日本にも幾つかのゲームメディアがある。

紙媒体で昔から、雑誌で存在感を示してきたところもあれば

ネット媒体で、最近活発に情報を出すメディアも存在している。


しかし、残念ながら、日本のゲームメディアの質は低い。

どこかの企業に忖度しなければならないのか、どうにも露骨な偏りがあるようにも感じることが

多々感じられることがあり、最終的に専門のメディアがその体たらくだからこそ

任天堂は自前で情報を発信していく方式を取ったのは、まず間違いない事実であろうと思われる。


もちろん、全ての記事がそうだということは無いが、やはりデータの裏付けが取れないまま

記事を書いてしまったり、あるいはそもそも間違った前提で記事を書いたり…

とにかく、お粗末な話がココ最近でも結構聞こえてきている。このブログでもたまに記事を書いている。


さて、現在その数ある日本のゲームメディアの内、このブログでも

主に週販記事の更新で利用している、4gamerがある。


Aetasという会社が運営している

ゲームメディアで、ここもある程度の偏りは指摘されているものの、国内ゲームメディアでは

比較的マシな部類に入るサイトではある。この4gamerのインタビュー記事などは突っ込んだ内容が多く

その辺りは一定の評価を得ているゲームメディアではある。

その4gamerだが、とある媒体に名前を出すことはしなかったものの

苦言を呈するツイートを行ったことが一部で話題になっている。


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music 4Gamerが「某大手ゲーム媒体」に苦言。どこの餅屋?

4gamerは、Music 4Gamerというゲーム音楽コンサートを開催する

専門の企画を立ち上げて、定期的にゲーム音楽コンサートを告知している。

ゲームの楽しさを生み出す要素の一つとして,今や欠かせないものとなったゲーム音楽。ゲームで遊びながらわき起こるさまざまな感情に寄り添うものとして,多くのゲームファンに愛されています。そんなゲーム音楽の魅力を再確認することで,ゲーム音楽,ひいてはゲームそのものの文化的価値を再考するきっかけを作りたい。
そんな思いから,ゲーム音楽コンサート「Music 4Gamer」を立ち上げることになりました。

こちらのページでは、開催予定のゲーム音楽コンサートの告知が行われているが

直近で行われたコンサートは、3月9日のワンダと巨像のコンサートであった。

このコンサートに対して、とある某大手ゲーム媒体の横暴について

4gamerが苦言を呈するツイートを公式で行っている。以下引用。



某大手ゲーム媒体がどこの餅屋であるのか?ということは別として

この話は、なんというかゲームメディアの質の低さと言うか

色々と問題が双方にあるような気もする話だなぁと。

ちなみに、後に一般ニュースサイトでも、この一連のツイートは記事にされている。


タダでコンサート招待したのに「記事を書かない」 そんなメディアは非常識?主催者が不満爆発


4gamerが考えていた常識(あり方)と、某大手ゲーム媒体の考え方があっていなかったという

相互の認識不足とも言えなくはないが、やはりチケットも通常は有料販売して聴きたい人に対して

販売しているわけであるから、タダでもらうなら記事にする、記事にするつもりがないのなら

一般客と同じように、お金を払って聴きに来るべきではないかと個人的には思う。

個人的な考えで行けば、4gamer側の言い分に共感はするが、この辺りは人によって考え方が違うかも知れない。


なお、面白かったのは、この某大手ゲーム媒体が名前をぼかされつつも

あの雑誌だろうと大体の人がほぼ確定的に言っているのが個人的には笑えた。

ゲームメディアで国内大手などと自称しているのは、あそこしかないし

また、あの会社であれば、これぐらいのやらかしはあるだろうと

皆が普通に捉えているのだと思うと、色々と興味深い。

なんとも主催者の4gamerとしては後味の悪い話になってしまっているが

次同じようなことがあれば、その某大手ゲーム媒体の名前を出しても何ら問題はないと個人的には思う。

(もっとも、今回は上長から名前を出していいという承諾があったらしいがw)


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