人気ゲーム「ドラゴンクエスト(ドラクエ)」シリーズを販売するスクウェア・エニックスは8日、シリーズのキャラクターデザインなどを手掛けた鳥山明さんの死去に関連し、制作を発表している続編「ドラゴンクエストⅫ 選ばれし運命の炎(ドラクエ12)」は、発売を目指して開発を進める方針を明らかにした。

同社は、鳥山さんがドラクエ12の開発にどうかかわったかや、鳥山さん死去の開発への影響などについて「詳細な回答は控える」としている。

3月1日に急性硬膜下血腫にて、急逝されていたことが明らかになり

日本中…いや、世界中に衝撃が走った鳥山明氏の報道からすでに1週間近くが経とうとしていますが…

その報を受けて、スクエニが会社として出した見解を報じるニュースが上記引用ということになります。

少し前の記事になってしまいましたが…今更感はありますが取り上げました。


今回の発表については、当然だろうというところです。

ドラゴンクエスト12の制作が発表されたのは、今から3年も前になります。

すぎやまこういち氏が制作発表と同年の2021年9月に死去が発表されたときに

確か12の音楽については、すぎやま氏がすでに作ったものがあるということに触れていましたが

12のキャラクターや新モンスターなどについては、鳥山明氏がそのデザインを終えていたかどうかについては

まったく触れられておらず、すぎやま氏の仕事は終わっているということを発表している手前

こちらのほうは、鳥山氏のデザインは完成していなかったという推測をすることもできるのではないかとも思っています。

それでも2017年に発売した11以降、ナンバリングについては7年近く発売間隔が空いていますし

制作発表こそ、2021年5月に行っていますが、それより前から作っているのは間違いないでしょうから

かけた開発費から考えれば主要の2人が抜けても、堀井雄二氏だけで12を作っていくのは間違ないかと思います。

ただ、13以降はさすがに厳しいだろうと思いますし、そもそも12についてもタイトルロゴと

サブタイトルの情報、ダークファンタジーになるぐらいの情報しか、制作発表から

3年近く経っても出ていない状況であり、開発は難航しているのではとも思われる状況になっています。

本当に今後のドラクエはいったいどうなるのか。この12がシリーズ最終作になる可能性も高いとは個人的に考えています。


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