スクエニ株が一時ストップ安。パイプライン整理に伴い向う2年間で稼げる弾が少なくなってしまったのではないかという投資家の心配を受けてです。桐生社長は投資家向けに行われた説明会で、FF16、FF7…
— Takashi Mochizuki (@6d6f636869) May 14, 2024
うーん…そらそうだろうとしか…。
週販の状況や、世間一般(SNSなど)での反応を見る限りでは
もうどのソフトも、一部でしか話題になっていないと言うか。
FF16はパッケージだけでは、ハーフミリオンすら届かなかった体たらくですし
2月終わりに発売したFF7 REBIRTHはなんとか3000本程度は毎週売って
ランキングにはまだ残っては居ますが、今後の売上の大きな伸びにも期待できない状況です。
挙がっているソフトは、いずれもPSでの展開がメインであり、これらの大型ソフトが
いずれも結果が芳しくなかったというのは、ゲームの出来が良くなかったのもあるでしょうが
やはり、PSというプラットフォームがすでに、それだけでデバフがかかっているという
厳しいプラットフォームであるからということも、原因としてあるのでしょう。
ドラクエ12が開発を続けているのは、まぁ当たり前と言えますが
ドラクエ3のHD-2Dは、まだ続報が出ておらず、こちらもどうなるのかといったところ。
本当に今後のスクエニは、ゲーム業界からいよいよフェードアウトするのではないかという
懸念が、現実的になってきたのではないかと思う、この頃の業績状況です。
FOAMSTARSが売れることを少しでも期待してたのなら、正直驚きです。 本家で満足してるユーザーが、本家を上回ることはあり得ない(今までの開発の歴史の厚みが段違い)模倣作に飛びつく‥‥‥という可能性は、常識があれば考えないと思います。
元カプコンの岡本吉起氏が パルワールド について「違法ではないです。でも仮にあれを作った人間です、と自己紹介されたら、業界人はさげすんだ感じの(ふーん)という対応でしょう」と述べていましたが、本作も五十歩百歩でしょう。
96年の次世代機競争が始まった頃に田尻さんが「スクウェアさんのゲームは”面白そう”に見せることは巧みです。でも一番肝心なゲーム性の練り込みが二の次になってる印象を受けます」とズバリ述べた問題点が、四半世紀以上経って、とうとうごまかしきれなくなった印象を自分は受けました。
(ドラクエは堅牢な職人性に支えられているので、また別ですが)
一つに時代の終わり、ということかもしれません‥‥‥
スプラの二番煎じで、作っている人たちはスプラを越えてやろうなどと思って作ってはいると思いますが、スプラの世界観含めたゲームの出来の凄さを新たに感じさせるだけに終わってしまいましたね。
スタイリッシュにしたところで、やっぱり理由がわからないゲーム性なんですよね。スプラという前例がなければ、何がしたいのかわからないのがこのFOAMSTARSなのかなと思います。
上っ面の部分だけ真似て、ゲームの根幹の部分の面白さへの考察・アプローチが足りていないのだと思います。
蔑まれるというよりは、恥ずかしいタイトルなんじゃないかなと思います。
田尻さんのその発言は本質を捉えていますね。
もともと、ドラクエに対するファイナルファンタジーの立ち位置が映画のようなというところだったかと思いますが、そういう点は上手いのですが、ゲームとして上手いかといえると、そちらは1歩下がってしまうイメージがあります。