管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している
ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第87弾。
今回は昨日の記事でも更新した、サンソフト復活の狼煙ともなる
あのタイトルからの印象的な一曲を紹介!
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No.87 FC ギミック! APORIA
というわけで、FC後期に発売され、19日にマルチ移植で新たに発売されることが
決定したサンソフトファミコン後期の知る人ぞ知るアクションの名作
『ギミック!』よりボス戦の曲である『APORIA』を紹介する。
サンソフトはファミコン時代、拡張音源を独自に用いていた会社の一つであり
特に後期タイトルの音の厚みは、ファミコンが最大3音同時+ノイズ音しか発音できない
ファミコンとは到底思えない音が鳴っており、このギミック!もサンソフト特製の
拡張音源が素晴らしい仕事をしているタイトルと言って間違いない。
ファミコン時代に拡張音源を使っていた会社は、他にはコナミやナムコ、HAL研究所などがあるが
それぞれの会社に独自のサウンド制作手法があり、メーカーごとに音楽の特徴があった
生音も普通に使える今のゲーム音楽とは違う、独特の味があったのは間違いない。
ギミック!復活で、新たにこの音楽が再評価されることにも期待したい。
本当に、厚みがあり躍動感のある良BGMですね! キャラの軽快な動きに非常にマッチしています。
ファミコン時代は、確かに会社によって、よく使う音色や曲調に特色がありました。
(先日出た『昭和50年男』(1冊丸ごと1986年のテレビゲーム特集!)という雑誌で、ハドソンの初期タイトルの音楽を手がけた国本剛章さんの記事を読みました。 楽器店で電子楽器のデモを担当していたところ、偶然来店したハドソンスタッフにいきなりスカウトされた話が面白く、こういう多様な人材が集まって黎明期のゲーム音楽を手がけていたことを実感しました)
「ハード末期の良作は埋もれやすい」という業界のセオリー通りになってしまった本作ですが、サンソフト復活で改めて注目が集まるのはとてもグッドだと思います。
すいません、上のコメントは自分です(名前入れ忘れました)
ひろぽんさんはコメントの特徴で、すぐに把握できるので無問題です!
レスが遅いのにいつもありがとうございます。感謝でございます。
サンソフトは、ファミコンでは拡張音源を使いこなしていた数少ないメーカーの一つで
ゲーム音楽については、非常に特徴的かつ重厚感のある音楽が多いのが特徴のメーカーでした。
昔のゲーム音楽作曲家って、確か専門的に雇ったり音楽作りたいって言って入った人は意外に少ないんですよね。
東野美紀氏や細江慎治氏なんかはバイトあがりだったり、植松氏なんかも声をかけられてやってみるかぐらいの経緯だったかと思います。
国本氏もそちら側の作曲家でありましたか。様々な偶然が重なったというパターンが初期のゲーム業界には特に多いような気がします。
サンソフトのゲームは色々と癖が強いタイトルが多いのですが、この復活をきっかけに過去の名作に光が再度当たることを期待したいですね!