元はPS2で、まだテクモ時代に発売されたホラーゲーであるシリーズ。



いわゆるジャパニーズホラー的タイトルであり、当時様々なメーカーが出していた

ホラーゲームの中で異色を放っていたタイトルの一つである。

主人公は美少女になっており、シリーズ共通で射影機と呼ばれる

心霊カメラを用い、ゲームを進めていくシリーズとなっている。

雰囲気がかなり暗く、日本的ホラーの作りが受けて、海外でもFatal Frameとか

そんな名前で発売され、一部で好評を博しているタイトルとなっている。


初代零は前述の通り、PS2で発売され、その後シリーズが3作目までは

PS2で発売されていたが、4作目の零 月蝕の仮面から

テクモが光栄と合併する前に打ち出した、テクモ×任天堂プロジェクトという

任天堂とのタッグを組んだプロジェクトの1作めとなって、Wii独占で発売となった。



この月蝕の仮面以降は、任天堂ハード独占のタイトルとなっており

2012年に3DSで心霊カメラ ~憑いてる手帳~というタイトルと

2014年にWii Uで零 濡鴉ノ巫女というタイトルが発売されている。



もともとそんなに頻繁にシリーズが出るタイトルではないが

根強い固定ファンがいるシリーズで、Wii Uの濡鴉ノ巫女からは

既に5年以上経過している状況にある。スイッチユーザーの中には

この零の新作を望む層が一定数いるのが間違いないが、そのファンにとって

もしかしたら新作が望める可能性がある、そんな記事が海外メディアにて更新されている!


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零シリーズ菊地P「零をスイッチで作りたい」

ジャパニーズホラー的作品では、おそらく今一番人気のあるタイトルだが

前述の通り、2014年以降作品は発売されていない。Wiiの頃に初代零の

完全版的なタイトルも出ているので、スイッチにも移植でも出ないか…といった

リリースを切望する声が根強いタイトルとなっているが、もしかしたら

いよいよスイッチで新作が作られる可能性もあるかもしれない…

そんな希望を抱かせる記事が、海外メディアから発信されている。

The last entry in the Fatal Frame series was Fatal Frame: Maiden of Black Water. It originally debuted in Japan back in 2014, and would later find its way west a year later.

While the franchise has been dormant for several years, series producer Keisuke Kikuchi has expressed interest in bringing a new entry to Switch. Kikuchi currently has his hands full with the upcoming Fairy Tail RPG, but told Nintendo Everything that he’d be open to revisiting Koei Tecmo’s horror IP.

“Yeah, I do want to make a Fatal Frame on Switch,” Kikuchi said. “I think it’d be a ton of fun to play with the console in handheld mode and moving all around.”

Kikuchi also highlighted another IP he’s worked on before, Deception, and later noted that he always has “a lot of ideas” that he’s coming up with. He’s “very happy” that he’s often asked about Fatal Frame as well.

Fatal Frame originally started to appear on Nintendo platforms in 2008 with the Japan-exclusive title Fatal Frame: Mask of the Lunar Eclipse. It was another four years until Project Zero 2: Wii Edition (which did release in English, but only in Europe / Australia), and then another two before Fatal Frame: Maiden of Black Water ended up on Wii U. This is the longest stretch fans have gone without a new entry in the franchise.

というわけで、現在コエテクに籍を置く、菊地啓介氏のコメントということになる。

記事内でも触れられているが、今菊地氏はフェアリーテイルのRPGをプロデューサーとして制作しており

正直、作りたいと言っても、これが実際に現実になるのはだいぶあとになるのは間違いないだろう。

しかしそれでも、中核のプロデューサーを務めていた菊地氏は前向きに捉えているとも言える。

このインタビュー時点で、普通に読み取るのであればこれから零を作りたい…という意味にとれ

時間はだいぶ掛かりそうな印象があるが、既にある程度制作プロジェクトは始動している…

とも、深読みすることも出来るのかもしれない。いずれにせよ、今もなお新作を望む声が多く聞かれる

シリーズタイトルなだけに、ファンを喜ばせる朗報がいつか出てくることに期待したい。


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