毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。


昨日、ファミ通においてハードの販売台数が149週目と150週目の2週分

合算で公開されたが、ソフトのランキングにおいては、先に149週目…

すなわち、今年の正月週の売上は発表が先駆けて行われていた。

その結果は、またしてもTOP30のうち26本がスイッチソフトという圧倒的な強さを見せていた。

PS4も本体が値引きされたこともあり、ある程度売れていたはずなのだがソフトは

惨憺たるありさまで、ランクインした4本のソフトの合計販売数が2.4万本程度と

あまりにも新品ソフトが買われていない惨状が露呈している形となった。


正月週は当然ながらお年玉需要という大きな需要が日本の場合はあるが

毎年の傾向では、その正月週が終わった後はガクッと売上が落ちる傾向があり

その後、3月初めぐらいまではしばらく小売閑散期となり寂しい数字が続く時期となる。

ちょうどこの時期にゲームを多めに出すのがPS界隈だが、今年はスイッチにおいても

明日発売の#FEや3月になるが、ポケダンの完全版や本命のあつ森が控えているので

今年はいつもは任天堂が弱い4Qの時期も、かなりの数値が期待できそうである。


2020年の最初の3ヶ月の展望はこれぐらいにして、150週目の

TOP30が本日ファミ通で更新されていたので、早速記事にしたい。


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【ファミ通】2020年1月6日~2020年1月12日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2020年1月6日~2020年1月12日


というわけで…スイッチが…強い!強すぎる!(某島田兵風に)

今回もTOP30のうち、25本がスイッチソフトという状況で、もはやこの状況が当たり前になってきて

何も驚きがない状態になっている。そして、PS4のランクインした5本のソフトは

全部足しておよそ1.2万本程度の売上…PS4の値引きが無くなった後ということで

あまりにも露骨なまでの減少…PS5が出るまでもう数少ない有力タイトルで食いつなぐしか無い…

そんなことしか思えない、今のPSの惨状である。


スイッチは定番タイトルがいつものランキングを形成。

スパロボXが唯一の新作でランクインしているが、消化率はあまりよろしくない。

まぁ、後発マルチもいいところなので、そこまで売上は重視していないかもしれないが…。

リングフィットアドベンチャーが、ここに来てまさかの2位に。

リングコンが量産できて、数さえ販売できれば、安定した売上を今後も記録していくと思われる。

リングフィットアドベンチャーの今後に注目したい。そして来週は今年の有力タイトルの幾つかが出るので

多少ランキングに変動があるはず。今から更新が楽しみである。


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