(この記事はコメントで頂いた情報から作成しています。情報提供ありがとうございました。)

今月3日で、発売から丸4年が経過し5年目に突入した

ニンテンドースイッチ



日本では既にLiteと合算で1800万台以上売れており、任天堂が国内で据え置き歴代最高売上記録を持っている

ファミコンの記録に肉薄している状態にあり、週販を追う限りは、発売から4年が経っても

全くその勢いは衰えていないように見える売上を記録し続けている。

ゲームハードのサイクル的に、3・4年めが最も売上を伸ばす時期であり、5年目以降ともなってくると

普通のゲーム機は徐々に衰えていき、次世代機の影が見えるような時期になってきている。

しかし、ニンテンドースイッチは据え置きと携帯機のハイブリッドとなっていて、任天堂は

このハードをすぐに刷新するのではなく、スマホのiPhoneのように本体に若干の

性能アップをさせていきながら、スイッチというハード自体のコンセプトは変えずに

出していくというような事を任天堂自身が匂わせている状況にある。

数々の噂から今年の年末辺りには、バッテリー持続時間が長くなるような小さなものではなく

携帯機用の液晶画面のサイズも変わるなどの新型スイッチが出る…などという観測もある。

そもそも、本体自体もバッテリー長持ち型・Liteという携帯特化型のバージョン発売のみにとどまっていて

まだ値下げと言った、売れたゲーム機が必ず通るような販促カードすらも未だ残している状況である。

ソフトのリリース具合からも、まだまだスイッチは勢いを保ち続けるのは必定というレベルに来ている。


日本での人気ぶりもすごいが、このハイブリッドハードのコンセプトは海外でも

広く受け入れられており、特に任天堂の強力なファーストタイトル群は、スイッチにおいても

凄まじい売上を全世界で記録している。本体普及も売れるソフトが絶え間なく出続けることから

全世界で勢いは継続中で、かつての全盛期Wii+DS時代を凌駕するのではというレベルまで来ている。

そして今回は、先月の米国市場でまたもニンテンドースイッチが好調だった…という

記事が海外メディアにて更新されているので、紹介させていただく。


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2021年2月の米国のゲーム市場が絶好調!またもスイッチが月間一位の売上に!

最近PS5とXbox Seriesという次世代機が発売されたゲーム業界。

しかし、これらの新ハードが出てもスイッチが大きな存在感をまだまだ見せており

それらのハードが出た去年の11月に置いても、本体の月間売上台数は

スイッチが一位だったという結果がある(金額ベースではPS5が一位)


新型ハードが出てももろともしない、ニンテンドースイッチであるが

先月2月の米国市場での売上も、またしても月間一位だったことが報じられている。

February 2021 has been very good for Nintendo with the company having the best-selling title of the month with Super Mario 3D World + Bowser’s Fury and the Switch topping hardware charts again. However, it was a strong month for video game hardware sales in general. Sales were at $406 million, which is a 121 percent increase compared to last year.

As noted by NPD analyst Mat Piscatella to VentureBeat, “This is the highest total for a February month since the $468 million reached in February 2011. Year-to-date hardware spending totaled $724 million, an increase of 130% compared to a year ago.” The Switch conquered in terms of unit and dollar sales for the month while also being the highest for any platform in the month’s history since February 2009 with the Wii.

というわけで、先月は海外では凄まじい人気があるスーパーマリオ3Dワールドが出たこともあってか

台数・金額ベースともにスイッチが米国市場の月間売上を席巻したということが報じられている。

台数はともかく、PS5とは相当な価格差があるスイッチが金額ベースでも一位というのは凄まじい。

また2月の歴代の米国のゲーム市場の売上としては、2011年に次ぐ大きな売上があったということも書かれている。

PS5自体も売れているとは書かれているものの、Xbox Seriesと部品の取り合いをしているという

状況で生産も厳しい状況が続いているようなので、その間はスイッチが月間一位を記録し続けるのではないかと思われる。

この良い状況のまま5年目に突入するスイッチ。国内外で今年一年、またどれだけ売上を伸ばすのか。

今からその結果を追うのが楽しみになるというものだ。


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