毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


7年目の夏休みに突入したニンテンドースイッチは、ついに国内での

ファミリー累計販売台数が3000万台の大台を突破し、同じ3000万台以上を過去に売り上げた

ゲームボーイとニンテンドーDSと同じ土俵についに立つこととなった。

発売から6年半でこの数字は、あまりにも驚異的としか言えず

今年はこれから、マリオRPGリメイクや2Dマリオ新作のワンダーなどの

キラーソフトがまたしても年末商戦前に発売されるので、まだまだスイッチの

売り上げが伸びしろがあるという、どこまで売れるのかがわからない状況が続いている。

PS5も国内400万台を突破したが、スイッチの同時期の台数に比べると明らかに

ソフトの売り上げが非常に厳しいことになっており、こちらも相変わらず悪い意味でいつも通りとなっている。


昨日の速報では、ピクミン4が早くもハーフミリオンを越えたということと

なつもん!が1.8万本売り上げたことが、特に大きな動きだったが

消化率がどうなっているかという、こちらもいつもどおりの内容に触れていきたいと思う。


Sponsored Link

【ファミ通】2023年7月24日~2023年7月30日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年7月24日~2023年7月30日


まずは恒例の消化率。なつもん!は60~80%ということで、出荷は大体3万本程度だろうと予測。

バイヤーのほうでジワ売れしていることが確認されているようなので、こちらは初回出荷分は間違いなく捌けるだろう。

ディズニーはやや余り気味の消化率であるが、値段がそこまで高くないのと

これも瞬間的に売るようなタイトルではないので、ジワジワ売っていくのではないかと予測。

クライマキナは、マルチ全て60~80%なので、こちらもさばけるのではないだろうか。

PS4版は20位に入っており、PS4+PS5のマルチ合算でスイッチ版を少しだけ上回っている。

マルチ合算でも、最近はスイッチ一つだけに蹴散らされているタイトルも多かっただけに

PSでは数少ない朗報…とも言えるのかもしれない。


他の新作ランクインは17位に日本一の流行り神のパックタイトルがランクイン。

消化率は悪くないが、そもそもの出荷が少ないのはいくら過去のタイトルの詰め合わせとはいえ寂しくは感じる。


それ以外のソフトは、大体いつも通りでFF16はランクインはしているが3500本を少し越えた程度の売り上げで

順調に売り上げが下がっており、今月中にもランキングから消えるのはまず間違いないだろうと思われる。

ストリートファイター6もついに、TOP30から陥落。

スイッチはこれから夏休み商戦で様々なタイトルが売れるであろうが、PS5はその逆を行っているので

この夏もまたスイッチでほぼランキングが埋まるのは確定だろうと思われる。


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村