任天堂…はおろか、現時点のサードの主力キャラも勢揃いして

まさにゲーム業界オールスターという様相を呈している任天堂の

お祭りソフトである大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL



発売初週で、実は任天堂の据え置きタイトルとしては初となるミリオンセラーを達成し

年末商戦の勢いから、それまで国内スイッチで最も売れていたタイトルであった

スプラトゥーン2を猛追する形で、最終的に国内スイッチのトリプルミリオンタイトル一番乗りとなった。


任天堂の人気キャラクターの競演はもちろんのこと、今までのシリーズで参戦してきた

サードパーティの名物キャラも過去参戦したものはすべて参戦。更にインクリングやパックンフラワーなどの

任天堂の人気キャラクターの他、スト2のケンやかつては任天堂タイトルだったものの

開発元のレア社が現在はマイクロソフトの傘下にあるため、権利的な問題があるのでは?とも思われた

スパドンのキングクルール、悪魔城ドラキュラのシモンなどが参戦というサプライズがあった。

有料DLCという扱いではあるものの、ペルソナ5のジョーカー、DQの勇者、バンカズ、テリー・ボガードなどの7

国内外でそれぞれ知名度があるキャラも参戦し、まさにオールスターというような豪華な顔ぶれになっている。


ゲームの総指揮を務めているのは、かつてHAL研究所に在籍し、今はソラの代表を務める

桜井政博氏であり、氏の凄まじいまでのゲーム知識とその仕事量でファンからは体調面を心配される有様だったりする。

そんなスマブラSPは、今もなお国内外で売上を堅実に伸ばし続けており、全世界での売上は

今年の3月終わり時点で、1800万本を超えているというスイッチで二番目に売れているソフトとなっている。


ここまで触れてきたように、スイッチのスマブラは今まで64以降、基本任天堂の据え置きハードで

発売されてきたスマブラシリーズの集大成的な位置づけとなっており、DLCでの追加ファイターも含めて

一切妥協のない作りとなっている。そしてこのシリーズの恒例として、参戦キャラクター及び関連するタイトルの

音楽が一部原曲、有名ゲーム音楽作曲家によるアレンジ曲合わせた膨大なる楽曲の収録もゲームの一つのウリとなっている。

桜井氏自身が、このゲームの音楽をサントラ化したら何枚組になるかもわからないというほどに

人によってはこの音楽目当てでゲームを買う(実は管理人もそちらがメイン)レベルの充実した

収録楽曲もゲームの一つの売りとなっている。すでに800曲以上が収録されているというのは桜井氏が

スマブラSPのプレゼンで言っていたが、実際に数を数えたところ、4桁の大台目前の数字まで曲数があることが判明している。


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『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の現時点の収録楽曲数が968曲であることが判明!

前述したとおり、スマブラSPの音楽についてはもはや大盤振る舞いというレベルさえも超越している。

参戦キャラクターのタイトルの他、任天堂の他タイトルの原曲の一部が収録…一部とはいっても

タイトル数が膨大なので、その一部ですら非常に楽曲が増えるのと、代表的な楽曲については

有名なゲーム音楽作曲家がそのアレンジを多く手掛けている。まさにゲーム音楽という面でも

オールスターという贅沢なタイトルがスマブラSPということになる。


音楽もいつでも聴けるプレイヤーがゲーム内に完備されており、実際にスイッチを持ち運んで

この膨大な収録楽曲を、外出先でも楽しんでほしいと言ったような楽しみ方を公式で推奨していた状況でもある。

いずれにせよ何もかもが規格外のこのスマブラSP。現在は当初収録されていた楽曲の他にも

DLCで追加されたファイターの楽曲が更に追加されており、特にテリー・ボガードが参戦した時に

SNKの格ゲーの曲が多数追加されたのは、ファンとしても嬉しい措置であった。


スマブラSPの膨大な楽曲については、桜井氏も具体的な数字は言っておらず

800曲以上という、それだけでも非常に大きな数字が出ていただけの状況であったが

有志がこのスマブラSPに収録されている楽曲を正確にカウントし、その結果を記事にしている。

その膨大なデータ数をまとめたエントリーがあるので、そちらを引用する。

1 シリーズ別 収録BGM一覧
1.1  スマブラ シリーズ :113曲
1.2  マリオ シリーズ :91曲
1.3  マリオカート :15曲
1.4  ドンキーコング :28曲
1.5  ゼルダの伝説 :45曲
1.6  メトロイド :25曲
1.7  ヨッシー :14曲
1.8  星のカービィ :38曲
1.9  スターフォックス :18曲
1.10  ポケットモンスター :33曲
1.11  F-ZERO :26曲
1.12  MOTHER :14曲
1.13  ファイアーエムブレム :52曲(有料追加楽曲・11曲含む)
1.14  ゲーム&ウォッチ :2曲
1.15  パルテナの鏡 :13曲
1.16  ワリオ :11曲
1.17  ピクミン :14曲
1.18  どうぶつの森 :21曲
1.19  Wii Fit :10曲
1.20  パンチアウト!! :5曲
1.21  ゼノブレイド :11曲
1.22  スプラトゥーン :26曲
1.23  メタルギア :11曲
1.24  ソニック :20曲
1.25  ロックマン :31曲
1.26  パックマン :11曲
1.27  ストリートファイター :38曲
1.28  ファイナルファンタジーⅦ :2曲
1.29  ベヨネッタ :11曲
1.30  悪魔城ドラキュラ :34曲
1.31  ペルソナ :11曲
1.32  ドラゴンクエスト :8曲
1.33  バンジョーとカズーイの大冒険 :10曲
1.34  餓狼伝説 :50曲
1.35  その他 :106曲(有料追加楽曲・2曲含む)

中略

収録されている楽曲は、876曲!(有料追加コンテンツを含めると968曲)

というわけで、現時点での総楽曲数はDLCのものを追加するとなんと968曲とのこと!

いやはや、これだけの音楽ファイルで一体どれだけの容量と制作費がかかっているのか…。

DLCであるが、これから第6~11弾のさらなる追加キャラクターが決定している。そのうち6人目の枠は

任天堂のARMSのファイターの誰かということも判明している。つまり、ARMSの楽曲もこれから

ある程度追加されるのは間違いないので、11弾までリリースされれば、大台の1000曲超えというのも

十分にあり得るということに鳴るのだろう。これだけの大ボリュームソフトが定価で8000円を超えないし

カタログチケットで購入すれば5000円ほどで購入できるというのは、まさに破格としか言いようがない。

これからもまだまだDLCファイターは追加されていくし、楽曲を楽しむという別の遊び方もある

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALは間違いなく、国内で売上400万本・全世界で2000万本は超えてくることだろう。


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