PlayStation 5(以下PS5)専用のVRシステム『PlayStation VR2』(以下PSVR2)が2月22日に発売されたが、その後の市場の動きはどうなっているだろうか。PS5は発売から長らく品薄状態が続き中古価格が高騰していたが、PSVR2はフリマサイトなどで定価より安い価格で販売されているようだ。

中略

初期型は不具合が出やすいので敬遠されがち

 都内に住む会社員・Aさん(40代男性)は、小学生の時にファミリーコンピュータを親に買ってもらったのを皮切りに、今まであらゆるゲーム機で遊んできたという生粋のゲームファン。PlayStationシリーズは、初代からPS5までの全機種でプレイしている。『PlayStation VR』(PSVR)も所有しているAさんだが、今回PSVR2については、ひとまず購入を見送ったという。

「PSVRでのゲームプレイは、それまでにない体験だったので、それなりに楽しんでいたんですが、いわゆる“キラーソフト”と呼べるようなゲームが登場せず、実際に使用する頻度はかなり低いんです。

 今回のPSVR2も、『Horizon Call of the Mountain』や『バイオハザード ヴィレッジ VRモード』など、魅力的なソフトが同時発売されましたが、7万円以上払ってプレイしたいかというと、微妙。発売直前の状況を見ていたら、品薄になることはなく、いつでも買えそうな感じだったので、とりあえずスルーしました。メルカリなんかで定価より安く出品されていたり、不具合が報じられたりしているのを見ていると、焦って買わなくてよかったと思います」(Aさん)

 発売直後には、PSVR2の右コントローラーだけが動かなくなる不具合報告が多数出ているとも報じられた。

「家庭用ゲーム機の初期型は不具合が出やすいと言われていて、それを避けるユーザーは一定数います。今回のPSVR2のコントローラーの不具合は、そこまで深刻なものではないようですが、こういったニュースがあったことで、買い控えているゲームファンはいるでしょう」(藤井氏)

【Yahoo!ニュース】ゲームファンたちが「PSVR2」購入を見送った理由


TOP30が3月20日以降の更新ということで、今日は通常更新です。


というわけで、初代PSVRと比べると、ファミ通での週販集計発表すらなかったほど

ひっそりと発売が開始されたPSVR2ですが、案の定といったところでしょうか。



PSVR初代が発売したとき…もう既に何年に発売したかもすら忘れておりますが←

確か、SIEのみならず、国内大手メディアなんかを使ってVR元年なんて

えらいフカしていたものですが、結局あれから数年経っても、未だVRが主要コンテンツになっているかといえば

そうではないというのが、少なくとも日本国内の現実であるのは間違いないでしょう。

メタクエストであったり、バイブであったり、スマホ向けのVRなどもある程度一般でも

知られるようにはなっていますが、まだまだ限られた人のコンテンツということで

少なくとも、、PSVRが発売した頃に喧伝したVR元年後の国内VR市場状況は芳しくないのは間違いないです。

で、定価が7万を超えるPSVR2も結局、先に触れたマネーポストWEBの記事のようなことを書かれていると。

この記事は2つ目の引用にあるように、ヤフーニュースにも取り上げられてそれなりにコメントもついております。


ソフトもPSVRの頃の資産が使えていないですし、対応のhorizonなんかも

国内ではそんなに認知度が無くて6000本程度しか売れておりませんので

まぁ、PSVR2も結局、ほとんど話題にならずにこのまま推移しそうですね。

なんというか、今回も話題にならずにひっそりと売るハードになるのだろうなと予想しております。