セガがかつてメガドライブで生み出し、今もなおそのIPの

新作が定期的に発売されているソニックシリーズ



かつてセガに在籍し、現在はスクエニの社員である中裕司氏などが産みの親となっているキャラクターで

現在はセガの看板キャラクターとなっている。正式な名前はソニック・ザ・ヘッジホッグといい

ヘッジホッグの名前の通り、少し生意気な雰囲気のあるハリネズミのキャラクターという立ち位置になっている。


元々ハードホルダーだったセガが、ライバルの任天堂のマリオに対抗するべく生み出したキャラで

日本ではメガドライブがSFCの後塵を廃していたこともあって、そこまで大きな人気を得ることは

出来なかったが、海外では爆発的な人気を得て、一時はマリオをも抜くのでは?とも言われるようなキャラクターであった。


セガもハードホルダーであった時は、この看板キャラに対するタイトルを多くリリースしていたが

いちサードパーティになってからは、以前のような情熱はなりを潜め、最近では発売されるタイトルも

セガが制作したものでは、微妙な判定をされているものが多い。最近で一番評判が高かったのは

ソニック好きのマニアが作った、ソニックマニアであるという皮肉も起こっている。


現在は日本においては、4年に1度マリオとオリンピックで競演するとか

スマブラのいちキャラクターという認識がもっとも強くなっていそうな

このソニックであるが、2020年となった今年に新プロジェクトが始動することが発表されている。


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毎月20日にソニックに関する情報を出す『SONIC2020』プロジェクトが始動!

ソニックは1991年にメガドライブで生み出されたキャラクター。

来年で生誕30周年を迎える、サードのキャラとしてはかなりの長寿キャラクターの一人となっている。

しかし最近は、前述の通りゲームが発売されてもあまり評判は芳しく無く、露出自体も

むしろマリソニが最大の見せ場…というぐらいに、セガでの立ち位置はよろしくない状況である。

そんなソニックであるが、2020年の今年、毎月20日にソニックに関する新情報を

発表していくSONIC2020プロジェクトが始動したとのこと!

毎月20日にソニックの新情報を公開する「SONIC2020」プロジェクトが始動!ポータルサイト「ソニックチャンネル」では各種デジタルコンテンツを配信開始!

 株式会社セガゲームスは、同社の代表的なキャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のポータルサイト「ソニックチャンネル」において、「SONIC2020(ソニック ニーゼロニーゼロ)」プロジェクトを始動しました。

 このプロジェクトでは、2020年内、毎月20日にソニックに関する様々な新情報や企画をお届けします。

 本プロジェクト始動を記念し、本日1月20日(月)よりポータルサイト「ソニックチャンネル」にて「SONIC2020」特設ページを開設しました。

 あわせて、本特設ページでは「SONIC2020」のキーアートをイメージした壁紙データや、Twitterアイコン全21種など、各種デジタルコンテンツを公開しています。

ソニックチャンネル「SONIC2020」特設ページはこちら

うーん…この今更感…

正直、今のソニックの国内での知名度・人気では効果は薄いのでは…?

マリソニのタイトルがあるとはいえ、ソニック自体に目を向けてくれる人は

そこまで居ないのではないかとも思う。正直セガがハードホルダーの頃で

まだ積極的にIPを活用していた頃にならなんとか…と言ったレベルだと思う。

今の現状では、一般的な訴求は難しいのではと思ってしまう。


それでも、ソニック好きはまだある程度はいるだろうから、その層に向けた

地道な情報展開を期待したいところではある。あとはゲーム自体も丁寧に作り込んだものを

ある程度定期的に出して、存在感を出すことが必要不可欠だと思うが、今のセガにそれを期待できるだろうか?


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