任天堂・SIEとCSハードのシェア争いをしているマイクロソフト

ゲーム業界に初めて参入したのは、今から20年近く前になる2001年。

ドリームキャストを最後にハード事業から撤退したセガと入れ替わる形で、Xboxシリーズを展開している。


そのXboxも、気づけば今のXbox Oneで3世代目に突入している。

Windowsで稼いだマイクロソフトは、ソニーや任天堂とは比べ物にならない

圧倒的な資金力と、Windowsで培ってきた技術を活かして、Xbox Oneと

Windowsとの連携などを行い、コアなゲームファンを取り込む戦略を続けている。


現時点で、PS4より少し後に出ているXbox Oneも当然既に発売から5年以上が経過している。

その間に、通常のXbox Oneの他、少し機能を上げて小型化したXbox One S

現行の家庭用ハードでは規格外のスペックを誇るXbox one Xと言ったアッパーバージョンが出ている。



現状、日本では普及が寂しいことにはなっているが、洋ゲーを最高の環境でやりたいのであれば

Xbox one Xが現時点では、最高のパフォーマンスを出せるハードとなっており

日本でも根強いファンが存在するハードだが、現在主力となっているXbox One Sの

新たなバージョンが、来月発売されることが発表されている。


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ライブ放送“Inside Xbox”にて、Xbox one Sの新型として『Xbox One S デジタル専用エディション』が5月7日に国内外で同時発売を発表!

現地時間で16日にライブ配信された、MSの“Inside Xbox”にて

今回、現行のXbox One Sに対する新型が来月7日に発売されることが発表された。

以下、ファミ通の記事を引用。

 2019年4月17日早朝、マイクロソフトがE3 2019などに関連しての新情報を披露するライブ放送“Inside Xbox”を配信。同番組内にて、ディスクドライブを廃した新型Xbox One Sとして、“Xbox One S All-Digital Edition”を発表した。ゲームデータなどはクラウドに保存されるようだ。価格は249ドル。海外での発売は2019年5月7日となるようだ。

[2019年4月17日追記]
 本国での発表後、日本の公式サイトが更新され、国内でも“Xbox One S デジタル専用エディション”との名称で2019年5月7日に発売されることが明らかにされた。価格は26978円[税込]。

名前の通り、ディスクドライブ部分を削って、完全にDL版ソフトのみをプレイできる

Xbox One Sの廉価版と言ったハードになる。それにしては、通常のXbox one Sと

値段がほとんど変わらないが、バンドルソフトとしてマインクラフト、Forza Horizon 3

そして、Sea of Thievesが最初から入っている状態になっているとのこと。



ただし、日本版についてはこちらの記事によるとSea of Thievesが同梱されていない可能性も…?

ただの記載ミスとは思われるが、気になる人は情報が確定してからの予約で問題ないとは思われる。

それにしても、ハードも成熟期となっているこのタイミングで、こういった形での新型を出すのは

今後のMSの展開の展望について、暗に示唆しているものなのかもしれない。

MSはいよいよ本格的に今後ドライブレスでのゲームハードを展開してくる可能性もありそうだ。

今開発中と言われている次世代Xboxが一体どんなハードになるのか。

今年のE3辺りで、何かしらの情報が出てくると思われる。PS5の噂も相まって、にわかに業界が騒がしくなりそうだ。