人気が出そうなおもちゃやガジェット70点を、Mozilla、Consumers International、Internet Societyが考案した、IoT製品が最低限守るべきセキュリティ基準「Minimum Standards for Tackling IoT Security」に照らしてその安全度を紹介するガイドだ。

 評価の項目は以下の5つ。

カメラやマイクでユーザーをスパイするか
ユーザーのどんな情報を収集するか
ユーザーがコントロールできるか(データ削除の要求やペアレンタルコントロールなど)
セキュリティアップデートや問い合わせ先の明記などのサポート
最悪の場合どのようなリスクがあるか
 例えば「Nintendo Switch」はいずれの項目もほぼ問題がなく、5番目については「任天堂は、プライバシー、セキュリティ、およびペアレンタルコントロールに関して優れた仕事をしています」と評価している。

実際にニンテンドースイッチは、5項目に関して驚異と思われるところはほとんど無いと個人的にも思う。

みまもりスイッチでのゲーム制限なども比較的手軽にできるので、親が子供に買い与えやすいゲームハードであるのは間違いないだろう。

子供層に訴求するには、当然ながら基本は親の財布をターゲットにして商品を出さなければいけないわけで

ニンテンドースイッチはその辺りも、抜かり無いハードであると言える。任天堂にはこの方針を貫いてほしいものである。


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