毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、274週目となる2022年5月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


GWが終わって、現在は小売閑散期ということもあってソフトの売上が

ここのところおとなしい状況であるが、スイッチ本体は定番ソフトが

毎週安定した売上を叩き出していることもあって、安定した本体販売台数を記録している。

3DSの国内販売台数を越え、そろそろ2500万台が見えてきている国内のスイッチだが

既に発売から6年目に入っているにも関わらず、相変わらず安定した売上を記録している。

一方のPS5は発売から1年半以上が経過しているが、全く売上が伸びる気配も見せずソフトの売上も惨憺たるものである。


新作ソフトだが、大きく売れるような注目タイトルは無いが

歴史がある意味動いたとも言えるタイトルで

任天堂機には実に自社パブでソフトを出したのが27年ぶりとなる

ファルコムが発売した那由多の軌跡 アド・アストラがスイッチで発売している。



ファルコムが任天堂機に最後に出したのは、今から27年前の1995年に

SFCで発売した、イースVがこれまでの最新の作品で、その後の作品が自社パブで任天堂機に出ることはなかった。

他の会社がファルコムタイトルをスイッチに移植したという例は多数あるが

純粋にファルコムが任天堂機に出したのは、本当に久しぶりということで歴史に残る一本ではないだろうか。

売上はそこまで大きくないはずだが、今現在の週販の平均ソフト販売本数では

間違いなく、TOP30、場合によってはTOP10にも入ると思われる。

果たして、ファルコムのスイッチ参入第一弾の結果はどうなるか?

そんなところが見どころの274週目の結果やいかに?


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【速報】ニンテンドースイッチ274週目は合算で6万台を売り上げる!ラディアンテイルが7.3千本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『Nintendo Switch Sports』が4週連続首位&販売本数40万本を突破! 新作ADV『ラディアンテイル』もトップ10入り【5/23~5/29】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年5月23日~5月29日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 4週連続で首位に輝いたのは『Nintendo Switch Sports』(ニンテンドースイッチスポーツ)。Joy-Conを使った直感的な操作でテニスやバレーボールなど6種類のスポーツを体験できる。今週は30000本超を売り上げ、累計販売本数は40万本を突破。

 オンラインでの対戦機能が充実しているほか、2022年の夏と秋に予定されている無料アップデートで遊びの幅はさらに広がる。今後も好調なセールスを記録しそうだ。

 続いて『星のカービィ ディスカバリー』や『マリオカート8 デラックス』といったトップ10常連のタイトルが並ぶなか、4位にランクインしたのは初登場の『ラディアンテイル』。

 本作は、アイディアファクトリーの女性向けゲームブランド“オトメイト”が手掛ける最新アドベンチャーゲーム。豪華声優が多数参加している点も見逃せないポイント。7311本を売り上げた。

 また5位以降にも、『Minecraft』や『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』、先週2位だった『太閤立志伝V DX』などが並び、Nintendo Switchのタイトルが上位を占める結果となった。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch Nintendo Switch Sports
32321本(累計41万9522本)/任天堂/2022年4月29日

2位(前回3位) Switch 星のカービィ ディスカバリー
12720本(累計73万6287本)/任天堂/2022年3月25日

3位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
9938本(累計465万2766本)/任天堂/2017年4月28日

4位(初登場) Switch ラディアンテイル
7311本(累計7311本)/アイディアファクトリー/2022年5月26日

5位(前回6位) Switch Minecraft
7262本(累計265万5548本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

6位(前回5位) Switch eBASEBALLパワフルプロ野球2022
5693本(累計17万7208本)/KONAMI/2022年4月21日

7位(前回7位) Switch リングフィット アドベンチャー
5217本(累計316万2189本)/任天堂/2019年10月18日

8位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
5052本(累計488万9720本)/任天堂/2018年12月7日

9位(前回2位) Switch 太閤立志伝V DX
4198本(累計25908本)/コーエーテクモゲームス/2022年5月19日

10位(前回10位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
3434本(累計97万1212本)/任天堂/2021年10月29日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/21612台(累計1832万7035台)
Switch Lite/8563台(累計473万4788台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/30702台(累計182万9023台)
PS5/13495台(累計141万1378台)
PS5 デジタル・エディション/1335台(累計23万8567台)
Xbox Series X/887台(累計10万1322台)
Xbox Series S/1654台(累計11万3227台)
PS4/16台(累計781万9584台)
Newニンテンドー2DS LL/164台(累計118万6379台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが21612台

Liteが8563台、そして有機ELモデルが30702台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で24,890,846台となった。

スイッチは相変わらずド安定の6万台越え。累計販売台数は2490万台弱となりいよいよ2500万台が射程範囲となった。

このペースなら今月2週目ぐらいで越えて、その後また夏休みがやってくる。

スプラ3は夏休みには間に合わなかったが、7月29日にゼノブレイド3があるので

市場を温めるには十分な役者が揃っていると言える。今年の年末までで、また

どれだけ売上を伸ばしていくかが注目される。


ソフトは前段で触れた那由多の軌跡 アド・アストラはTOP10には入らなかったが

その代わりノータッチだったラディアンテイル7.1千本売り上げて4位という好成績を残している。



乙女ゲーにはそこまでアンテナを張り巡らせていないので

個人的にはダークホース的ランクインだが、スイッチの乙女ゲーユーザーの

潜在的なユーザーを考えると、これだけ売れることも当然だったようなタイトルではあったようだ。

普段乙女ゲーはだいたい3千本台ぐらいなので、これはかなりのヒットといえる。

ときメモGS4や刀剣乱舞無双などだけではなく、この手の乙女ゲーもコンスタントに売れているようで

オトメイトの賭けは成功だったということになるのだろう。

最近気づいたが、e-Shopで乙女ゲー特集も行われているので、今後も

この手のタイトルは安定した売り上げをスイッチで上げていきそうだ。


他のソフトはいつもの面々。ソフトの品切れなども散見され

2週目はTOP10から陥落するかと予想していた、太閤立志伝Vも

粘り腰で、9位にランクインしている。評判もいいので20年ぶりぐらいの

完全新作VIを出してもいいと思うのだが…果たしてコエテクはどう動くか。


そして今週はファミ通評に、いつもの目を向けるとの言い回しがないのに違和感。

普段あれだけツッコミどころ満載の評と言っているのだが、なければないで

なんとなく寂しい?気持ちになるのは管理人だけだろうかw


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