現在、ロシアで連日熱戦が繰り広げられているサッカーのワールドカップ。

4年に一度のお祭りは、日本の予想外の健闘もあり、日本でも連日相当な注目度を持って各試合が報じられている。


サッカーについては、当然ながらゲームでもスポーツゲームの定番として

扱われる題材であり、今現在サッカーゲームの世界的IPといえば

EAが発売しているFIFAシリーズで間違いないだろう。



日本のサッカーゲームで言えば、コナミが発売するウイニングイレブンシリーズがあるが

こちらはあくまで国内需要向けで、選手のデータなどもFIFAには遠く及ばない。

世界的にはFIFAシリーズがサッカーゲームIPの一強であるのは間違いないだろう。


そのFIFAの現時点での最新作、FIFA18では現行のCSハード全てでマルチタイトルとして発売されている。

ただし、EAのゲームエンジンの一つである『フロストエンジン』が、ニンテンドースイッチ版のみ使われておらず

その開発環境もあってか、スイッチ版はPS4・Xbox One版とは内容も若干異なる仕様のものがリリースされている。


既にFIFA19が、今年の9月に発売されることは当ブログでも紹介済みだが

この世界的サッカーゲームのIPを持つEAの関係者は、このFIFAをクロスプレイに対応させたいと考えているようだ!


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FIFAシリーズのクリエイティブ・ディレクターがクロスプレイの実装について前向きな発言!

FIFAシリーズは、現状次作になるFIFA19でも、CS据置の現行機全てでマルチとなることが既に決定している。

EAとしても定番タイトルだけに、できるだけ多くの人にプレイしてもらいたいと考えているのは間違いないはずだが

FIFAシリーズのクリエイティブ・ディレクターは、そのクロスプレイについて前向きに考えているとのこと。

米エレクトロニック・アーツで『FIFA』シリーズのクリエイティブ・ディレクターを務める Matt Prior 氏によると、クロスプレイはユーザーにとってのメリットとなる機能で、開発チームの中でも、この機能の実装を検討したり、話題にのぼることが少なからずあるようです。

様々な機種で発売されている『FIFA』シリーズ。2018年最新作の『FIFA 19』は PS4 / Xbox One / PC / Nintendo Switch に加え、iOS / Android のモバイル版、さらには前世代機 PS3 / Xbox 360 にも対応します。

ただしクロスプレイに対応する予定は今のところなく、異なる機種のユーザーが集い、一緒に遊ぶことはできません。

クロスプレイの実装にはファーストパーティの協力が不可欠で、多くの課題を残していると Prior 氏。とはいえそれを乗り越えて実現したソフトが出始めているだけに、消費者の立場から見たときにコミュニティ拡大などのメリットを期待できるクロスプレイの導入には前向きです。

「約束することはできないけれど、しかしクロスプラットフォームの実現を我々はごく最近にも見ています。もし2、3年前にクロスプレイについて聞かれたら、そのときは否定的に捉えていたかもしれないけれど」

クロスプレイはユーザーにとっての便益になると考えていると Prior 氏はコメント。

実現については、記事内にもある通り、ファーストの協力が不可欠…というのは間違いないところだろう。

しかし、任天堂とMSについては、既にロケットリーグ、マイクラ、Fortniteなどでのクロスプレイを

実装しているわけで、この2社についてはそんなに調整が難航することはないだろう。

問題は、某ポリシーの会社…ということになるのだろう。果たしてあの会社がどこまで協力的か…。

この協議の結果いかんでは、思ったより早くクロスプレイが実現する可能性もあるし

逆に絵に描いた餅で終わる可能性も十分にあるといえるだろう。

EAとしては、特にデメリットは無いはずのため、恐らくクロスプレイには相当前向きであると思われる。

ユーザーとしても、基本的にはメリットしか無いクロスプレイ。是非実現に向けて本格的に動いてほしいところである。


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