『なつもん! 20世紀の夏休み』(以下、なつもん)のセールスが好調のようだ。一部店舗では品切れを起こしており、再入荷が進んでいる。本作を遊んだユーザーのクチコミが広がり、売り上げにつながっていると見られる。

『なつもん! 20世紀の夏休み』は、オープンワールドアクションアドベンチャーゲームだ。対応プラットフォームはNintendo Switch。主人公は、10歳の少年サトル。サーカス団の団長のひとり息子として、紆余曲折ありながら、海の見える緑豊かな田舎町であるよもぎ町にやってきた。夏休みという限られた期間で、この場所でさまざまな冒険や出会いを体験することとなる。

中略

好調の背景はどこにあるのか。スパイク・チュンソフトの広報に話を聞いた。まず実際に『なつもん』の反響があるのかについて訊いた。広報は「多くの反響がありました」とコメント。SNSでユーザーが投稿したゲームプレイが、話題を集めている印象だと補足した。さらには「どういう点が好評を博しているか」と訊いたところ、「SNSとアンケート回答を見るに、オープンワールドを自由に駆け回れる点や夏を感じられる雰囲気が好評でした」と答えてくれた。

さらに、ユーザーの年齢層についても訊いてみた。本作は「小学生が主人公」である一方で「20世紀が舞台」ということで、ターゲット層が幅広い。どういった層に好まれているのか気になるところ。購入ユーザーの年齢層は、もっとも多かったのは30~34歳の年齢層で、次点では25~29歳の年齢層だったとのこと。「20世紀の夏休み」というキャッチコピーに馴染み深さを感じるユーザーが、そういった年代だったのだろう。


ぼくのなつやすみシリーズで名を馳せ、スイッチとPS4マルチ(PS版は後発)で

クレヨンしんちゃんを題材にした、オラ夏を発売。

そして今夏、スイッチに独占として同様の題材のオープンワールドゲームとして

スパイク・チュンソフトより発売されたタイトルである、ミレニアムキッチンの

綾部和氏がメインプロデューサーとして発売されたなつもん! 20世紀の夏休み



このタイトルが、予想に反してブレワイもびっくりのアクションが行える

オープンワールドゲームであったとして、発売前の注目度からはありえないほどに

注目を受けることになり、週販で記録を追う限りも、かなり口コミのジワ売れをしているのではないかということを

このブログでも、過去触れてきたわけですが、やはり実際の売り上げも非常に好調であるということが

ゲームメディアのAUTOMATONにて、記事にされているということになります。


ゲームの見た目は割りとチープなのですが、その外見からは予想の付かない主人公の

身体能力が半端ない状況であるのと、予想されていたものよりも想定外のものが発売されたことによって

この夏のダークホースとなったこのタイトルが、これだけ売れているのは嬉しさを感じますね。


開発者側でのデータで、売れている年代層が30~34歳といったゾーンで

これは開発側としても想定内の結果なのではないかなと個人的に思います。

今後も、このタイトルは目立たなくてもランク外でジワ売れしている可能性は高く

気づけば、国内10万本とかメーカー側から発表されるタイトルになるかもしれません。

スイッチはやはり、良いゲームが売れる土壌があるということを示す結果になっているのだと思います。


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