管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している
ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第16弾。
最近の紹介の流れである、最近あったゲームニュースからのチョイスを
今回も継続させていただくということで、16弾目をお届けする。
今回は、先日久々にCS機に移植とはいえ、ゲームをリリースすることになった
飯島多紀哉がシナリオを手がける
ホラーゲームである送り犬。
【続々復帰!】飯島多紀哉氏がシナリオを手がけた「送り犬」がニンテンドースイッチで発売決定へ!
四八(仮)のあとからは、しばらく同人界での活動にとどまっていた
飯島氏の久々のゲームが、スイッチに移植されることを記念して
今回は、その飯島氏が現在の路線に移行するきっかけの一つとなっていると思われる
SFCの学校であった怖い話の音楽を紹介する。
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No.16 SFC 学校であった怖い話 音楽集
1995年にパンドラボックス制作・バンプレストで発売された学校であった怖い話。
当時、チュンソフトの弟切草やかまいたちの夜に触発され、SFCでサウンドノベルという
ジャンルの需要が一定数あった中で出たゲームで、しっかりと作り込んだサウンドノベルという印象。
学校という怪談とは切っても切り離せない場所で、6人の語り手(本来は7人来るはずが一人足りない)が
順番に怖い話をしていくというゲーム。後にPSでのリメイク版も発売されている。こちらは一時期プレミアだった。
PS版では音楽がSFC版から変わっているのが多いが、今回貼るのはSFC版である。
作曲は渡部陽子。パンドラボックスに所属していた作曲家のようで
他には同じく飯島氏が手がけたONIシリーズなどでの作曲を行っている。
ただ、最近では特にゲーム音楽を作っているというような話は無い。
6人の語り手には、それぞれのテーマ曲とも言える曲があり
ピアノをメインに音楽が作られている。この音楽が、作中の雰囲気と絶妙にマッチする。
美しくも狂気的な面も覗かせる音楽は、どれも非常に印象深い。
特に新堂誠の曲が人気が高いようで、個人的にも一番好きな曲である(最初に流れるピアノ主体の曲)
新堂のテーマはいいぞ(ゲームをやると意味がわかるw)
ちなみに、このゲームのSFC版は語り手のビジュアルが実写的な表現になっているが
実際に、パンドラボックスのスタッフを実写として取り込んでいるようで
高校生とは思えない老け顔の語り手ばかりとなっている。
その中で、一番人懐っこい女子生徒である福沢玲子を演じるのが、この作曲家の
渡部陽子氏であったりする。語り手で作曲家…字面にしてみると凄い肩書であるw
このゲームは永遠の神ゲーにして我が人生のベストゲームのひとつ!!
スーファミで見事なピアノの旋律によるサウンド!!
そしてとにかく怖い!!トイレから出てきた男の話はトラウマ級に怖いw
エミュでも実機でも何回遊んでも飽きない!
コンプや完璧なエンディングを見るためには決められたルートがあり攻略サイトなどを見ての作業ゲーになるが純粋に怖い話を楽しみたいときにはほんと最高のゲーム!
PS版はそれが実写ムービーも増えますます最高なんだが綺麗すぎる画面が作りもんみたいであまり怖くないのと音楽がなぜかピアノじゃなく電子音みたいになっててちょっとガッカリだったなー
スーファミ版が一番好きだわ!(^^)
当時から評価が高かったですが、今やっても十二分に楽しめるタイトルですよね。
何番目に聞くかによって分岐していく話や、その中での選択肢でまた展開も変わるのですから
恐ろしいほどの作り込みがされたゲームと言えます。今でもカルト的な人気があるのに納得な一作です。
語り手もそれぞれ個性があって面白かったですね。特に癒し枠の風間先輩も稀に本当に怖い話をしてくるのが、良いスパイスになってました。ちょっとホモっぽいトイレ大好きな細田くんとかねw
PS版はSFC版からシナリオがさらに増えているようですが、おっしゃるとおりな要因でSFC版より評価が低いようですね。やっぱり、SFCぐらいのドット絵のほうが色々と想像を掻き立てられるんだと思います。